「のこされた動物たち」 と
「待ちつづける動物たち」 との二冊が
そのままボックスに入っている作品です。
ほぼ一年の間をおいての記録写真で、
この子たちの過酷な環境に全く変化がない。
そのことがよく理解できます。
二つの作品を、それぞれに買い求めて後に
この子らの理解ある人に差し上げようと
買いだめしておきました。
今日、青森の六ヶ所村で仕事をなさっている
IT業者の方に差し上げました。
また追加で、再度、買い求めました。
ひとりでも多くの人が現実を知り
ひとりでも多くの人が、
どんな小さなことであっても
自らができることを、無理なく
続ける。
そうすることで
この子らの運命は、間違いなく
大きく変わるものだと思います。
人は助けてっと叫んだり、
救いを求めることはできます。
でも、この子たちには、
そのことさえも、できないのです
Oct.09 '12
今日、東京から来られたコンサルタントのかたに
差し上げました。
ですからまた、追加で、再度買い求めました。
Dec.03 '12

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のこされた動物たち待ちつづける動物たち(2冊セット) 単行本 – 2012/5/2
太田 康介
(著)
福島第一原発20キロ圏内で保護活動をするカメラマンによる、取り残された動物たちの写真集『のこされた動物たち』と、震災から一年の、動物たちを記録した続編『待ち続ける動物たち』の二冊セット。
ポストカード付き。
ポストカード付き。
- 言語日本語
- 出版社飛鳥新社
- 発売日2012/5/2
- ISBN-10486410171X
- ISBN-13978-4864101714
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登録情報
- 出版社 : 飛鳥新社 (2012/5/2)
- 発売日 : 2012/5/2
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 486410171X
- ISBN-13 : 978-4864101714
- Amazon 売れ筋ランキング: - 615,215位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,196位写真 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カメラマン助手を経て、編集プロダクションで4年間様々な撮影を受け持つ。
1991年独立し、以降フリーカメラマンとして活動。
アフガニスタン、カンボジア、北朝鮮、旧ユーゴスラビアなどを取材撮影する報道カメラマン時代を経て、創刊したTV番組情報誌にかかわり、約10年間タレントや旅の撮影などを受け持つ。
2002年、家の近所で産まれた野良猫の子供を2匹引き取ったところから猫に魅了され撮影を始める。
2009年、放映されたドキュメンタリー番組「ひとりと一匹たち」で劣悪な環境で暮らす外猫たちの状況を知り、以降、外で生きる猫たちの力になりたいと撮影をしながら保護活動を続けている。
日本写真家協会会員
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
3グローバルレーティング
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トップレビュー
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2012年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年11月15日に日本でレビュー済み
福島の取り残された動物の状況の一端が分かる本です。
心が痛みました。
ただ、もとはそれぞれ1000円プラス税で買える本なので、古本で9千円とか1万円以上の値段をつけているのには、驚愕してしまいました。
心が痛みました。
ただ、もとはそれぞれ1000円プラス税で買える本なので、古本で9千円とか1万円以上の値段をつけているのには、驚愕してしまいました。
2013年6月30日に日本でレビュー済み
本屋で偶然手に取り、衝撃を受けました。
涙がとまらず、しばらくそこを動く事ができなかった。
ニュースで原発避難区域にペットが取り残されていることは知っていましたが、
現場で何が起こっているのか、具体的なイメージができていなかった。
いや、深く考えようとしていなかった。
現場では、毎日おびただしい数の犬や猫、そして豚や牛が死んでいました。
餓死、病気、他の動物に襲われて。
この本には、そんな「地獄」の中に取り残された動物達の姿が沢山おさめられています。
中には、直視出来ないような悲しい現実が写されたものもあります。
でも、これが現実、これがあの土地で起こっていること。
2013年6月現在は、助けたいと願う人達による必死の保護活動によって、
状況には多少の変化はあるようです。それでも、まだ動物達は取り残されたままです。
この写真を撮ったカメラマンの太田さんは今もなお保護活動を続けておられ、
その様子はご自身のブログなどで知る事が出来ます。
1人でも多く、この現実を知ってほしい。全てはそこから。
そしてできたら、何かしらのアクションを起こして欲しい。
私も、微力ではありますが現地に支援物資を送ったり、地元の保護活動に参加するようになりました。
焼け石に水程度のことしかできずもどかしいけれど、やらないよりはまし。
そして、救うだけではなく、こんな悲劇が2度と起こらないよう、原発のことも考えて行きたい。
ぜひ、多くの人に手に取ってもらいたい本です。
きっと、あなたの世界を広げてくれます。例え悲しい現実でも、それは知るべきことだから。
涙がとまらず、しばらくそこを動く事ができなかった。
ニュースで原発避難区域にペットが取り残されていることは知っていましたが、
現場で何が起こっているのか、具体的なイメージができていなかった。
いや、深く考えようとしていなかった。
現場では、毎日おびただしい数の犬や猫、そして豚や牛が死んでいました。
餓死、病気、他の動物に襲われて。
この本には、そんな「地獄」の中に取り残された動物達の姿が沢山おさめられています。
中には、直視出来ないような悲しい現実が写されたものもあります。
でも、これが現実、これがあの土地で起こっていること。
2013年6月現在は、助けたいと願う人達による必死の保護活動によって、
状況には多少の変化はあるようです。それでも、まだ動物達は取り残されたままです。
この写真を撮ったカメラマンの太田さんは今もなお保護活動を続けておられ、
その様子はご自身のブログなどで知る事が出来ます。
1人でも多く、この現実を知ってほしい。全てはそこから。
そしてできたら、何かしらのアクションを起こして欲しい。
私も、微力ではありますが現地に支援物資を送ったり、地元の保護活動に参加するようになりました。
焼け石に水程度のことしかできずもどかしいけれど、やらないよりはまし。
そして、救うだけではなく、こんな悲劇が2度と起こらないよう、原発のことも考えて行きたい。
ぜひ、多くの人に手に取ってもらいたい本です。
きっと、あなたの世界を広げてくれます。例え悲しい現実でも、それは知るべきことだから。