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簡単に、単純に考える 単行本 – 2001/11/1
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「簡単に、単純に考える」とは、本質を見抜き、人生、勝負における最善手をつかむ思考法だと著者は語る。本質とは、誰もがそうすればいいと分かっていながら、過去の成功体験や周囲の様々な状況によって御座なりにされ、うやむやにされてしまっているものではないだろうか。
勝負に負けてしまう人は、悪手を指して複雑な局面をつくってしまい、難しく考えるために、その複雑な局面をさらに複雑にしていく。
勝者とは、幾多の情報を捨て、先入観や過去のデータにとらわれず、複雑なものをより簡単に、単純にでき、勝負の道筋を見つけ、逆境からの突破口を見出すのである。閉塞の時代を突破する思考法である。
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2001/11/1
- ISBN-104569618995
- ISBN-13978-4569618999
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商品の説明
商品説明
将棋の戦法は常に進化している。いま最善手だと思われているものが、数年後には陳腐化した定跡になる可能性もある。新手への対策を考えて対局に臨むのも1つの方法だが、羽生はあえて新手を創造する側にスタンスを構える。「(対策ばかりを)棋士全員が考え始めたら、考える楽しみもなくなるしハッとするような手も少なくなる」。そして、創造力を高めるのに気を配るのが、体力と気力の充実、情報の選択と判断、感性を磨く、の3点だという。
天才なればこそ言える言葉かもしれない。しかし、行間からうかがえる彼の人物像はきわめて一般のそれに近く、その発言はシンプルで論理的である。本書を羽生個人への関心からひも解くのも1つの読み方だろう。しかし、次代を切り開く創造性が求められているのは、むしろ変化の渦中で混沌とするビジネス界の方だろう。とすれば、羽生の創造的思考法を生み出すヒントやアイデアが満載されているこの本は、出口の見えないビジネスパーソンにこそ読まれるべきといったら言い過ぎだろうか。(江田憲治)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2001/11/1)
- 発売日 : 2001/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 238ページ
- ISBN-10 : 4569618995
- ISBN-13 : 978-4569618999
- Amazon 売れ筋ランキング: - 491,639位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,448位将棋 (本)
- - 41,888位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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なお本書のタイトルは、金出氏が研究者向けに言っているという「Keep it simple, stupid」という研究態度から来ていたいる。今(2020年)から20年近く前の本だが、決して古びていない。
しかし、本著作は、対談という形式でまとめられているため、各氏との対談により重複した
受け答えがあったり、話している内容が飛んでしまい深いところまで話が及んでいなかったり
といったことが多い。
他の著作に比べるとやや冗長であることは否めないと感じた。
とはいえ、羽生氏は、基本の積み重ねや、自ら思考すること、大局観を持つことの大切さなど
を繰り返し述べており、基本の姿勢は対談であろうと変わらない。
他の著作を読むと、これらの対談を通じて自身の考えを深めていると感じられることもあるの
だが、それが本書の上ではそれほど感じられなかったのが残念である。
物事単純に考えるってなかなかできない
羽生さんに言われると
なぜか? なっとく! 不思議です
羽生さんらしーい!
内容は羽生善治著の『決断力』とほぼ同じである。本対談集はあるテーマに沿って互いに思い当たった順に話していることと、口語調であるのに対し、『決断力』は本対談集をもとに、要点を項目ごとに整理している点で異なる。それぞれの書における情報自体はかわらないため、どちらか一冊あれば十分と思う。各読者にとって読みやすい方を選択することを勧める。具体的な内容は、羽生の思考方法に対して対談者が違った分野における類似点や相違点を示すことで、効率の良い考え方や学び方、あるいはその姿勢などを一般化しようとしている。複数の分野で成立する事象には説得力あるが、主観的な部分に比較して客観的なデータは少なく、経験則にもとづく部分が多い点が本書の欠点。重要なことは、しっかりとしたスタンスをもつということなのであろう。
本書または『決断力』の一方であれば広く勧められるが2冊両方購入する意味は薄いと思う。星4つの評価。
羽生さんの考え方を少しでも知りたいのならいいかもしれない。
でも、あまり多くを語らない方なので情報量としては少ない。
他の方もレビューで書かれておりますが、対談のレベルは低い。
特に二宮氏とは会話になっていない部分が多々ある。
「簡単に、〜」というタイトルも無理やりつけたのであろう。
本の内容とは合っていない。
将棋を対談のキーワードにしながらも、スポーツ心理学や人工知能に話が及び、著者の博識と人間としての成熟度を読み取る事が出来る。「天才とは99%の汗と1%のひらめき」という言葉が彼に当てはまるのだと再認識した。
この本の本題である「単純に考える」事とは、経験を通じて脳の中にバイパスを作り、伝達経路を簡素化する事だと読み解ける。その為には、著者が将棋を極めた栄光の陰で行われたであろう地道な努力が求められるのではないだろうか。
金出氏との対談は素晴らしい.著者校正を行っていないと思われる記述も少々残されているものの,内容自体は最高の頭脳を持つ両者が対談相手や読者のバックグランドを的確に意識したものとなっていて非常にわかりやすく,「単純に考えること」の奥の深さがよく伝わってくる.専門的な用語も少々出てくるが,大まかな意味の説明は対談の中でなされているので数学やコンピュータのアレルギーを持つ人でも問題無く読めると思う.
三つの対談別に星をつけると,一章(二宮)が二つ,二章(平尾)が三つ,三章(金出)が五つといったところ.一章と二章は羽生氏の話のうまさでもっているような感じがする.