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コメント: 2015年6月第1刷発行 カバー付き 特に問題ありません(自店分類・エッセイ/2404)
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もっと遠くへ 単行本 – 2015/6/1

4.3 5つ星のうち4.3 47個の評価

記憶にも記録にも残る「世界の王」の自伝決定版!
日本の高度成長期と軌を一にした巨人V9時代を牽引した野球人の新たな戦いはまだまだ終わらない!!

「夏の甲子園」創設100周年の記念式典として予定されている今夏の始球式で、プロ野球選手として初めてマウンドに上がることが大きなニュースとなった王貞治氏。オールドファンは周知の事実ですが、早稲田実業時代は投手として春の選抜では優勝、夏の甲子園では延長戦ノーヒットノーランを達成し注目を集めました。

その後、巨人に入団し、打者に転向、一本足打法で長嶋茂雄氏とともに巨人V9の立役者となり、ハンク・アーロンの持つ本塁打世界記録756号を抜き、前人未踏の868号まで更新。指導者としても巨人とダイエーでセ・パを股にかけたリーグ制覇、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ第1回ワールド・ベースボール・クラシック制覇……そこにあるのは「勝つ」ことに対する飽くなき執念。文章の行間にみなぎる気迫が読む者の胸を打つ好著です。

そして、現在は、福岡ソフトバンクホークスの会長として、また、2020年東京五輪での野球・ソフトボールの復活に向けて、世界を巻き込み奔走する日々。「もっと遠くへ」というタイトルには、さらなる未知のステージを目指す覚悟が感じられます。

本書のもうひとつの目玉は、40ページにわたって巻末に収めた「王貞治・全記録」。新人時代の第1号から868号まで、投手・球場・打球方向別の本塁打記録を一挙収録しています。王氏から最も多く本塁打を浴びた投手はカミソリシュートの平松政次氏(大洋)、以下、星野仙一氏(中日)、外木場義郎氏(広島)、江夏豊氏(阪神、広島)……球史に残る名投手たちとの数々の真剣勝負を思い出す読者も多いでしょう。他の記録も圧巻という言葉しか思いつかない偉大なものばかり。まさに記憶にも記録にも残る不世出の野球人の半生を彩っています。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2015/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 268ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4532169682
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4532169688
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.5 x 2.5 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 47個の評価

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王 貞治
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年6月26日に日本でレビュー済み
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もっと遠くへ。は王さんの信念。勝負哲学「勝負は絶対に勝たねばならない」は真剣勝負の世界では仰る通りで、最早人生哲学だと感じました。
2020年12月27日に日本でレビュー済み
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多くの人の協力で偉大な結果を残しておられるのに感動しています。特に父の哲学を自分の行動で実践されています。日本人にはない哲学だと思います。
2020年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「三振王」と言われた選手が「荒川道場」に通いつめて真剣をふるい、
限界まで自分を追い詰めていって大打者になったプロセスが書かれており
いちスポーツ選手というより、武芸者・求道者の書いた本のようです。
ダイエー監督時代の有名な「生卵投げつけ事件」についても
「これが本当のファンだ、こうならないためにも勝たないといけないんだ」と選手に訴えたとか、
大打者であるとともに人格者だったというエピソードが好きです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月25日に日本でレビュー済み
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王さんのファンですが、自伝はこれが最新なので読んでみました。

日本経済新聞の「私の履歴書」に基づいた本なので、それほど情報量が多くないのではと危惧していましたが、その通りでした。そこそこ立派な単行本に見えますが、1/4は巻末の資料なので本文は200ページほどしかありません。これで現役時代と引退後の監督業を網羅しているので、情報量はあまり多くありません。

現役時代については、荒川さんとの師弟関係を中心に読み応えがあります。また、荒川さんからの寄稿も収録されていてこちらも面白い内容です。

ところが、現役引退後については、事実関係の列挙や当たり障りのないエピソードに終始しています。私としては、王さんが巨人監督時代とどう変わったからホークスでは名監督になれたのかが一番知りたいところでしたが、この辺りについては何も触れられていませんでした。ひょっとしたら、王さんご自身は、巨人時代もホークス時代も監督としては何も変わっていないという認識なのかもしれませんが、そういう記述もありませんでした。日経読者の管理職が一番知りたい部分だと思いますし、編集者もそのように依頼していると思うのですが、謎です。書くと関係者に悪影響が出る為に気配りの人、王さんが自重したのでしょうか?いずれにしてもこの程度の内容でこの値段はちょっと割高な感じがします。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
清原和博さんが、拘留中に拝読していたと著書に書いていたので私も興味を持ち、購入しました。
もともと、王さんのファンなのですが、こういった著書が出ているのを知らなかったので、いい機会でした。

まだ、読み始めですけど、じっくり読みたいなと思います。
2015年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
王貞治という人の人生、業績は広く知られている。彼名義の著書も数多く出ていて、さすがにエピソードに新鮮味はないのかな、と読む前は思っていた。し
かし読み終えてみて、やはり本人が語る「王貞治の軌跡」には重みと説得力があるな、と感じた。日本経済新聞に連載されていた『私の履歴書』に大幅な加
筆修正を加えて単行本化したものである。

王さんは自らを「ホームランの魅力にとりつかれた男」だと自任する。「野球は点取りゲームでありながら、苦労して走者を進めても、ホームは遠い。そんな
状況が一振りで変わる━━━━。ホームランの魅力をなんと表現しよう。とにかく私はそれにとりつかれた人間だ」(108p)と王さんは述べている。ホームラ
ンを打つという快感にとりつかれ、「快感を求め続けただけで」(109p)通算868本という世界記録を打ち立てたのだから、そのとりつかれ方、のめりこみ方は
尋常ではなかったのだろうな、と感じた。ただ王さんは868本塁打よりも2831試合出場という、読売ジャイアンツの球団記録のほうが「自分の中では重い」
(124p)としている。王さんは野球が好きで好きで仕方がない人で、その魅力に75歳となった今もなおとりつかれ続けている。

ホークスの監督のオファーを受けたのも、当時の根本陸夫球団社長のねばり強い説得に加えて、「もう一度あのゾクゾクするような勝負の世界に身を置き
たい、という気持ちを抑えられなくなっていた」(171~172p)からだと王さんは語る。ジャイアンツの監督としては成功せず、かなり辛い目にもあったのだけ
れど、評論家暮らしは性に合わず再びユニフォームを着る決心をする。Bクラスの常連だったホークスの再建に尽力し現在の常勝球団としてのホークスの
礎を築いた。ホークス監督兼務でWBC日本代表の監督を務め、第1回大会で日本を優勝に導いた。胃癌を患ってユニフォームを脱いだが現在もホークス
球団会長、NPBコミッショナー特別顧問として球界のために奔走を続けている。2015年現在は野球・ソフトボールのオリンピック復帰を目指して活動中との
こと。まさに野球にとりつかれた男である。

一つ面白いなと感じたのは、メジャーのホームラン王バリー・ボンズのドーピング疑惑が出た時の王さんのコメントである。マスコミは王さんの真摯な人柄か
らいって当然批判的なコメントが出るものと期待していたようなのだが、王さんは「打者というものは明確に禁止されているのでない限り、『それで打てる』と
いうことがあれば、何でも試すものです」と返答した(198p)という。ホームランを打ちたくてしょうがなかった人であった王さんにとってはボンズの気持ちがよ
く分かっていたのだろう。「打つためならなんでもする、勝つために全てを尽くす、それが選手というものなんだ」とも王さんは綴っている。

巻末には王さんの選手、監督としての成績の詳細な記録が載っていて記録好きの人は必見である。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気合いが入りました。
2018年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どのように人生を歩んできたかがわかり、どうすればよいか生き方のヒントが満載です。