スコアコピーからアドリブに発展したいくらいの人に、すごく分かりやすい本だとおもいます。
「本州・北海道・雪上車」という三つの形のボックスというアイデアは、一般的なボックス型のスケールフォームよりも実践的なので、アドリブの音使いがすぐ身につくと思います。
また、もう少し進んだ腕前の人にも、立ち戻って知識をまとめるのに役立つと思います。
ただしキーAのパターンに偏っているので、キーEのパターンも少し入れてもらえると良かったと思います。
でも基本はズラせばOKなのでしょう。
また有名な曲・演奏を例に挙げ、それらの曲を
どのポジションのどの音を使っているのが探ってみるというページがあり、とても良いやり方だと思います。
自分はこういう教則パターンは初めて見ましたが、耳コピーの入門ガイド的な部分があり、
これだけを拡大して、問いとヒントと答えのようなドリル的な本があっても面白そうです。

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BOX式リード・ギター自由自在 3つのBOXを覚えるだけでコード進行ごとにアドリブ実現! (CD付) 単行本(ソフトカバー) – 2013/3/25
いちむら まさき
(著)
覚えるより、見た目! 世界一簡単にアドリブが弾けるようになるギター教則本
リード・ギター/アドリブを弾くに当たって、多くの初心者は、「スケールを覚えないといけない」と思い込み、スコア通り、あるいは1度マスターしたフレーズのみしか弾けないという状況に陥りがちです。そこで、スケールという概念ではなく、指板上のポジション群を「BOX」と解釈し、見た目重視でリード・ギターを弾く方法を紹介する本を発売します。まずはBOX内の音の位置を把握し、「弾いて良いポジション」に慣れます。次に、そこに追加する「ちょっと弾いて良いポジション」に慣れ、最終的にキーやコード進行に合わせて、自由にアドリブが弾けるようにしていきます。また、付録CDは掲載譜例と完全対応しており、お手本フレーズの後に追いかけて弾けるように工夫されています。面倒なスケールなどの理論を覚えるのは弾き慣れてからにして、まずは3つのBOXで自由自在なプレイを実現しましょう!
【CONTENTS】
第1章:Cキーで徹底的にBOXを覚える
第2章:BOX内&周辺のポジションを埋める
第3章:キーごとにBOXの使い方を変える
第4章:コードの仕組みとBOXの関係を知る
第5章:コード進行の仕組みとBOXの関係を知る
第6章:BOX式フレーズ作りの自由度を高める
リード・ギター/アドリブを弾くに当たって、多くの初心者は、「スケールを覚えないといけない」と思い込み、スコア通り、あるいは1度マスターしたフレーズのみしか弾けないという状況に陥りがちです。そこで、スケールという概念ではなく、指板上のポジション群を「BOX」と解釈し、見た目重視でリード・ギターを弾く方法を紹介する本を発売します。まずはBOX内の音の位置を把握し、「弾いて良いポジション」に慣れます。次に、そこに追加する「ちょっと弾いて良いポジション」に慣れ、最終的にキーやコード進行に合わせて、自由にアドリブが弾けるようにしていきます。また、付録CDは掲載譜例と完全対応しており、お手本フレーズの後に追いかけて弾けるように工夫されています。面倒なスケールなどの理論を覚えるのは弾き慣れてからにして、まずは3つのBOXで自由自在なプレイを実現しましょう!
【CONTENTS】
第1章:Cキーで徹底的にBOXを覚える
第2章:BOX内&周辺のポジションを埋める
第3章:キーごとにBOXの使い方を変える
第4章:コードの仕組みとBOXの関係を知る
第5章:コード進行の仕組みとBOXの関係を知る
第6章:BOX式フレーズ作りの自由度を高める
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社リットーミュージック
- 発売日2013/3/25
- ISBN-104845622092
- ISBN-13978-4845622092
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商品の説明
著者について
岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。さまざまな雑誌に記事を書きつつ、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』&『同リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、(すべて小社刊)などを執筆。東京、神奈川でギター/ウクレレ楽器教室も。
登録情報
- 出版社 : リットーミュージック (2013/3/25)
- 発売日 : 2013/3/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4845622092
- ISBN-13 : 978-4845622092
- Amazon 売れ筋ランキング: - 68,072位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 53位エレキギター楽譜・スコア・音楽書
- - 1,228位その他楽譜・スコア・音楽書
- - 1,334位音楽一般の本
- カスタマーレビュー:
著者について
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岐阜生まれ、東京都調布市在住。エレキ&アコースティック・ギター、ウクレレ、マンドリン、時にはバラライカなど弦楽器を多種使い、各種レコーディング、ソロ活動、楽器店セミナーも行いつつ、「100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本」「ギター上達100の裏ワザ」「アコギ上達100の裏ワザ」「ウクレレ上達100の裏ワザ」「100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本」などの教則本&DVDを発表。東京調布でギター・ウクレレ教室も行っている。
https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki
https://www.youtube.com/channel/UCnjH0PAbToENGPTmcyqoMxg/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
CDがついているのですが、これが練習にちょうどいい編集になっていて
最高にいい感じです。
最高にいい感じです。
2013年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギターの鳴らし方が身につくような気がする。テクニック的にも理論的にも目新しさはないが、知識の確認用としては良いのではないでしょうか。
2016年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デジタル版で購入しました。いちむらさんのYOUTUBEの動画をたまたま見て、とても分かりやすそうなので購入しました。非常に解説が上手くきちんと理解して学べばある程度のレベルで弾けるようになりそうだと思いました。
2016年10月25日に日本でレビュー済み
この語り口は斬新であり新鮮です。他で語られることのあまりない切り口は素晴らしいです。
私にとって、いちむらさんはウクレレ情報誌、ローリングココナッツの連載のイメージで、
面白い人という印象しかなかったのですが、かなりギターにも精通してらっしゃるようです。
フレーズはそこそこ実践的です。
スケールの解説本の多くがスケールを単に並べただけのような、印象的メロディーに欠けるものが多い
ですが、これはスピリットを感じるフレーズが多いです。
フランク・ザッパっぽいフレーズなんて解説している本は見たことがありません!!!
ペンタトニックのポジションはこれまで、多くの先人がブロックごとに○印で図説することが多かったですが、
これは指板を斜めに広く使う方式で、より実践的です。
今では珍しくはないスリーノートパーストリングに近い方式ですね。
気をつけなくてはいけないところは、キーがマイナーであっても、平行調のメジャースケールでの度数で
ペンタトニック+αと解説しているところ。実際はマイナーキーで考えたときには度数が変わります。
また、メジャーキーでブルースペンタをハメることが中心に書かれているかと思いますが、同ポジションで
弾けるメジャーペンタを扱う際には音選び、指運びも変わってくると思います。そこをもう少し突っ込んで
欲しかったです。トニックのコードに対して6度マイナーのブルースペンタをハメるいわゆる"ペンタずらし"は
きっとこの本だけでは理解しづらいでしょう。加茂さんの「スケールの法則」で語られていますので気になる
方は併読(DVDですが)をすすめます。
難易度的には中級以上だと思います。ピッキングの指定もできれば欲しいところ。8ビートの中で突然
16や3連が一瞬でてきたりするとピッキングのアップダウンが崩れるので見本として表記が欲しかったです。
その点、フレーズ作り/手グセに16ビートが入ってないのかな? と思う気がしないでもないです。
譜例のコード進行はアナリーゼしづらいものがあります。モーダルなのか、調号も省略気味?なところがあります。
音源は全体的に着地後のグリッサンド等、譜面に書かれていないニュアンスが多いですが、そこは手グセかと
思います。BOXの感覚を身に付けることが目的のようですのでそれも含めてコピーしてもよいし、自分なりに
カスタマイズしても良いでしょう。
EX-18は譜面の過ちが多々。そもそも、このトラック、後半が譜面がありません。紙面の都合???
ここは物足りないです!!!
譜面は本人ではなくて採譜されている方が別にいるのでしょうか?
ここまで音源と違う譜面はあまりないかもしれません。それを修正しながらの練習になるので、ページの
進みが遅いのが残念です。
だんだん、進むに従って、譜面の校正をしている気分に・・・。こんなことに時間とられたくないのが
正直なところ。かなり弾きちらかした印象の部分もありますね。
書面の中に「筆者のプレイを完全にコピーする必要はありません」と記してあるのが、譜面は参考程度です
という意味の予防線でしょうか。
音源を完全に採譜しての改定を望みますが、できればそれに交換してほしい気持ちです。
私にとって、いちむらさんはウクレレ情報誌、ローリングココナッツの連載のイメージで、
面白い人という印象しかなかったのですが、かなりギターにも精通してらっしゃるようです。
フレーズはそこそこ実践的です。
スケールの解説本の多くがスケールを単に並べただけのような、印象的メロディーに欠けるものが多い
ですが、これはスピリットを感じるフレーズが多いです。
フランク・ザッパっぽいフレーズなんて解説している本は見たことがありません!!!
ペンタトニックのポジションはこれまで、多くの先人がブロックごとに○印で図説することが多かったですが、
これは指板を斜めに広く使う方式で、より実践的です。
今では珍しくはないスリーノートパーストリングに近い方式ですね。
気をつけなくてはいけないところは、キーがマイナーであっても、平行調のメジャースケールでの度数で
ペンタトニック+αと解説しているところ。実際はマイナーキーで考えたときには度数が変わります。
また、メジャーキーでブルースペンタをハメることが中心に書かれているかと思いますが、同ポジションで
弾けるメジャーペンタを扱う際には音選び、指運びも変わってくると思います。そこをもう少し突っ込んで
欲しかったです。トニックのコードに対して6度マイナーのブルースペンタをハメるいわゆる"ペンタずらし"は
きっとこの本だけでは理解しづらいでしょう。加茂さんの「スケールの法則」で語られていますので気になる
方は併読(DVDですが)をすすめます。
難易度的には中級以上だと思います。ピッキングの指定もできれば欲しいところ。8ビートの中で突然
16や3連が一瞬でてきたりするとピッキングのアップダウンが崩れるので見本として表記が欲しかったです。
その点、フレーズ作り/手グセに16ビートが入ってないのかな? と思う気がしないでもないです。
譜例のコード進行はアナリーゼしづらいものがあります。モーダルなのか、調号も省略気味?なところがあります。
音源は全体的に着地後のグリッサンド等、譜面に書かれていないニュアンスが多いですが、そこは手グセかと
思います。BOXの感覚を身に付けることが目的のようですのでそれも含めてコピーしてもよいし、自分なりに
カスタマイズしても良いでしょう。
EX-18は譜面の過ちが多々。そもそも、このトラック、後半が譜面がありません。紙面の都合???
ここは物足りないです!!!
譜面は本人ではなくて採譜されている方が別にいるのでしょうか?
ここまで音源と違う譜面はあまりないかもしれません。それを修正しながらの練習になるので、ページの
進みが遅いのが残念です。
だんだん、進むに従って、譜面の校正をしている気分に・・・。こんなことに時間とられたくないのが
正直なところ。かなり弾きちらかした印象の部分もありますね。
書面の中に「筆者のプレイを完全にコピーする必要はありません」と記してあるのが、譜面は参考程度です
という意味の予防線でしょうか。
音源を完全に採譜しての改定を望みますが、できればそれに交換してほしい気持ちです。