萩原朔太郎と江戸川乱歩が、一卵性双生児に降りかかった悲劇を紐解くミステリー
そして
一時はミステリー小説の大家ともてはやされたが、今や静かに終末を過ごす男のストーリー
私は kindle端末で拝読し、ページをめくって読破量を体感できなかったためもあるが
読み進めていくと、何度か「もうそろそろ終わりだな」、「あれまだつづきがあるな」に遭遇する。
二つの話がクロスオーバーしながら発生するどんでん返しが面白い。
萩原朔太郎の写真はweb検索でたくさん出てきます。
ギターあるいはマンドリンを持つ彼の写真を見てから本書を読むことをお勧めします。
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死体を買う男 (講談社文庫) 文庫 – 2001/11/15
歌野 晶午
(著)
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乱歩の未発表小説に隠された驚愕のトリック
乱歩と詩人朔太郎の名コンビが紀州白浜の首吊り自殺の謎に挑む!
乱歩の未発表作品が発見された!?「白骨記」というタイトルで雑誌に掲載されるや大反響を呼ぶ――南紀・白浜で女装の学生が首吊り自殺を遂げる。男は、毎夜月を見て泣いていたという。乱歩と詩人萩原朔太郎が事件の謎に挑む本格推理。実は、この作品には二重三重のカラクリが隠されていた。奇想の歌野ワールド!
乱歩と詩人朔太郎の名コンビが紀州白浜の首吊り自殺の謎に挑む!
乱歩の未発表作品が発見された!?「白骨記」というタイトルで雑誌に掲載されるや大反響を呼ぶ――南紀・白浜で女装の学生が首吊り自殺を遂げる。男は、毎夜月を見て泣いていたという。乱歩と詩人萩原朔太郎が事件の謎に挑む本格推理。実は、この作品には二重三重のカラクリが隠されていた。奇想の歌野ワールド!
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/11/15
- 寸法10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-104062733153
- ISBN-13978-4062733151
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商品の説明
著者について
■歌野晶午(うたのしょうご)
1961年福岡市出身。東京農工大卒。’88年、島田荘司氏の推薦を受け『長い家の殺人』でデビュー。『さらわれたい女』『ガラス張りの誘拐』(講談社文庫)、『放浪探偵と七つの殺人』(講談社ノベルス)、『ヴードゥー・チャイルド』(角川書店)など著書多数。
1961年福岡市出身。東京農工大卒。’88年、島田荘司氏の推薦を受け『長い家の殺人』でデビュー。『さらわれたい女』『ガラス張りの誘拐』(講談社文庫)、『放浪探偵と七つの殺人』(講談社ノベルス)、『ヴードゥー・チャイルド』(角川書店)など著書多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/11/15)
- 発売日 : 2001/11/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 360ページ
- ISBN-10 : 4062733153
- ISBN-13 : 978-4062733151
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 452,092位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
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2016年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年8月30日に日本でレビュー済み
この方の作品は今回で3作目です。
この方の作品は内容がつまらなくても、引き込むチカラがあるのか結局最後まで読んでしまいます。
この作品に関しては非常に面白かったです!!
1番最初の段階の双子云々については中盤あたりで感付きましたが、その後の二転三転は全く想像もしませんでした!
一筋縄では終わらない、最後まで読者を騙す。これぞまさにどんでん返しの本来あるべき姿だと思います!!
お見事でした!
この方の作品は内容がつまらなくても、引き込むチカラがあるのか結局最後まで読んでしまいます。
この作品に関しては非常に面白かったです!!
1番最初の段階の双子云々については中盤あたりで感付きましたが、その後の二転三転は全く想像もしませんでした!
一筋縄では終わらない、最後まで読者を騙す。これぞまさにどんでん返しの本来あるべき姿だと思います!!
お見事でした!
2016年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「密室殺人ゲーム」の作者さまなのでなんの不安もなく購入。
安心できる文章力と構成の巧さです。
江戸川乱歩の未発表作かと匂わせる謎の小説「白骨記」。
それを読んで衝撃を受けたベテランミステリ作家は作者との接触を図る。
作中作の「白骨記」は乱歩と萩原朔太郎が探偵役を務める内容で、興味深い。
突っ込みどころもなくはないけど、それも往年の探偵小説の雰囲気として纏まっている。
真相らしきものを掴んで「ははーん」と得意げに読み進めてもそれは作者の術中で、
さらに深い真相に驚愕必至。
なにより作者さまの探偵小説への敬意とか愛情が感じられて、とても楽しんで読める佳作に仕上がっております。
安心できる文章力と構成の巧さです。
江戸川乱歩の未発表作かと匂わせる謎の小説「白骨記」。
それを読んで衝撃を受けたベテランミステリ作家は作者との接触を図る。
作中作の「白骨記」は乱歩と萩原朔太郎が探偵役を務める内容で、興味深い。
突っ込みどころもなくはないけど、それも往年の探偵小説の雰囲気として纏まっている。
真相らしきものを掴んで「ははーん」と得意げに読み進めてもそれは作者の術中で、
さらに深い真相に驚愕必至。
なにより作者さまの探偵小説への敬意とか愛情が感じられて、とても楽しんで読める佳作に仕上がっております。
2008年10月11日に日本でレビュー済み
これは面白かった!
今読んだばかりなので、素直な感想が上の言葉です。
タイトルがいいですよね、『死体を買う男』。
このタイトルだけで購入してしまったようなものです。
(タイトルと装丁でやられることが多い)
(でも当たりも多い!)
本作は江戸川乱歩を思わせる作品が突然発表されたところから始まります。
タイトルは「白骨鬼」。
以降物語は、主人公の細見さんの物語の中で「白骨鬼」の物語が進んでいきます。
(いわゆる劇中劇)
また「白骨鬼」の登場キャラクターもいいんですよ。
江戸川乱歩と萩原朔太郎!
こりゃミステリファンなら涎ものの設定です(笑)。
さてさて。
ストーリーのポイントは「なぜ細見さんが『白骨鬼』に興味を持ったのか?」というところが論点になります。
そのために、『白骨鬼』のストーリーがキーになってくるわけです。
あくまで『白骨鬼』を“細見”の名で出版したいというその頑なな思いはどこからくるのか?
喉頭がんで死を目前にした作家の静かな執念を感じさせます。
『白骨鬼』の中のストーリーもやってくれます。
萩原朔太郎による謎解きが一度終わったと思って脳みそをエピローグにもっていくと急展開!
すこし黄昏がただよう江戸川乱歩の口述がセピア色に響いてきます。
病室の細見が書き上げた『白骨鬼』の「おそろしき錯誤」の章。
物語は静かにフェイドアウトしていくことになります。
とっても楽しめる一冊です!
今読んだばかりなので、素直な感想が上の言葉です。
タイトルがいいですよね、『死体を買う男』。
このタイトルだけで購入してしまったようなものです。
(タイトルと装丁でやられることが多い)
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本作は江戸川乱歩を思わせる作品が突然発表されたところから始まります。
タイトルは「白骨鬼」。
以降物語は、主人公の細見さんの物語の中で「白骨鬼」の物語が進んでいきます。
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また「白骨鬼」の登場キャラクターもいいんですよ。
江戸川乱歩と萩原朔太郎!
こりゃミステリファンなら涎ものの設定です(笑)。
さてさて。
ストーリーのポイントは「なぜ細見さんが『白骨鬼』に興味を持ったのか?」というところが論点になります。
そのために、『白骨鬼』のストーリーがキーになってくるわけです。
あくまで『白骨鬼』を“細見”の名で出版したいというその頑なな思いはどこからくるのか?
喉頭がんで死を目前にした作家の静かな執念を感じさせます。
『白骨鬼』の中のストーリーもやってくれます。
萩原朔太郎による謎解きが一度終わったと思って脳みそをエピローグにもっていくと急展開!
すこし黄昏がただよう江戸川乱歩の口述がセピア色に響いてきます。
病室の細見が書き上げた『白骨鬼』の「おそろしき錯誤」の章。
物語は静かにフェイドアウトしていくことになります。
とっても楽しめる一冊です!
2018年8月2日に日本でレビュー済み
「葉桜の季節に君を想うということ」が面白かったのでこちらも購入。葉桜ほどのパンチはないですが、クオリティはそこそこなミステリーでした。
本作は徹底的にフーダニットに重きを置いた構成となっており、正直トリック自体は初歩も初歩です。双子の一人が死んだという時点で大まかにトリックの構造は察せますね。なので物語としては単純でさほど頭を使う必要はありません。
老いて筆を折った有名小説家が新人の書いた「白骨鬼」という小説を読むことから話は始まります。この白骨鬼は作中作になっていて、実に全体の7割近くページが割かれています。作中作と現実世界が交互になる構成ですが、わかりやすくまとめられているので頭がごちゃつくことはありませんでした。
一応最後まで細かな仕掛けはいくつも用意されているんですがいかんせん弱い。パンチ不足。終盤のどんでん返しだけで勝負するには物足りないです。ネタ明かしされても「はあ…そうだったんですか」で済むレベル。締め方からいってタイトルの「死体を買う男」に作者は重要な意味を持たせたと思われますが、これもいまいち意味が伝わらなかった。こういう意味?ってのはぼんやりわかるんですが、このタイトルはこういうことだったのか!と衝撃を受けるまではいかないです。おそらく作者的には読者にアハ体験させたくてあの締め方をしたんだと思いますが…。
全体的にフラットな出来のミステリーですが最後まで退屈せずに読めたので☆3。ただなんというか、胸糞悪くもやもやする終わり方ではあります。
本作は徹底的にフーダニットに重きを置いた構成となっており、正直トリック自体は初歩も初歩です。双子の一人が死んだという時点で大まかにトリックの構造は察せますね。なので物語としては単純でさほど頭を使う必要はありません。
老いて筆を折った有名小説家が新人の書いた「白骨鬼」という小説を読むことから話は始まります。この白骨鬼は作中作になっていて、実に全体の7割近くページが割かれています。作中作と現実世界が交互になる構成ですが、わかりやすくまとめられているので頭がごちゃつくことはありませんでした。
一応最後まで細かな仕掛けはいくつも用意されているんですがいかんせん弱い。パンチ不足。終盤のどんでん返しだけで勝負するには物足りないです。ネタ明かしされても「はあ…そうだったんですか」で済むレベル。締め方からいってタイトルの「死体を買う男」に作者は重要な意味を持たせたと思われますが、これもいまいち意味が伝わらなかった。こういう意味?ってのはぼんやりわかるんですが、このタイトルはこういうことだったのか!と衝撃を受けるまではいかないです。おそらく作者的には読者にアハ体験させたくてあの締め方をしたんだと思いますが…。
全体的にフラットな出来のミステリーですが最後まで退屈せずに読めたので☆3。ただなんというか、胸糞悪くもやもやする終わり方ではあります。
2016年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代小説ですが、乱歩が好きなら面白く読めると思います。
近代小説の文体そのものが苦手でなければぜひ一読あれ!
近代小説の文体そのものが苦手でなければぜひ一読あれ!
2009年5月8日に日本でレビュー済み
作者の小説は読んだことがなく、ジャケ買いのような形で購入しました。 思いついても、構成するのが難しそうなコンセプトですが、キチンとまとめられていると思いました。 趣旨に合った構成も読みやすいです。 乱歩好きの私は楽しく読ませてもらいました。