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死者の声、生者の言葉 単行本 – 2014/2/28
小森陽一
(著)
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購入オプションとあわせ買い
3・11から3年を迎え、日本と日本人は今どこにいて、どこに向かおうとしているか。震災後の和合亮一、川上弘美、いとうせいこう、林京子らの作品、大江健三郎の発言などを読み解くとともに、宮澤賢治や夏目漱石をあらためて読み直す。時代を全力で生きる知性と感性に正面から向き合った渾身の書。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社新日本出版社
- 発売日2014/2/28
- ISBN-104406057803
- ISBN-13978-4406057806
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商品の説明
著者について
1953年、東京生まれ。東京大学大学院教授(日本近代文学)、文芸評論家、「九条の会」事務局長。著作に『橋下「維新の会」の手口を読み解く』(2012年、新日本出版社)、『生きさせる思想』(2008年、新同)、『理不尽社会に言葉の力を』(2007年、同)、『座談会 昭和文学史』(共著、全六巻2004年完結、集英社)、『泥沼はどこだ』(共著、2012年、かもがわ出版)、『天皇の玉音放送』(2008年、朝日文庫)、『漱石を読みなおす』(1995年、筑摩新書)など多数。
登録情報
- 出版社 : 新日本出版社 (2014/2/28)
- 発売日 : 2014/2/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4406057803
- ISBN-13 : 978-4406057806
- Amazon 売れ筋ランキング: - 315,579位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 49,999位ノンフィクション (本)
- - 53,180位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わずか200ページにも満たず、全体として簡潔で平明な記述が続く本書だが、副題にあるとおり、
文学を通して東日本大震災後の日本のありかたを考えるのに必要な手掛かりを与えてくれる。
6章構成。第1章では和合亮一ら福島の詩人を、第3章では川上弘美『神様2011』を取り上げて、
震災という圧倒的な現実をとらえ、立ち向かう言葉の力を作品の中に見出している。つづく第4、
第5章では、文学の未来への道しるべとしての役割が論じられる。賢治の『グスコーブドリの伝記』
を題材に、科学と宗教のあいだに位置する文学という見方が示される。2011年前のちょうど100
年前、近代化の道を邁進する日本にあって、漱石が人間をつなぐという文学の役割を認識してい
たことが示される。しめくくりの第6章は、いとうせいこう『想像ラジオ』、林京子『再びルイへ。』そし
て大江の『晩年様式集』の書き直しを巡って、死者の記憶と共に生きるという残された生者の役割
を文学作品に見出す。
現実に拮抗すること、慰霊すること、そして未来へと続く展望を与えること。これらの文学作品の力
を本書は確認させてくれる。
文学を通して東日本大震災後の日本のありかたを考えるのに必要な手掛かりを与えてくれる。
6章構成。第1章では和合亮一ら福島の詩人を、第3章では川上弘美『神様2011』を取り上げて、
震災という圧倒的な現実をとらえ、立ち向かう言葉の力を作品の中に見出している。つづく第4、
第5章では、文学の未来への道しるべとしての役割が論じられる。賢治の『グスコーブドリの伝記』
を題材に、科学と宗教のあいだに位置する文学という見方が示される。2011年前のちょうど100
年前、近代化の道を邁進する日本にあって、漱石が人間をつなぐという文学の役割を認識してい
たことが示される。しめくくりの第6章は、いとうせいこう『想像ラジオ』、林京子『再びルイへ。』そし
て大江の『晩年様式集』の書き直しを巡って、死者の記憶と共に生きるという残された生者の役割
を文学作品に見出す。
現実に拮抗すること、慰霊すること、そして未来へと続く展望を与えること。これらの文学作品の力
を本書は確認させてくれる。