いかにも感動的な曲も含まれているけれど、それは9月の武道館と11月のパシフィコで十分に体感してから
ツイッターなどでつぶやくことにして、ここでは特典のDVDについて。
この初回特典Bでは、本アルバムに収録された各曲へのメンバーのコメンタリーが収められています。
MV撮影のメイキングや、その合間に収録されたと思しき短いインタビューも。
そのインタビューで、リーダーの舞美ちゃんは、最年少の舞ちゃんの反抗期について言及します。
コアなファンにとっては雑誌記事にて、すでに当の舞ちゃんからも語られたことは良く知られている件でしょうか。
「すごくちっちゃい時から一緒にいるから・・・あの、舞ちゃん、反抗期とかもあったんですよ」と。
それを、この上なくニッコニコで嬉しそうな顔で、舞美ちゃんが言ってます。
ラストのラストでは、あるシーンの再現を求められた中島さんが、やりきった後、照れ笑いして、お約束の画面
から捌けていきます。画面から消えた後、画面の外側で、その捌ける際の効果音を自分で言ってる中島さん。
「しゅいんっ!」とか言って。
上に2例だけ挙げましたが、本特典DVDの、すべてのシーンで、メンバーの立ち居振る舞いと表情から読み取
れること、それは、メンバーがお互いを信頼し切っているということ。つまらない気遣いなど不要なほどに、互いに
信じ合っているということ。
そして、メンバーが、収録スタッフを信頼しているということ。「お仕事」でありながら、自然な笑顔や照れを見せ
ているということ。そして収録スタッフは、あえて、そんなシーンを切り取って編集しているということ。
私たちが彼女たちに惹かれ、時に涙するのは、そこにあまりにも得難い「まっすぐさ」を見るからではないか、と。
そんな彼女たちの夢だった大舞台が、いよいよ今日からです(2013.9.9)。