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電気は誰のものか 単行本 – 2015/8/24
田中聡
(著)
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購入オプションとあわせ買い
電気を制するものは、社会も制する? 明治の日本、電気事業には、名士も壮士もごろつきも、あらゆる男たちが参入していた。一方で、村営や町営をめざす自治体も数多くあった。 その中のひとつが長野県の赤穂村(現駒ヶ根市)。赤穂村は村をあげて村営の発電所を作ろうと夢みたが、電力会社に拒まれ、怒った村人が村民の家を焼き討ちにした(赤穂騒擾事件)。 その他にも、全国各地を吹き荒れた電気料金値下げをめぐる電灯争議。漏電火災への恐怖をあおる広報合戦、電気椅子による死刑の是非……あたらしい技術とともに、既存の社会との齟齬は必ず生まれる。 電気なしでは生活が立ち行かない私たちの社会ではあるが、もっと融通無碍に電気と付き合うことはできないのだろうか。 近代の問題をさまざまな角度から論じてきた著者が、電気と日本社会のあり方について論じる意欲作。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社晶文社
- 発売日2015/8/24
- ISBN-104794968906
- ISBN-13978-4794968906
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商品の説明
出版社からのコメント
著者が20年間あたためてきたテーマである「電気」。明治の人々は、蠟燭やランプに慣れ親しんできたが、電気が身近になったときに、電気を希望とも思い、恐れもした。その葛藤は、原発事故以降の私たちの気分ともどこかリンクする。初心にもどって、「電気」というものを見つめなおしている。
著者について
1962年富山県生まれ。富山大学人文学部卒業。同大学文学専攻科修了。膨大な資料をもとに、歴史に埋もれた事柄をあぶり出すノンフィクションを数多く著している。また近代化にともなう日本人の身体の変容についての著作もある。 著書に『ハラノムシ、笑う』(筑摩文庫)、『元祖探訪 東京ことはじめ』(祥伝社黄金文庫)、『江戸の妖怪事件簿』(集英社新書)、『陰謀論の正体! 』(幻冬舎新書)、『身体から革命を起こす』(甲野善紀との共著、新潮文庫)、『技ありの身体になる』(中島章夫との共著、バジリコ)、『美しき天然』(バジリコ)など多数があり、晶文社では『怪物科学者の時代』『ニッポン秘境館の謎』『不安定だから強い』がある。
登録情報
- 出版社 : 晶文社; 第46版 (2015/8/24)
- 発売日 : 2015/8/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4794968906
- ISBN-13 : 978-4794968906
- Amazon 売れ筋ランキング: - 473,115位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 68,474位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史は繰り返すじゃぁないが、初めて日本に「電気」という文明がやって来た時の騒動と、今の、やれ太陽光発電だ、やれメガソーラーだ、やれ風力発電だ、やれ「電気自由化」だと、今までの「電力体制」が、揺らいでる今、また、幾らか似た騒動が、起っているのではないのか?と本書は暗に言っている気がする。 そりゃ度合いや、質は違うかもしれないが・・・・・
2015年12月28日に日本でレビュー済み
電気の事件史がこんなにも面白いとは思わなかった。
黎明期には比較的に多くの企業が参入していて、中には卸売りだけを行う企業もあった模様。関東の電力会社と関西の電力会社の争いまで起こっている。昨今の電力自由化の一端を垣間見るようでもある。
その一方で、必ずしも寡占ではないにもかかわらず、各々が政治家や権力を背景にしていて競争による電気料金の引き下げのメカニズムは機能しない。むしろ、一揆のような権力対民衆の構図で不買運動までおこる始末。
原発問題も、見えない放射能に対する過敏な反応と捉えれば、電気を見たことのなかった人々の滑稽な怯えに通ずるものもある。
必ずしも明確に「誰のものか」に答えているとは思えないけれど、自由化を踏まえて、いろいろなことを考えるきっかけにはなりそうだ。
黎明期には比較的に多くの企業が参入していて、中には卸売りだけを行う企業もあった模様。関東の電力会社と関西の電力会社の争いまで起こっている。昨今の電力自由化の一端を垣間見るようでもある。
その一方で、必ずしも寡占ではないにもかかわらず、各々が政治家や権力を背景にしていて競争による電気料金の引き下げのメカニズムは機能しない。むしろ、一揆のような権力対民衆の構図で不買運動までおこる始末。
原発問題も、見えない放射能に対する過敏な反応と捉えれば、電気を見たことのなかった人々の滑稽な怯えに通ずるものもある。
必ずしも明確に「誰のものか」に答えているとは思えないけれど、自由化を踏まえて、いろいろなことを考えるきっかけにはなりそうだ。