この漫画は、高校生が介護職を現場で学ぶという題材になっています。
私は介護というものを経験したことがないため、資料として読みました。
しかし主人公には、普通に生きていれば誰でも分かるような想像力が欠如しています。そのため1巻だけ読むと主人公の存在に反吐が出ます。
たぶん彼ならタンが絡んで窒息している方を前にして、「なんで死んじまうんだよーーーー」(黒背景)のようなシーンを連発してくれるでしょう。
そういった主人公のような人間が増えた時はこの世の終わりです。この漫画は、主人公ではなく介護の現場で働く人に共感して読むべき漫画です。
物語としては下、資料としては下、無料なことは上。

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ヘルプマン!(1) (イブニングKC) コミック – 2004/5/21
くさか 里樹
(著)
超高齢社会に突入する日本にとって、他人事にはできない問題をリアルに描く
「成年後見制度編」第二弾。2000年、「介護保険制度」と同時期に産声を上げ
たもう一つの制度。「成年後見制度」は、その人らしい尊厳をどこまで守るこ
とができるのか?近隣に住む独居高齢者が突然認知症になった時、家族は、
隣人は、そして高齢者本人はどうする?一人の独居高齢者・犬塚時枝を通じ
て、認知症になった親の心情看護を家族はどうするか?地域はどう関わるべ
きか?「後見人」の在り方は?そう遠くはない日本の未来がここにある!
「成年後見制度編」第二弾。2000年、「介護保険制度」と同時期に産声を上げ
たもう一つの制度。「成年後見制度」は、その人らしい尊厳をどこまで守るこ
とができるのか?近隣に住む独居高齢者が突然認知症になった時、家族は、
隣人は、そして高齢者本人はどうする?一人の独居高齢者・犬塚時枝を通じ
て、認知症になった親の心情看護を家族はどうするか?地域はどう関わるべ
きか?「後見人」の在り方は?そう遠くはない日本の未来がここにある!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/5/21
- ISBN-104063520706
- ISBN-13978-4063520705
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商品の説明
著者について
くさか 里樹
本名:佐藤広子、生年月日:1958年6月9日。高知県高岡郡日高村出身。高知県立高知追手前高等学校卒業。高知市内の授産施設に勤務した後、1980年別冊少女コミック(小学館)にて、『ひとつちがいのさしすせそ』でデビュー。現在イブニングで『ヘルプマン!』連載中。
本名:佐藤広子、生年月日:1958年6月9日。高知県高岡郡日高村出身。高知県立高知追手前高等学校卒業。高知市内の授産施設に勤務した後、1980年別冊少女コミック(小学館)にて、『ひとつちがいのさしすせそ』でデビュー。現在イブニングで『ヘルプマン!』連載中。
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
姉からすすめられて読んでみました。
高齢者介護について、ここまでリアルでなおかつ感動するストーリーの漫画をはじめて読みました。
福祉系の漫画というのも珍しいですね。
実際、母も年老いてきているので勧めてくれた姉と介護について話をするいいきっかけになってくれたと思います。
私は親が介護を受けるなんてこと、一切考えていませんでしたが、高齢者の介護という現実的ながら、実は他人事という難しいテーマのこの漫画を読み、人間は寄る年波には勝てず老いていき、それを支える人間が必要であることを再認識しました。
読んでいて、切なく、悲しく、つらく、自分の親や、自分の老後を想像しました。
現在の福祉についての疑問や問題意識も描かれており、読みごたえのある作品です。
たくさんの方がこの漫画に触れ、近い未来の社会福祉についての一考になればと思います。
高齢者介護について、ここまでリアルでなおかつ感動するストーリーの漫画をはじめて読みました。
福祉系の漫画というのも珍しいですね。
実際、母も年老いてきているので勧めてくれた姉と介護について話をするいいきっかけになってくれたと思います。
私は親が介護を受けるなんてこと、一切考えていませんでしたが、高齢者の介護という現実的ながら、実は他人事という難しいテーマのこの漫画を読み、人間は寄る年波には勝てず老いていき、それを支える人間が必要であることを再認識しました。
読んでいて、切なく、悲しく、つらく、自分の親や、自分の老後を想像しました。
現在の福祉についての疑問や問題意識も描かれており、読みごたえのある作品です。
たくさんの方がこの漫画に触れ、近い未来の社会福祉についての一考になればと思います。
2018年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代社会の問題を読む側に敢えて明るく、熱血主人公がはつらつと体験する意欲作です、介護と言う大変なテーマを熱血主人公がパワフルにこなし、経験し階段を登り成長して行く、身近にあるテーマを本当に明るく描いた作品です、読むまで発想すらありませんでした、是非老若男女読んで貰いたい作品です。
2019年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
介護の職業のダークな部分も描かれているし、老人の人生にもスポットライトがあてられる部分がありとても感情が揺さぶられる。
読んでいて全く飽きない良作。
読んでいて全く飽きない良作。
2016年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
介護の現実をとてもリアルに書かれています。理想だけではできない世界、これを読んで考えることは多いです。
2015年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会福祉士を目指している知人にプレゼントしました。介護の現場のイメージに役立つかもしれません。
2014年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は27巻くらいあり、いっぺんに買うのが大変なので区分わけしていただきたいと思う。たとえば18,19,20で一応完結しているとか、レビュー書く人お願いします。わかる人にはわかる本だと思います。後で読んでいったら、ヘルプマン!(18) のレビューの中に、区分わけが書いてありました。
2016年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これから福祉の仕事をしようと思ったら、是非とも読んでもらいたい。リアルだけど、暗くなく引き込まれてしまう。