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可能性を見つけよう 世界のエリートから学ぶ自分の枠を突破する勇気 単行本(ソフトカバー) – 2014/4/25
ハーバードはなぜ、「あなたのジーニアスは何?」と学生に問うのか。
著者がハーバードとグーグルで知った、成長を続ける人の共通点!
本物の世界のエリートは「何かをしたい」から行動するのでも、「イノベーションを起こす」という目的のために行動するのでもありません。そうではなく、自分の内側にあるジーニアスに問いかけ、その「必然的な帰結」として行動を起こしているのです。――第1章「自分のジーニアスを見つけよう」
あなたは、「激励指導者タイプ」? 「任務執行タイプ」? それとも「思想家タイプ」? 自分のジーニアスが見つかる、石角流セルフアセスメント・テスト収録!
【目次】
序章 仕事を通して人生を幸福にする力
第1章 自分のジーニアスを見つけよう
第2章 グローバルな仕事の流儀を知ろう
第3章 グローバルに活躍できるソフトスキルを知ろう
1 第1のO「オプティミスト」になる
2 第2のO「オンゴーイング・ラーニング」の習慣化
3 第3のO「オーガナイズド」で仕事をシンプル化
4 第4のO「オープンマインド」になる
5 第5のO「オーナーシップ」を持つ
第4章 グローバルに活躍できるハードスキルを知ろう
1 問題解決能力
2 プレゼンテーション能力
3 交渉力
終章 世界のエリートは何も犠牲にしない
- 本の長さ210ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/4/25
- 寸法12.9 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-104062188805
- ISBN-13978-4062188807
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商品の説明
著者について
お茶の水女子大学附属高校を中退し、16歳で単身渡米する。ボーディングスクール(全寮制私立高校)に入学し、卒業。その後、リベラルアーツ教育の、オバマ大統領の母校でもあるオクシデンタル・カレッジに進学し、卒業(心理学士)。帰国して起業家を支援するインキュベーションビジネスを立ち上げ、3年間運営する。2008年、再び渡米してハーバード・ビジネススクール入学。戦略コンサルティング会社やベンチャーキャピタルで経験を積みながら2010年に長女出産と同時にMBA取得。グーグル本社でシニアストラテジストとして働き、2012年12月退職。アメリカのジョブマーケットが抱える問題を解決するサイトを運営するJobArrive社を創業し、現在同社代表。シリコンバレー在住。
著書に『私が「白熱教室」で学んだこと』(阪急コミュニケーションズ)、『ハーバードとグーグルが教えてくれた人生を変える35のルール』(ソフトバンククリエイティブ)がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2014/4/25)
- 発売日 : 2014/4/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 210ページ
- ISBN-10 : 4062188805
- ISBN-13 : 978-4062188807
- 寸法 : 12.9 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 932,211位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,535位MBA(経営学修士)
- - 16,448位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
著者について

2010年にハーバードビジネススクールでMBAを取得したのち、シリコンバレーのグーグル本社で多数のAI関連プロジェクトをシニアストラテジストとしてリード。その後HRテック・流通系AIベンチャーを経てパロアルトインサイトをシリコンバレーで起業。データサイエンティストのネットワークを構築し、日本企業に対して最新のAI戦略提案からAI開発まで一貫したAI支援を提供。
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社が擁する3名のDXアドバイザーの一員として中長期DX戦略について助言を行う。
AI人材育成のためのコンテンツ開発なども手掛け、順天堂大学大学院医学研究科データサイエンス学科客員教授(AI企業戦略)及び東京大学工学部アドバイザリー・ボードをはじめとして、京都府アート&テクノロジー・ヴィレッジ事業クリエイターを務めるなど幅広く活動している。
毎日新聞、日経xTREND、ITmediaなど大手メディアでの連載を持ち、 DXの重要性を伝える毎週配信ポッドキャスト「Level 5」のMCや、NHKラジオ第1「マイあさ!」内「マイ!Biz」コーナーにレギュラー出演中。「報道ステーション」「NHKクローズアップ現代+」などTV出演も多数。
著書に『AI時代を生き抜くということ ChatGPTとリスキリング』(日経BP)『いまこそ知りたいDX戦略』『いまこそ知りたいAIビジネス』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『経験ゼロから始めるAI時代の新キャリアデザイン』(KADOKAWA)、『才能の見つけ方 天才の育て方』(文藝春秋)など多数。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ハーバード・ビジネススクール(HBS)の本も増えたし、グーグルについての本も増えた。
それらを比べると、どの著者にも共通する内容、人により意見が異なるところがあり、
その差こそが、著者の個性として読むべき価値がある。
本書の内容はとてもシンプルだけれど、はっきりと「これくらいのレベルのことを考えなければ、グローバルエリートとはいえない」と著者の見解を述べている明快さが心地よい。
著者のプリンシプルがどこにあるのか、平易な言葉で語られている。
例えば、世界を放浪するとか海外ボランティアをしたことなどが、日本では大学生の経験として評価されるが、
「ボランティアで国外に行く場合も、困っている人を助けて無償で働くことまで私は否定するわけではありません。けれども、どうせやるなら、たとえばファンドを立ち上げて資金を募り、学校をつくる。あるいは現地でビジネスを起こして経済の発展に貢献する。そういったことを、少なくともアメリカのトップ大学を出るようなレベルの人たちならめざします」
グローバルエリートはこうだ、ハーバードではこうだ、グーグルの人はこうだ、と畳みかける彼女の語り口を「鼻持ちならない」と思う人もいるだろうけれど、著者はそれも織り込み済みだろう。
そういう読者の反応を想定しながら表現を和らげなければいけないような場所で、著者は生きていないのだ、ということは知っておく必要がある。
空気を読んで相手の感情に配慮しながら一言ごとに言葉を選んでいたら、アメリカの生き馬の目を抜くトップエリートの世界で多様なバックグラウンドを持つ人達を説き伏せ、動かし、高い成果を上げることはできない。
日本人としては稀有な経験をしていいる著者の言葉を、ひとつの貴重な記録として読んだ。
個人的には、本書の核にある「5つのO」よりも(それはよく聞く話だな、という印象)、
「スライディング・ドア・モーメント」という話に共感した。
小さなことの積み重ねが信頼を築くのだという当たり前の話を著者が語ることも意味があると思う。
5つのOなど、本書の主要な部分については、私自身がこれまでの仕事などで接点を持った創業社長などから感じていたことと通じるものがありました。思うに、事業を立ち上げた人たちが経験上身につけたことや心がけていることなどを、整理、系統立てて訓練、教育するところにアメリカなどのMBAの良さがあるのだろうと感じました。
起業したい、あるいはこれから進路を考えようとしている学生さんには、主体的にビジネスを切り開いていくタイプの人たちの考え方などが参考になるのではと思います。