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もう一回蹴りたかった 単行本(ソフトカバー) – 2008/3/31
望月重良
(著)
不治の難病によってサッカー人生を奪われた元日本代表選手の、引退までの2年間を追った!
小学校からプロまで、すべてのカテゴリーで日本一を経験したサッカーエリート。日本代表でもプレイした望月重良選手が2007年1月、ひっそりと現役から退いた。原因は、あの美空ひばりも患った国指定の難病、「特発性大腿骨頭壊死症」。「もう一度ピッチに立ちたい」という思いを胸に、難病と戦いながら再起を目指した日々を追う。「下を向いても何も落ちてない。後ろを見たって過去は変えられない」と言う男が不治の病と戦った2年間の軌跡!
小学校からプロまで、すべてのカテゴリーで日本一を経験したサッカーエリート。日本代表でもプレイした望月重良選手が2007年1月、ひっそりと現役から退いた。原因は、あの美空ひばりも患った国指定の難病、「特発性大腿骨頭壊死症」。「もう一度ピッチに立ちたい」という思いを胸に、難病と戦いながら再起を目指した日々を追う。「下を向いても何も落ちてない。後ろを見たって過去は変えられない」と言う男が不治の病と戦った2年間の軌跡!
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社ぴあ
- 発売日2008/3/31
- ISBN-104835616901
- ISBN-13978-4835616902
登録情報
- 出版社 : ぴあ (2008/3/31)
- 発売日 : 2008/3/31
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 207ページ
- ISBN-10 : 4835616901
- ISBN-13 : 978-4835616902
- Amazon 売れ筋ランキング: - 966,254位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24,690位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勝者のメンタリティーしか知らなかったサッカーエリートの栄光と挫折。挫折から這い上がる姿は涙なしでは読むことができない。
2017年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり昔の出版ではあるが彼の名前を知っている者、サッカ-の経験がある者、そして現在自身が病気療養中である者として読んでみた。
「著者 望月重良」となっているから彼の自叙伝かと思いきや、文中望月、望月という記載が頻繁に出て来たり「僕」という言葉になったり作者の立ち位置が不明瞭で文章が非常に不自然。
最終ペ-ジを見ると「著者 望月重良」「取材 文 渡辺達也」となっている。いったい誰が書いたの?望月さん?渡辺さん?
望月重良のサッカ-人生をテ-マにした「望月重良 もう一回蹴りたかった」著者 渡辺達也で良かったのじゃないかな?
この時代のサッカ-を知っているから読んでいて分かるけど、知らない人には当時の代表監督はじめ選手名が多数出て来たり、戦術や専門用語が出て来たりで分かりにくいかも・・・病気の事よりサッカ-そのものに関する部分が大部分をしめているからそのような側面からよみはじめると???かも。
「著者 望月重良」となっているから彼の自叙伝かと思いきや、文中望月、望月という記載が頻繁に出て来たり「僕」という言葉になったり作者の立ち位置が不明瞭で文章が非常に不自然。
最終ペ-ジを見ると「著者 望月重良」「取材 文 渡辺達也」となっている。いったい誰が書いたの?望月さん?渡辺さん?
望月重良のサッカ-人生をテ-マにした「望月重良 もう一回蹴りたかった」著者 渡辺達也で良かったのじゃないかな?
この時代のサッカ-を知っているから読んでいて分かるけど、知らない人には当時の代表監督はじめ選手名が多数出て来たり、戦術や専門用語が出て来たりで分かりにくいかも・・・病気の事よりサッカ-そのものに関する部分が大部分をしめているからそのような側面からよみはじめると???かも。
2011年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、一人のサッカー選手の話ではないです。一人の人間としての生き方を学べる一冊です。
何かにつまずいてなかなか一歩を踏み出せなかったり、悩んでいたり、苦しかったり、生きていたらいろいろありますがこの本の中にはそんな状況を打開するヒントがたくさん書かれています。
また人間として生きるのに大切なことを学べる一冊です。
筆者と出逢った人々との関わりには本当に感動しました。
何かにつまずいてなかなか一歩を踏み出せなかったり、悩んでいたり、苦しかったり、生きていたらいろいろありますがこの本の中にはそんな状況を打開するヒントがたくさん書かれています。
また人間として生きるのに大切なことを学べる一冊です。
筆者と出逢った人々との関わりには本当に感動しました。
2013年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
望月選手が病気だったなんて知らなかったです。
SC相模原の代表になったのでSC相模も応援したいでう。
SC相模原の代表になったのでSC相模も応援したいでう。
2019年10月25日に日本でレビュー済み
サッカー日本代表にまで登りつめた人物のメンタリティー、著者にとっての兄貴分だった名波、三浦知良との交流が濃密に描かれています。アーセン・ベンゲル、フィリップ・トルシエ、イビチャ・オシム、90年代後半から2000年代初めに日本代表やJリーグを支えた名将の名将たる由縁が著者の視点から描かれています。2000年代初頭のJリーグ、日本代表の回顧録としても読み応え十分です。特にカズや名波の好きな人は、彼らがもっと好きになることでしょう。
本著の終盤に紹介されている、指導者を目指す著者にカズから贈られたメッセージは、プロアスリートを目指す皆さんにぜひとも読んでもらいたいです。
本著の終盤に紹介されている、指導者を目指す著者にカズから贈られたメッセージは、プロアスリートを目指す皆さんにぜひとも読んでもらいたいです。
2009年12月10日に日本でレビュー済み
横浜FCがJ1に昇格を決めた年の春頃、横浜FCの練習を見に行ったのですが、グランドの反対側で黙々とひたすらゴールを蹴っている望月選手を見ました。
当時は、特に怪我をしているという報道はなかったので、ただ単に「調子が悪い」という程度しか分かりませんでした。
引退を決めてから、病気であったことをニュースで知ったのですが、ふとした時にこの本を発見しました。
色々とサッカー選手の自伝本などを読んできましたが、その中でも一番!
彼の嘘偽りのない本音がぎっしりと描かれています。
J2に行くくらいならキッパリ引退するとかいう選手がいる中、カッコ良いとかカッコ悪いとかっていう次元の話ではなくて、「サッカーが好きだからサッカーをしたい」「もう一度あの舞台に立ちたい」という昔の望月選手からは想像できないような泥臭い感情をむき出しにしています。
その望月選手をサポートする周りの人達の人柄もいいですねぇ。。。
サッカー界ではエリートとして活躍してきた望月選手。プライドを捨ててここまでしてサッカーをしたいと思えることは素晴らしいと思います。
望月選手を少しでも知っている人にはぜひ読んでもらいたい本です。
こんなに熱い心を持っているサッカー選手も珍しいのではないでしょうか。
読んだあとは不思議な気持ちになります。
現役のサッカー選手にも読んでもらいたいです。
当時は、特に怪我をしているという報道はなかったので、ただ単に「調子が悪い」という程度しか分かりませんでした。
引退を決めてから、病気であったことをニュースで知ったのですが、ふとした時にこの本を発見しました。
色々とサッカー選手の自伝本などを読んできましたが、その中でも一番!
彼の嘘偽りのない本音がぎっしりと描かれています。
J2に行くくらいならキッパリ引退するとかいう選手がいる中、カッコ良いとかカッコ悪いとかっていう次元の話ではなくて、「サッカーが好きだからサッカーをしたい」「もう一度あの舞台に立ちたい」という昔の望月選手からは想像できないような泥臭い感情をむき出しにしています。
その望月選手をサポートする周りの人達の人柄もいいですねぇ。。。
サッカー界ではエリートとして活躍してきた望月選手。プライドを捨ててここまでしてサッカーをしたいと思えることは素晴らしいと思います。
望月選手を少しでも知っている人にはぜひ読んでもらいたい本です。
こんなに熱い心を持っているサッカー選手も珍しいのではないでしょうか。
読んだあとは不思議な気持ちになります。
現役のサッカー選手にも読んでもらいたいです。
2011年8月27日に日本でレビュー済み
元Jリーガー・望月重良の、ライターによって書かれた自伝である。
著者・望月重良になっているのに、最初から最後まで「望月は、・・・」という文章が続く。
客観的なようで、どこまでも望月目線の自伝であることに戸惑ってしまう。
望月本人のインタビュー以外で取材した関係者は、友人・知人の仲間ばかり。
グランパス追放劇については、本人は理由がまったくわからない、というのは仕方がないとしても、本人がわからないなら対立していた人々にインタビューして読者に説明するべきところを、本人の仲良しグループの談話ばかり集めてくる。
真相がわからないはずである。
当然、読者にもわからない。
病気についても、困難なリハビリに立ち向かっていく精神力やひたむきさは伝わってくるが、本人自ら第三者的に考えようとはしていない。
カズがいうようにトレーニングを十分してこなかったからではないのか、予兆があっても十分な検査をしなかったのではないか、オシムのトレーニングがハードすぎたのではないか。
もちろん、すべて結果論であり、本人のサッカー人生はもう戻らない。
しかし、この先指導者としての人生を歩んでいく上で、望月本人のサッカー人生から、エリートとしての栄光とケガによる挫折という精神論的教訓しか得られなかったとしたら、それはチームや選手にとってもマイナスであると思う。
中スポのコラムでも、清商、筑波、名古屋でずっと同期の西ヶ谷隆之が分析的な観戦コメントを出しているのに、望月のそれはどこが印象論的である(本書には、西ヶ谷がまったく出てこない!?)。
半分以上はライターの責任だろう。
難病、難病って何回同じ言葉が繰り返されるのか。
プロのライターなら類語辞典を使い倒して言い換えるべきだ。
著者・望月重良になっているのに、最初から最後まで「望月は、・・・」という文章が続く。
客観的なようで、どこまでも望月目線の自伝であることに戸惑ってしまう。
望月本人のインタビュー以外で取材した関係者は、友人・知人の仲間ばかり。
グランパス追放劇については、本人は理由がまったくわからない、というのは仕方がないとしても、本人がわからないなら対立していた人々にインタビューして読者に説明するべきところを、本人の仲良しグループの談話ばかり集めてくる。
真相がわからないはずである。
当然、読者にもわからない。
病気についても、困難なリハビリに立ち向かっていく精神力やひたむきさは伝わってくるが、本人自ら第三者的に考えようとはしていない。
カズがいうようにトレーニングを十分してこなかったからではないのか、予兆があっても十分な検査をしなかったのではないか、オシムのトレーニングがハードすぎたのではないか。
もちろん、すべて結果論であり、本人のサッカー人生はもう戻らない。
しかし、この先指導者としての人生を歩んでいく上で、望月本人のサッカー人生から、エリートとしての栄光とケガによる挫折という精神論的教訓しか得られなかったとしたら、それはチームや選手にとってもマイナスであると思う。
中スポのコラムでも、清商、筑波、名古屋でずっと同期の西ヶ谷隆之が分析的な観戦コメントを出しているのに、望月のそれはどこが印象論的である(本書には、西ヶ谷がまったく出てこない!?)。
半分以上はライターの責任だろう。
難病、難病って何回同じ言葉が繰り返されるのか。
プロのライターなら類語辞典を使い倒して言い換えるべきだ。
2009年6月27日に日本でレビュー済み
才能があふれ、日本代表まで上り詰めた望月選手。
プレーヤーとしての最後は病気により絶たれてしまう。
病気により、サッカー選手としての寿命を自覚し、急に真剣にリハビリや練習に励み、もう一度ピッチに立とうとする姿は確かに感動する部分もある。
しかし、もし病気にならなければ、100パーセントの力で練習をしようとしないまま選手生命を終えていたような気がする。
黒澤明の「生きる」ではないが人は自分の最後を明らかにされてこそ、今までの人生を悔い、必死になろうとする。
ただ漫然と生きている私を含めた大部分の人間は、「毎日を100パーセントで生きているのか」と尋ねられれば、胸を張って答えられないだろう。
今なおストイックに毎日を過ごし、現役を続けているカズの望月に送る言葉が温かくも痛かった。
「病気になってから頑張ってどうするんだ。何でもっと若い頃から必死に努力してこなかったんだ」と。
だらしない自分を省みて非常に印象に残るものでした。
後読んでいて思ったのが、望月さんはあまり指導者に向いていないんじゃないかな、と。
学生、プロをいつも自分より年上の自分より上手な人間と過ごしてきて、弟気質が強い気がする。
病気をすることで人間の幅は広がったかもしれないが、指導する際に、下手な人間を平気で切ってしまいそうだ。
プレーヤーとしての最後は病気により絶たれてしまう。
病気により、サッカー選手としての寿命を自覚し、急に真剣にリハビリや練習に励み、もう一度ピッチに立とうとする姿は確かに感動する部分もある。
しかし、もし病気にならなければ、100パーセントの力で練習をしようとしないまま選手生命を終えていたような気がする。
黒澤明の「生きる」ではないが人は自分の最後を明らかにされてこそ、今までの人生を悔い、必死になろうとする。
ただ漫然と生きている私を含めた大部分の人間は、「毎日を100パーセントで生きているのか」と尋ねられれば、胸を張って答えられないだろう。
今なおストイックに毎日を過ごし、現役を続けているカズの望月に送る言葉が温かくも痛かった。
「病気になってから頑張ってどうするんだ。何でもっと若い頃から必死に努力してこなかったんだ」と。
だらしない自分を省みて非常に印象に残るものでした。
後読んでいて思ったのが、望月さんはあまり指導者に向いていないんじゃないかな、と。
学生、プロをいつも自分より年上の自分より上手な人間と過ごしてきて、弟気質が強い気がする。
病気をすることで人間の幅は広がったかもしれないが、指導する際に、下手な人間を平気で切ってしまいそうだ。