中古品:
¥1,057 税込
無料配送 5月15日-17日にお届け
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 概ね良好な状態です。◆原則、ご入金後2日以内に発送手続きを致します。◆ゆうメールでの配送のため土日、祝日の配達はありません。お届け予定日はあくまで目安としてお考え下さい。◆商品代金が1100円を超える場合はクリックポストでの配送になります。◆除菌クリーニング後、防水用の袋に簡易梱包して発送致します。◆付属品がある場合には、その旨を明記しております。説明に無いものは付属しないものとお考えください。◆Amazonの登録状況によってはカバーデザインが異なる場合があります。◆検品には万全を期していますが、ご連絡して頂ければ対応させて頂きます。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

職業治験 治験で1000万円稼いだ男の病的な日々 単行本 – 2013/9/12

4.1 5つ星のうち4.1 53個の評価

C型肝炎の新薬、認知症に効果的とされる薬、新型麻酔薬、統合失調症の薬、飲むだけで禁煙できてしまう薬、本当に便利になったものです。これらの薬の実験台になった著者の本です。開発段階の訳の分からない「新薬」を飲んで飲んで飲みまくり。その薬のデータをとるために採血の連続。製薬会社からその見返りとして、お金をもらって生活しています。21歳から7年間、トータル入院期間一年間、総採血回数1000回。日本だけに留まらず、欧州、南米と世界の治験を体験した著者が、薬が生まれる前での恐るべし工程を綴った一冊です。
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2013/9/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/9/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 188ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344024494
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344024496
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 53個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
八雲, 星次
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
53グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2020年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
治験とは、新薬やジェネリックなど、医薬品または健康食品の開発において行われる臨床試験のことである。

筆者はプロの治験者として生計を立てている。
しかし、薬を打ち込まれるモルモットになるには事前検査で体重や年齢をクリアすることはもちろん、血液状態も超絶健康でないといけない。(大抵の治験は健康な人に投与して副作用がないか、などをチェックする目的)
そのためどれか一つでも基準値を超えてしまうと、被験者として選ばれない可能性が高くなる。

そのため1週間前からボクサーさながらの体調管理と調整が求められる。
その厳しさは、もはやアスリートの領域である。だからこそ彼はプロ治験者として1000万もかせいだのだろう。単純計算で50万円(1ヶ月入院レベル)を20回繰り返している。
そんな都合よく長期案件はこないので、グレーな行為でペナントレースをこなしているのだろう。

この本では治験の基本情報を網羅していることはもちろん、部外者には実態がまるでわからない事前検査通過のコツなどが事細かに述べられていて勉強になった。

やけに行がながいが、文才を余すことなく発揮しておりあっという間に読み終えた。

後半では、プロ治験者として定職にはつかず遊んで暮らす、楽をしたい人間の「欲」とそれを阻む老いという「現実」のコントラストが印象的であった。

内容の正確性は若干怪しい部分もあるため、読み物として楽しんだほうがいいと思われる。
グレーな行為や倫理的な問題については話半分に読んだほうがいい。マネしようとしてもムリな気がする。

治験のプロとしてのカリスマ性をこれでもかと文中で述べているので、職業としては認められていないもののプロ意識の高さに驚いた。引くを通り越して笑いがとまらない。

良くも悪くも小説のような奇抜さがあり面白い作品である。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
治験だけでどのくらい稼ぐのか、枷である4ヶ月ルールをどうやってかいくぐっているのかなど気になり購入。
治験のプロとして生きていこうとしてる人にはもちろん、バイト感覚でやってみたいけど得体が知れなくて怖いって人にもマッチした本だと思う。
2018年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
治験のアルバイトの実態を知れて、なおかつ読みやすい文体だったので、
あっという間に読み終えました。
たいへん、面白かったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
治験の事前検診のパスの仕方や程度が詳細に書かれていた。また、休薬期間を守らなくても参加出来る方法など、治験で稼ぎたい人にとっては、良好な情報が載っていた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月16日に日本でレビュー済み
 薬の実験台となる治験。それだけで生計を立てる作者が謎に包まれたその実情を明かす。

 ちゃんとした病院、ボロ病院、海外治験、3つの治験の体験を書きながら治験がどんな風に行われているのかを示していく。さらに働いたら負けと治験のみで生きていく筆者の苦悩についても書かれていて、考えさせられる。
 治験をしてみたいと考えている人は一度は目を通すべき一冊。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「治験」、承認前の薬の安全性、有効性の確認のためにおこなわれるが、その体験談。なぜ、そこに至ったのか、これからどうしていくかなども書かれていて興味深い。薬を注射して、定期的に採血をして、20日間の入院で50万円は人によってはおいしい話だろうと思う。自分も出来るかなと思ってみたが、最初の数ページで50歳以上の募集は少ないと書いてあり、さらにBMI25以下でないととかの条件もあるらしく、読み始めで挫折(笑)。 昨今はジェネリックの治験が増えていて、安全性が高いとか、ただ、治験されるだけでなくよく勉強していると思う。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当方は何度か中~長期の入院を伴う治験に参加したことがあるが、無駄にすら感じる著者の文才を以て治験の実態をよく表しており、初めて治験に参加する人のための手引書と言ってもいい内容となっている。全体的にノンフィクションなのだが、経験者にはわかる明らかなフィクション要素もまた点在しており、その点が災いをし☆-1。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当方通信大学に通っており、友人の勧めで暇な時間に治験をやらないかと進められて、色々と調べてこの本にたどり着きました。
読んだ感想としては、私は治験はおすすめしません。正確には治験による生活ですね。
著者が初めて治験を受ける内容や何故?治験が必要なのか?治験による報酬は?治験で出会った人々とのエピソードや師匠との出会い、そして4ヶ月ルールを飛び越えてどうやって1000万も稼いだのか?医療・治験の知らない世界が沢山書かれています。

治験を受けようと思ってる方、医学生の方、研究者の方は必読です!
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート