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あしたから出版社 (就職しないで生きるには21) 単行本 – 2014/6/27
島田潤一郎
(著)
みんなと同じ働き方はあきらめた。
30歳まで自分のためだけに生きてきたぼくは、
大切な人のために全力で本をつくってみようと思った――
「夏葉社」設立から5年。一冊一冊こだわりぬいた本づくりで多くの読書人に支持されるひとり出版社は、どのように生まれ、歩んできたのか。
アルバイトや派遣社員をしながら小説家をめざした20代。挫折し、失恋し、ヨーロッパとアフリカを旅した設立前の日々。編集未経験からの単身起業、ドタバタの本の編集と営業活動、忘れがたい人たちとの出会い……。
これまでのエピソードと発見を、心地よい筆致でユーモラスに綴る。
30歳まで自分のためだけに生きてきたぼくは、
大切な人のために全力で本をつくってみようと思った――
「夏葉社」設立から5年。一冊一冊こだわりぬいた本づくりで多くの読書人に支持されるひとり出版社は、どのように生まれ、歩んできたのか。
アルバイトや派遣社員をしながら小説家をめざした20代。挫折し、失恋し、ヨーロッパとアフリカを旅した設立前の日々。編集未経験からの単身起業、ドタバタの本の編集と営業活動、忘れがたい人たちとの出会い……。
これまでのエピソードと発見を、心地よい筆致でユーモラスに綴る。
- 本の長さ282ページ
- 言語日本語
- 出版社晶文社
- 発売日2014/6/27
- ISBN-104794968515
- ISBN-13978-4794968517
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商品の説明
著者について
島田潤一郎(しまだ・じゅんいちろう)
1976年、高知県生まれ、東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。アルバイトや派遣社員をしながら、ヨーロッパとアフリカを旅する。小説家を目指していたが挫折。2009年9月に夏葉社を創業。本書が初めての著書になる。
1976年、高知県生まれ、東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。アルバイトや派遣社員をしながら、ヨーロッパとアフリカを旅する。小説家を目指していたが挫折。2009年9月に夏葉社を創業。本書が初めての著書になる。
登録情報
- 出版社 : 晶文社 (2014/6/27)
- 発売日 : 2014/6/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 282ページ
- ISBN-10 : 4794968515
- ISBN-13 : 978-4794968517
- Amazon 売れ筋ランキング: - 483,178位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いです。
著者の活躍のことは知りませんでした。
この文庫ではじめて知りました。
私自身が出版社をはじめようとしていて
いろいろリサーチしているなかで見つけました。
なにより、本が好き、紙の本が好き、
という著者の情熱に共感できるものがありすぎて
ページをめくりながら、頷きっぱなしでした。
読み物としても普通にすごく面白いです。
たいへんなご苦労があるかとは思いますが、
著者のますますのご活躍をお祈りいたします。
著者の活躍のことは知りませんでした。
この文庫ではじめて知りました。
私自身が出版社をはじめようとしていて
いろいろリサーチしているなかで見つけました。
なにより、本が好き、紙の本が好き、
という著者の情熱に共感できるものがありすぎて
ページをめくりながら、頷きっぱなしでした。
読み物としても普通にすごく面白いです。
たいへんなご苦労があるかとは思いますが、
著者のますますのご活躍をお祈りいたします。
2017年2月5日に日本でレビュー済み
本書を読む限り、著者は文学好きな点を除けばごく普通の人というか、
むしろちょっとダメな人のように思えるのだが(失礼)、そんな人でも
夏葉社という、近年それなりに高い評価を受けている出版社を一人で
興せたという事実に、勇気をもらえたと感じる読者は少なくないだろう。
ただ、とくに後半のエッセイ部分に、やや締まりがなく冗長と思える部分
があるのが残念で、もう少しスリムな造りにして定価を下げた方がいい
ような気がした(夏葉社の本とは違って、装丁もさほど良くないと思う)。
むしろちょっとダメな人のように思えるのだが(失礼)、そんな人でも
夏葉社という、近年それなりに高い評価を受けている出版社を一人で
興せたという事実に、勇気をもらえたと感じる読者は少なくないだろう。
ただ、とくに後半のエッセイ部分に、やや締まりがなく冗長と思える部分
があるのが残念で、もう少しスリムな造りにして定価を下げた方がいい
ような気がした(夏葉社の本とは違って、装丁もさほど良くないと思う)。
2022年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やる気は出ますが、独立して出版社を立ち上げようと思いに至らない。
だからこの方は凄いんだと思う。
自分は雇われで満足。。。
ということではなく、
それもかなわなかったから、紆余曲折ありながら立ち上げに至った出版社。
やっぱり尊敬する。
だから、せめて自分は毎日ある仕事を片付けていこうと前向きになれた。自分は。
だからこの方は凄いんだと思う。
自分は雇われで満足。。。
ということではなく、
それもかなわなかったから、紆余曲折ありながら立ち上げに至った出版社。
やっぱり尊敬する。
だから、せめて自分は毎日ある仕事を片付けていこうと前向きになれた。自分は。
2020年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私自身本屋さんをしたいという願望はありますが、現実には経済的基盤(資金)、経済的見通しがなく、今の仕事をやめて、踏み切ることはできません。しかし、生き方・働き方を、私たちはもっともっと根本から見つめなおして、自分を見失った、奴隷のような、上に従うだけのような仕事はもう願い下げだという踏み切りはできるのではないかと思いますが、いかがでしょう。
2019年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"本は情報を伝えるための媒体ではなくなりつつあるように感じる。では、本がなにを伝えられるかというと、かなり強引だけれど、こころであり、気持ちだと思う。"従兄弟の死をきっかけに一人出版社を起業した著者による本書は所謂起業本というよりは【不器用な本好き】としての素直さが胸を打つ。 個人的には、いつか叶える夢の一つとして。昨今一部で流行りつつある一人出版社を考えていることから、また著者のインタビュー記事( https://kurashicom.jp/4208 )で本書に興味を持ち手にとったわけですが。気づけば晶文社の「就職しないで生きるには」シリーズは生来の勤労意欲の無さからかレイモンド・マンゴーに続き【また手にとってしまったのか】そんな自重気味な気持ちにもなったり(笑)
さておき、肝心の本書の内容に関しては前述した通りにノウハウ的な出版社起業本を期待した方だと肩すかしを食らう可能性が高いと思われるが。しかし、中年になっても社会に、組織に溶け込むことが出来ずに言わば【レールから外れてしまった】と、でも【自己責任】だと日々生きづらさを感じている人にとっては、著者の等身大の正直さ、素直な言葉には勇気付けられるのではないかと思いました。
一人出版社を考えている誰かはもちろん、全ての本好きに。またギラギラした強い言葉ではなく【自分に正直な生き方、働き方】を探す誰かにオススメ。
さておき、肝心の本書の内容に関しては前述した通りにノウハウ的な出版社起業本を期待した方だと肩すかしを食らう可能性が高いと思われるが。しかし、中年になっても社会に、組織に溶け込むことが出来ずに言わば【レールから外れてしまった】と、でも【自己責任】だと日々生きづらさを感じている人にとっては、著者の等身大の正直さ、素直な言葉には勇気付けられるのではないかと思いました。
一人出版社を考えている誰かはもちろん、全ての本好きに。またギラギラした強い言葉ではなく【自分に正直な生き方、働き方】を探す誰かにオススメ。
2015年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人ゆるすぎ。
前半の出版社立ち上げの部分はテキトーにやったらだいたい出来た 親から借金したけど くらいで何も書いてないし、
後半、この人の生い立ちとか恋話とか、興味ないので読むのキビしい。
自分の文章に酔っているフシあり。
前半の出版社立ち上げの部分はテキトーにやったらだいたい出来た 親から借金したけど くらいで何も書いてないし、
後半、この人の生い立ちとか恋話とか、興味ないので読むのキビしい。
自分の文章に酔っているフシあり。
2019年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当に素晴らしいエッセイ集でした。
小学生の男の子のように、思い立ったらまっしぐら、
不器用に、でもどこまでも真摯に本づくりに
取り組む姿に胸を打たれました。
器用に賢く、生きていく人生もありますが、
こういう人生はとても豊かだなあ、と思いました。
小学生の男の子のように、思い立ったらまっしぐら、
不器用に、でもどこまでも真摯に本づくりに
取り組む姿に胸を打たれました。
器用に賢く、生きていく人生もありますが、
こういう人生はとても豊かだなあ、と思いました。