本の悪口も結構あたります。
この内容を全て間に受けるのではなく、そんなこともあるある、とおおらかに生きた方がいいと思います。

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「会社の悪口」は8割正しい コンサルタントが教えるダメな会社の困った病 (SB新書) 新書 – 2015/6/16
秋山 進
(著)
ずらずら病、お客様上司…組織が人を蝕む
●なぜ、入ったときに優秀な人が、組織ではバカになるのか
簡単な打ち合わせに何人も人がついてくる「ずらずら病」、
無意味なプレゼンが重んじられる「TED社員」と「お客様上司」。
こんな光景、見たことはないでしょうか?
本当は優秀で入ってきたはずなのに、なぜか、おかしなことになる。
その理由は組織のあり方にもあるのです。
●意外なところに、危険の徴候が!
しかし、この現象「あるある」と言って笑ってはいられません。
著者は、コンサルタントとして、「企業が傾く微細な徴候」を見てきました。
そのなかには、本書の例にあるような、よく見かける些細なことも、危険な兆候の1つになるのです。
よくある現象の根本的な原因を探り、個人での対応法などをまとめました。
ダイヤモンドオンラインの人気記事を、大幅加筆して書籍化しています。
●なぜ、入ったときに優秀な人が、組織ではバカになるのか
簡単な打ち合わせに何人も人がついてくる「ずらずら病」、
無意味なプレゼンが重んじられる「TED社員」と「お客様上司」。
こんな光景、見たことはないでしょうか?
本当は優秀で入ってきたはずなのに、なぜか、おかしなことになる。
その理由は組織のあり方にもあるのです。
●意外なところに、危険の徴候が!
しかし、この現象「あるある」と言って笑ってはいられません。
著者は、コンサルタントとして、「企業が傾く微細な徴候」を見てきました。
そのなかには、本書の例にあるような、よく見かける些細なことも、危険な兆候の1つになるのです。
よくある現象の根本的な原因を探り、個人での対応法などをまとめました。
ダイヤモンドオンラインの人気記事を、大幅加筆して書籍化しています。
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2015/6/16
- 寸法10.7 x 0.9 x 17.4 cm
- ISBN-104797382880
- ISBN-13978-4797382884
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商品の説明
著者について
プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。リクルート入社後、事業企画に携わる。
独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、
財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。
現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、
エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。
京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭。
独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、
財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。
現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、
エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。
京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭。
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2015/6/16)
- 発売日 : 2015/6/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 186ページ
- ISBN-10 : 4797382880
- ISBN-13 : 978-4797382884
- 寸法 : 10.7 x 0.9 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,090,903位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,053位SB新書
- - 3,662位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この方の某ネット記事で、タイトルにつられて買ってみたけど、こんなに内容がないなんて‥。ななめ読み以下で、処分です。
2015年8月2日に日本でレビュー済み
会社がかかってしまっている「病」を、コンサルタントの目線から考察し、読者にわかりやすく説明している本です。仕事の話をするために相手の会社へ大人数で訪れてしまう「ずらずら病」、これはなにがいけないのか、文系と理系の考え方はなぜ異なり対立してしまうのか、超高学歴で真面目な社員が会社の業績を傾かせてしまう原因になるのはなぜなのか、など、様々な問題点を取り上げ、解決するためには何が必要なのかということが具体的に書かれています。小見出しで具体例などもたくさん挙げているのでとても読みやすかったです。
2019年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コンサルタントの著者が書いた「ダメ会社の特徴」的な本ですが、
有効な解決策というより、「こんな会社はダメだ」という紹介本といった体です。
この中身の納得性の高い事なんのって!
私も身近に悪い例があったので、
この内容は保証できます。
とくに「人脈が古い」「時間間隔が現役世代の6分の1」は、
まさにそのとおりなので思わず笑ってしまいました。
高齢社会の日本では、経営陣はもちろん、
管理職の人たちもぜひ一読してほしいです。
もちろん、若い人が読んでも参考になります。
どの業界に限らず、長くやってきたから素晴らしい、とは限りません。
ベテラン=ロートル、過去の遺物となっていることも多いでしょう。
もちろん、大半の役員は老害ではないと思いますが、
身近な例がいたので、本当に参考にしてほしいです。
会社がなくなってからでは、遅いですよ。
有効な解決策というより、「こんな会社はダメだ」という紹介本といった体です。
この中身の納得性の高い事なんのって!
私も身近に悪い例があったので、
この内容は保証できます。
とくに「人脈が古い」「時間間隔が現役世代の6分の1」は、
まさにそのとおりなので思わず笑ってしまいました。
高齢社会の日本では、経営陣はもちろん、
管理職の人たちもぜひ一読してほしいです。
もちろん、若い人が読んでも参考になります。
どの業界に限らず、長くやってきたから素晴らしい、とは限りません。
ベテラン=ロートル、過去の遺物となっていることも多いでしょう。
もちろん、大半の役員は老害ではないと思いますが、
身近な例がいたので、本当に参考にしてほしいです。
会社がなくなってからでは、遅いですよ。
2015年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何かものずごくつまらないんだけど・・・。私の読解力の問題かな。
2015年6月17日に日本でレビュー済み
よくある大企業病みたいなのについてまとめた本。愚痴レベルからコンサルの分析までよく見る言説をまとめて正論風に書いてるだけ。わざわざ書籍にする意味・意義を感じられなかったです。
帰りの電車に乗って読み始めて、降りたときには読み終わり、駅のゴミ箱に捨ててしまった。タイトルがいい。マーケットプレイスでやや高めの¥150とかで出るのを買って、意味のなさを確かめてみてください。
帰りの電車に乗って読み始めて、降りたときには読み終わり、駅のゴミ箱に捨ててしまった。タイトルがいい。マーケットプレイスでやや高めの¥150とかで出るのを買って、意味のなさを確かめてみてください。
2015年6月21日に日本でレビュー済み
会社組織には明文化されているか否かに関わらず、組織を動かす規範や行動基準が存在する。たとえばトヨタの「なぜを5回繰り返せ」「現地現物」がそれで、トヨタの社員は本当にそれらの規範を愚直に実行するし、組織風土も奨励するようになっている。見方を変えれば規範や行動基準の浸透にトヨタの強さがある、といってもよい。
逆に目に見えない規範や行動基準が新しいチャレンジの足を引っ張ったり、複数の規範や行動基準が齟齬をきたして摩擦が発生し、みんな頑張っているのに成果が出ない原因になったりすることもある。本書はそうした組織内の「見えないルール」が企業の業績や成長にマイナスの影響を及ぼしているケースに焦点を当て、「組織の10個の病気」に整理し解説したものである。
著者は事業企画からコンプライアンスまで幅広く経験してきたコンサルタントで、現場もマネジメントの状況も理解し、多様な視点を組み入れながら組織で発生している病気の真因に迫る。そのアプローチは文化人類学者が会社組織をフィールドワークしているような感じで、この手の本にありがちな単純な悪者探しではなく、複雑な現実を解きほぐして整理し、処方箋を示している点が評価できる。会社のあるあるネタとしても面白い。
「よく見る言説」と酷評するレビューもあるが、逆に私は新しい視点をたくさん得られた感がある。たとえばよく知られたリクルート社の褒め合う文化について、その本質は「褒めることの強制」にあると捉え直し、外部から見た気持ち悪さを踏まえたうえでそのすさまじさと効用を分析した論は、他に読んだことがない。
個人的な問題意識としては「お金を使えない病」に興味がある。自分も含め、大きく賭けたり張ったりする機会をあまり得なかった世代がマネジメント層に入る時期に差しかかったいま、誰が不確実な未来に投資し新しい領域を切り開く役割を担っていけばよいのか。
逆に目に見えない規範や行動基準が新しいチャレンジの足を引っ張ったり、複数の規範や行動基準が齟齬をきたして摩擦が発生し、みんな頑張っているのに成果が出ない原因になったりすることもある。本書はそうした組織内の「見えないルール」が企業の業績や成長にマイナスの影響を及ぼしているケースに焦点を当て、「組織の10個の病気」に整理し解説したものである。
著者は事業企画からコンプライアンスまで幅広く経験してきたコンサルタントで、現場もマネジメントの状況も理解し、多様な視点を組み入れながら組織で発生している病気の真因に迫る。そのアプローチは文化人類学者が会社組織をフィールドワークしているような感じで、この手の本にありがちな単純な悪者探しではなく、複雑な現実を解きほぐして整理し、処方箋を示している点が評価できる。会社のあるあるネタとしても面白い。
「よく見る言説」と酷評するレビューもあるが、逆に私は新しい視点をたくさん得られた感がある。たとえばよく知られたリクルート社の褒め合う文化について、その本質は「褒めることの強制」にあると捉え直し、外部から見た気持ち悪さを踏まえたうえでそのすさまじさと効用を分析した論は、他に読んだことがない。
個人的な問題意識としては「お金を使えない病」に興味がある。自分も含め、大きく賭けたり張ったりする機会をあまり得なかった世代がマネジメント層に入る時期に差しかかったいま、誰が不確実な未来に投資し新しい領域を切り開く役割を担っていけばよいのか。
2015年6月21日に日本でレビュー済み
顧客に多人数で押しかける「ずらずら病」、社内向け美しい資料作りに社員が精出す「TEDかぶれ病」、「老害役員が緩やかに導く組織の死」、「文系と理系の社内対立」・・・著者のセレクトした組織の病気10ケースの切り口とうまい名前付けは、どれも「これってあるある!」。
これってうちの会社のことだ、これはあの取引先のことだ・・・と日ごろの鬱憤ばらしの清涼剤のようにクスっとしたり、自分を振り返ってドキリとしたり。
バッサリ切り取った組織の病気それぞれの事例の容赦ない描写だけでなく、コンサルらしくうまく解消している実例や処方箋まで結論づけているので、読んでいて後味よいです。
最初のケースの 総合はできても統合ができない(こういうちょっとした言い方が著者は本当にうまい)日本企業の固有の問題としての「ずらずら病」が個人的には一番のツボでした。
さらっと読める新書だけど、個人と組織についての洞察力を高める参考書としても読める、ちょっと不思議な本。
これってうちの会社のことだ、これはあの取引先のことだ・・・と日ごろの鬱憤ばらしの清涼剤のようにクスっとしたり、自分を振り返ってドキリとしたり。
バッサリ切り取った組織の病気それぞれの事例の容赦ない描写だけでなく、コンサルらしくうまく解消している実例や処方箋まで結論づけているので、読んでいて後味よいです。
最初のケースの 総合はできても統合ができない(こういうちょっとした言い方が著者は本当にうまい)日本企業の固有の問題としての「ずらずら病」が個人的には一番のツボでした。
さらっと読める新書だけど、個人と組織についての洞察力を高める参考書としても読める、ちょっと不思議な本。