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昭和特撮文化概論 ヒーローたちの戦いは報われたか 単行本 – 2015/6/26
鈴木 美潮
(著)
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月光仮面、ウルトラマン、仮面ライダー…、数多のヒーローたちは、実は時代と世相を反映している。彼らの戦いの背後には常に、折々の日本が直面してきた問題が隠れているのだ。そしてヒーロー番組の底流には、スタッフ、キャスト、スーツアクター、音楽関係者たちの渾身の思いがある。
ヒーローたちが戦った敵とは何だったのか。彼らは死闘を通じて私たちにどのようなメッセージを残していったのか。
新聞記者である著者が長年蓄積した情報を交え、特撮ヒーロー番組と現実世界との相関をひもときながら、その文化性を検証する!
著者イチ押しの見どころ紹介コラムや昭和特撮ヒーロー作品リストも収録!
●「まえがき」より
「長年、特撮ヒーロー番組は、『ジャリ番(組)』と呼ばれて蔑まれ、大人向けのドラマより低く評価されてきた。そして、最近はアニメや漫画、アニメソングなどとともに『サブカルチャー』と分類されることが多い。
だが、特撮ヒーロー番組が果たしてきた役割の大きさ、伝えてきたメッセージの深遠さに触れるとき、私はもはや特撮ヒーローはサブ(副)を超えた立派なメーンカルチャー、文化だと確信する。
特撮ヒーローは、日本が世界に誇る文化なのだ。」
●内容詳細
序章 敗戦国日本にヒーロー現る
第一章 巨大化したヒーロー
第二章 旋風巻き起こす「石ノ森ヒーロー」
第三章 悪の組織の変遷
第四章 豊かさの歪みが露呈する時代、「川内ヒーロー」再び
第五章 魅惑のカルトヒーローたち
第六章 アブない魅力の「悪のヒーロー」
第七章 ヒロイン、前線に立つ
第八章 ギネス級番組『スーパー戦隊シリーズ』の足跡
第九章 冬の時代の『メタルヒーロー』
第一〇章 ヒーローたちの応援歌
第一一章 スーツアクターの矜持
第一二章 平成の時代、ヒーローたちは…
終章 ヒーローたちの思いは実を結ぶか
●ヒーローたちからの熱い応援メッセージ!
「ヒーロー作品に込められた、秘めたるメッセージと足跡を、著者が情熱を持って紐解く快心の書。必読!」
―藤岡弘、(仮面ライダー1号・本郷猛役)
「子どものころからブレずにヒーローを愛し続けた君に脱帽、ただただ感謝!」
―佐々木剛(仮面ライダー2号・一文字隼人役)
「さすが「日本特撮党党首」の著書、日本のみならず翻訳で世界へも。」
―宮内洋(仮面ライダーV3・風見志郎役)
「俺が歌に込めてきたモノはこれだ! 時代を映したヒーローたちの真の声を聞け!」
―水木一郎(アニメソング&特撮ソング界の帝王)
ヒーローたちが戦った敵とは何だったのか。彼らは死闘を通じて私たちにどのようなメッセージを残していったのか。
新聞記者である著者が長年蓄積した情報を交え、特撮ヒーロー番組と現実世界との相関をひもときながら、その文化性を検証する!
著者イチ押しの見どころ紹介コラムや昭和特撮ヒーロー作品リストも収録!
●「まえがき」より
「長年、特撮ヒーロー番組は、『ジャリ番(組)』と呼ばれて蔑まれ、大人向けのドラマより低く評価されてきた。そして、最近はアニメや漫画、アニメソングなどとともに『サブカルチャー』と分類されることが多い。
だが、特撮ヒーロー番組が果たしてきた役割の大きさ、伝えてきたメッセージの深遠さに触れるとき、私はもはや特撮ヒーローはサブ(副)を超えた立派なメーンカルチャー、文化だと確信する。
特撮ヒーローは、日本が世界に誇る文化なのだ。」
●内容詳細
序章 敗戦国日本にヒーロー現る
第一章 巨大化したヒーロー
第二章 旋風巻き起こす「石ノ森ヒーロー」
第三章 悪の組織の変遷
第四章 豊かさの歪みが露呈する時代、「川内ヒーロー」再び
第五章 魅惑のカルトヒーローたち
第六章 アブない魅力の「悪のヒーロー」
第七章 ヒロイン、前線に立つ
第八章 ギネス級番組『スーパー戦隊シリーズ』の足跡
第九章 冬の時代の『メタルヒーロー』
第一〇章 ヒーローたちの応援歌
第一一章 スーツアクターの矜持
第一二章 平成の時代、ヒーローたちは…
終章 ヒーローたちの思いは実を結ぶか
●ヒーローたちからの熱い応援メッセージ!
「ヒーロー作品に込められた、秘めたるメッセージと足跡を、著者が情熱を持って紐解く快心の書。必読!」
―藤岡弘、(仮面ライダー1号・本郷猛役)
「子どものころからブレずにヒーローを愛し続けた君に脱帽、ただただ感謝!」
―佐々木剛(仮面ライダー2号・一文字隼人役)
「さすが「日本特撮党党首」の著書、日本のみならず翻訳で世界へも。」
―宮内洋(仮面ライダーV3・風見志郎役)
「俺が歌に込めてきたモノはこれだ! 時代を映したヒーローたちの真の声を聞け!」
―水木一郎(アニメソング&特撮ソング界の帝王)
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社クリエイティブ
- 発売日2015/6/26
- ISBN-104420310715
- ISBN-13978-4420310710
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登録情報
- 出版社 : 集英社クリエイティブ (2015/6/26)
- 発売日 : 2015/6/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4420310715
- ISBN-13 : 978-4420310710
- Amazon 売れ筋ランキング: - 559,706位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,131位サブカルチャー一般の本
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在のヒーロー番組が好きで、特撮ヒーローの歴史が知りたい、という
若い人にとっては良書だと思います。
しかし、大仰な書名とは裏腹に昭和特撮ファンが読んで唸るような
論説はほとんどありません。
著者が(世間一般の価値観から見て相対的に)幸せな人生を生きてこられた方であるが故に
児童心理学的観点からの考察がほぼ皆無となっている事がまったくもって不満です。
チョコレートは普通の人にとっては嗜好品ですが
山で遭難した人にとっては命をつなぐものです。
ウルトラ兄弟や歴代ライダーが主人公を助けに来た時が
生きていてもっとも幸せな時間だった
そんな子ども時代を過ごした者にとっては
この本は軽すぎます。
若い人にとっては良書だと思います。
しかし、大仰な書名とは裏腹に昭和特撮ファンが読んで唸るような
論説はほとんどありません。
著者が(世間一般の価値観から見て相対的に)幸せな人生を生きてこられた方であるが故に
児童心理学的観点からの考察がほぼ皆無となっている事がまったくもって不満です。
チョコレートは普通の人にとっては嗜好品ですが
山で遭難した人にとっては命をつなぐものです。
ウルトラ兄弟や歴代ライダーが主人公を助けに来た時が
生きていてもっとも幸せな時間だった
そんな子ども時代を過ごした者にとっては
この本は軽すぎます。
2017年2月5日に日本でレビュー済み
本書タイトルで謳われているテーマについて、特に深い考察があるわけでもなく、独自の視点からの解釈があるわけでもないので、「文化概論」というほどではありませんが、著者の特撮ヒーローに寄せる深い愛情は伝わってきます。入門書(そんなモノがあるとしたらですが・・)としてはとても読みやすく、そつなく纏められていてさすがは新聞記者です。いわゆる特撮マニアの方々には(全く)薦められませんが、「仮面ライダー、ゴレンジャー、懐かしいなあ~」という世代の一般のおじさん(?)は読んでみても損はないと思います。
2019年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本版を購入。
単行本との違いは文庫本版のあとがきと本編では第十二章の一部?
恐らく、大幅な加筆は無いと思われます。(単行本は読んでないんで)
筆者は読売新聞の記者でありながら、「トクサツガガガ」の主人公を
地で行くような、幼少期から特撮作品に魅了され、今も自らイベントを
主催するほどの年季の入ったガチ中のガチファンであります。
今までも、漫画や特撮物をネタに法律や社会を語る本は色々とありました。
それの良し悪しは別として、それらの作者の中で、この鈴木美潮氏ほどの
特撮愛を持った著者は他にはいなかったでしょう。
そんな著者は、その愛でもって特撮作品が内包するメッセージ
を読み取り、その時代の社会情勢を記者として政治部に在籍した
技量でもって、様々な書籍からの情報を駆使してあぶり出し、
実に確度の高い、時にユニークな検証を書き述べて見せます。
尚、この本には特撮作品にまつわる、新たな或いは特別な情報は
ありません。と言いますか、そういう類の本や情報は、この数十年
の間にもう出尽くしてるでしょう。今更そんなものを求めるのは、
もはやナンセンスだと個人的には思います。
話を戻して、本書は後半になると、著者の最近の特撮作品全体に対する
想いのたけが中心となります。
世間ではアニメより低く見られがちな状況や、表現や撮影そのもの
に規制がかかる現状等々・・・。それでも、終戦後の月光仮面の登場から
今に至るヒーローたちの、作品を見てくれている子どもたちへ伝えたい想い。
著者はそれを本書の最後に強い思いで読者に訴えかけます。
そうなんです。それぞれの作品の中で、ヒーローたちが何の為にあれほどに
己の命を懸けて戦っていたのか?僕らは今一度、彼らのその姿を思い起こして、
その想いを胸に刻み込まなくてはならない!
そんなことを気付かせてくれる本でした。
単行本との違いは文庫本版のあとがきと本編では第十二章の一部?
恐らく、大幅な加筆は無いと思われます。(単行本は読んでないんで)
筆者は読売新聞の記者でありながら、「トクサツガガガ」の主人公を
地で行くような、幼少期から特撮作品に魅了され、今も自らイベントを
主催するほどの年季の入ったガチ中のガチファンであります。
今までも、漫画や特撮物をネタに法律や社会を語る本は色々とありました。
それの良し悪しは別として、それらの作者の中で、この鈴木美潮氏ほどの
特撮愛を持った著者は他にはいなかったでしょう。
そんな著者は、その愛でもって特撮作品が内包するメッセージ
を読み取り、その時代の社会情勢を記者として政治部に在籍した
技量でもって、様々な書籍からの情報を駆使してあぶり出し、
実に確度の高い、時にユニークな検証を書き述べて見せます。
尚、この本には特撮作品にまつわる、新たな或いは特別な情報は
ありません。と言いますか、そういう類の本や情報は、この数十年
の間にもう出尽くしてるでしょう。今更そんなものを求めるのは、
もはやナンセンスだと個人的には思います。
話を戻して、本書は後半になると、著者の最近の特撮作品全体に対する
想いのたけが中心となります。
世間ではアニメより低く見られがちな状況や、表現や撮影そのもの
に規制がかかる現状等々・・・。それでも、終戦後の月光仮面の登場から
今に至るヒーローたちの、作品を見てくれている子どもたちへ伝えたい想い。
著者はそれを本書の最後に強い思いで読者に訴えかけます。
そうなんです。それぞれの作品の中で、ヒーローたちが何の為にあれほどに
己の命を懸けて戦っていたのか?僕らは今一度、彼らのその姿を思い起こして、
その想いを胸に刻み込まなくてはならない!
そんなことを気付かせてくれる本でした。
2019年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「日本特撮党党首」である著者と同年代です。
本書で紹介されている「石ノ森ヒーロー」「川内ヒーロー」「スーパー戦隊シリーズ」「メタルヒーロー」の多くをリアルタイムで鑑賞した世代の一員として、その熱い記述の数々に共感出来ました。
強いて申せば、個々のエピソードにもっと踏み込んで欲しかった面はありますが、特撮ヒーローの祖「月光仮面」から2015年現在の作品までが網羅され、かつ、特撮ソング・スーツアクター・特撮ヒロイン等まで幅広い分野が記述されているので、「概論」になるのはやむを得ないと思います。
因みに、「340(みしお)のみどころ」という計34の深掘りされたコラムが充実していると感じました。
また、現職が新聞記者だけあって、「第七章 ヒロイン、前線に立つ」他、社会構造の変化が作品世界に与えている影響が分析されている点も興味深く拝読しました。
日本特撮ドラマ史を俯瞰、分析する熱き魂の書。お勧めいたします!
(追記)
本書で紹介されている作品の中で、個人的には「愛の戦士 レインボーマン」が最も印象に残っています。
主人公と対峙するのは、恐るべき「反日」(笑)組織の「死ね死ね団」。
「日本人は邪魔っけだ 黄色い日本ぶっつぶせ 夢も希望も奪ってしまえ 地球の外へ放り出せ」
(挿入歌「死ね死ね団のテーマ」の歌詞より)
「危険な国・日本のイメージは全世界に拡がり、日本は孤立するぞ」
(外国要人を暗殺、それを日本人の犯行として喧伝する際の首領・ミスターKの言葉 第30話より)
また、レインボーマンは敵と闘うだけではなく、ハイパーインフレによる食料危機の際には、国務大臣と面談し、食料の無料配布を働き掛けます。(第22話)
或いは、前述の外国要人暗殺時には、相手国大使に日本の無実を訴え、理解を求めるべく交渉を行っています。(第31話)
これらは、ウルトラマンも、仮面ライダーも、スーパー戦隊もなし得なかった「偉業」です。
著者の指摘している通り、数ある特撮ドラマの中でも傑出した異色作だと思います。
本書で紹介されている「石ノ森ヒーロー」「川内ヒーロー」「スーパー戦隊シリーズ」「メタルヒーロー」の多くをリアルタイムで鑑賞した世代の一員として、その熱い記述の数々に共感出来ました。
強いて申せば、個々のエピソードにもっと踏み込んで欲しかった面はありますが、特撮ヒーローの祖「月光仮面」から2015年現在の作品までが網羅され、かつ、特撮ソング・スーツアクター・特撮ヒロイン等まで幅広い分野が記述されているので、「概論」になるのはやむを得ないと思います。
因みに、「340(みしお)のみどころ」という計34の深掘りされたコラムが充実していると感じました。
また、現職が新聞記者だけあって、「第七章 ヒロイン、前線に立つ」他、社会構造の変化が作品世界に与えている影響が分析されている点も興味深く拝読しました。
日本特撮ドラマ史を俯瞰、分析する熱き魂の書。お勧めいたします!
(追記)
本書で紹介されている作品の中で、個人的には「愛の戦士 レインボーマン」が最も印象に残っています。
主人公と対峙するのは、恐るべき「反日」(笑)組織の「死ね死ね団」。
「日本人は邪魔っけだ 黄色い日本ぶっつぶせ 夢も希望も奪ってしまえ 地球の外へ放り出せ」
(挿入歌「死ね死ね団のテーマ」の歌詞より)
「危険な国・日本のイメージは全世界に拡がり、日本は孤立するぞ」
(外国要人を暗殺、それを日本人の犯行として喧伝する際の首領・ミスターKの言葉 第30話より)
また、レインボーマンは敵と闘うだけではなく、ハイパーインフレによる食料危機の際には、国務大臣と面談し、食料の無料配布を働き掛けます。(第22話)
或いは、前述の外国要人暗殺時には、相手国大使に日本の無実を訴え、理解を求めるべく交渉を行っています。(第31話)
これらは、ウルトラマンも、仮面ライダーも、スーパー戦隊もなし得なかった「偉業」です。
著者の指摘している通り、数ある特撮ドラマの中でも傑出した異色作だと思います。
2021年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい世界があることを再確認出来ました。特撮に詳しい作者の情報の多さ、見地に感動しました❗特撮ファンにお勧めします!
2017年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は自分より少し年上。だからこそウルトラマンや仮面ライダーをリアルタイムで「ちゃんと」楽しめた女性である。
ようするに、特撮スキーとしての自分の先輩であり、なおかつ昭和以外は排斥している自分からすればその懐の広さに額づきたい気分になるのである。
なので、平成に関してまできちんと時代の空気との対比をしていること自体が素晴らしい。
またその一方、自分が平成特撮に失望した理由が、すとんと腑に落ちるほど明確に言語化されているのがありがたかった。「うまく言えないけど」がいつももどかしかったのだ。
イケメンたちが綺麗な画面で戦っている……だが面白くない。
何故だ?
―――の部分を自分と共感できる意見で語っている。
そこにあるのは、熱さと、昭和の作り手達の中にあるものと、業界の中で失われたものではないか。
ところでトリブルファイターがソフト化されているのに、サンダーマスクがされていないのにはびっくりしました。
手塚治虫原作っていうならあってもいいのではと思ったのですが、内容が内容だったのですね……
カルトな70年代特撮をぜひ見てみたいものです。ヒューマンが無いのは仕方ないと思ったけど。タイガーセブンすらあったというのに。
ようするに、特撮スキーとしての自分の先輩であり、なおかつ昭和以外は排斥している自分からすればその懐の広さに額づきたい気分になるのである。
なので、平成に関してまできちんと時代の空気との対比をしていること自体が素晴らしい。
またその一方、自分が平成特撮に失望した理由が、すとんと腑に落ちるほど明確に言語化されているのがありがたかった。「うまく言えないけど」がいつももどかしかったのだ。
イケメンたちが綺麗な画面で戦っている……だが面白くない。
何故だ?
―――の部分を自分と共感できる意見で語っている。
そこにあるのは、熱さと、昭和の作り手達の中にあるものと、業界の中で失われたものではないか。
ところでトリブルファイターがソフト化されているのに、サンダーマスクがされていないのにはびっくりしました。
手塚治虫原作っていうならあってもいいのではと思ったのですが、内容が内容だったのですね……
カルトな70年代特撮をぜひ見てみたいものです。ヒューマンが無いのは仕方ないと思ったけど。タイガーセブンすらあったというのに。