夕食時の新聞で、映画の写真と共に沢木氏の映画評が見つかるとラッキー賞気分で一日の疲れも吹き飛んだものです。
毎回記事を切り取っては映画に行く日を調整し、見に行ければ映画評との差を楽しみ、見に行けなければ沢木氏が描く
映画の世界と劇場で映画を見ている方々の息づかいを想像しては楽しんだものです。
小説を越える映画は少ないといつも思いますが、沢木氏の映画評を越える映画もありやなしやであり、映画と映画評が
タイに持ち込めれば御の字で、それは映画館を出たときの気持ちに表れます。
この本自体がひとつの映画のようであり、この本を読んで楽しむ私たちがひとつの映画の出演者なのだと思っています。
映画評を読んで楽しむ人たちを撮った映画と。
新聞のように映画の写真がほしかったのと、本体ののりづけが甘く、透き間があったのは残念で、次回に期待です。
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銀の街から 単行本 – 2015/2/6
沢木耕太郎
(著)
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朝日新聞紙上で長年続く名物映画エッセイ連載が、
『銀の街から』『銀の森へ』の2冊として待望の単行本化!
邦画洋画を問わず、世界各国の多様な映画を1本ずつ取り上げ、
作品の主題や社会背景、監督の作意、役者の妙について、
著者ならではの人生観や深い思索を交えて語る。
◇本書『銀の街から』:連載2007年4月~2014年9月の90篇を収載
(15年3月刊予定『銀の森へ』:連載1999年10月~2007年3月の90篇を収載)
【本書で取り上げる映画】(予定)
ツォツィ/バベル/キサラギ/ボルベール〈帰郷〉/天然コケッコー/キャンディ/この道は母へとつづく/ボーン・アルティメイタム/迷子の警察音楽隊/ぜんぶ、フィデルのせい/トゥヤーの結婚/ノーカントリー/今夜、列車は走る/幻影師アイゼンハイム/イースタン・プロミス/純喫茶磯辺/スカイ・クロラ/イントゥ・ザ・ワイルド/初恋の想い出/BOY A/ラースと、その彼女/そして、私たちは愛に帰る/エレジー/チェンジリング/スラムドッグ$ミリオネア/チェイサー/レスラー/扉をたたく人/女の子ものがたり/私の中のあなた/パイレーツ・ロック/千年の祈り/カールじいさんの空飛ぶ家/ずっとあなたを愛してる/フローズン・リバー/ハート・ロッカー/オーケストラ! /パーマネント野ばら/ボローニャの夕暮れ/ザ・ロード/瞳の奥の秘密/彼女が消えた浜辺/冬の小鳥/リトル・ランボーズ/モンガに散る/愛する人/サラエボ、希望の街角/トゥルー・グリット/わたしを離さないで/ブラック・スワン/BIUTIFUL/モールス/ペーパーバード/極道めし/猿の惑星:創世記/ウィンターズ・ボーン/サラの鍵/アニマル・キングダム/ポエトリー/シェイム/別離/キリマンジャロの雪/少年は残酷な弓を射る/おおかみこどもの雨と雪/デンジャラス・ラン/そして友よ、静かに死ね/桃さんのしあわせ/カミハテ商店/愛について、ある土曜日の面会室/ライフ・オブ・パイ/フライト/恋する輪廻/天使の分け前/きっと、うまくいく/もうひとつの世界/クロワッサンで朝食を/エンド・オブ・ウォッチ/風立ちぬ/コールド・ウォー/ゼロ・グラビティ/鑑定士と顔のない依頼人/メイジーの瞳/ネブラスカ/あなたを抱きしめる日まで/ある過去の行方/ターニング・タイド/太秦ライムライト/めぐり逢わせのお弁当/思い出のマーニー/サスペクト
『銀の街から』『銀の森へ』の2冊として待望の単行本化!
邦画洋画を問わず、世界各国の多様な映画を1本ずつ取り上げ、
作品の主題や社会背景、監督の作意、役者の妙について、
著者ならではの人生観や深い思索を交えて語る。
◇本書『銀の街から』:連載2007年4月~2014年9月の90篇を収載
(15年3月刊予定『銀の森へ』:連載1999年10月~2007年3月の90篇を収載)
【本書で取り上げる映画】(予定)
ツォツィ/バベル/キサラギ/ボルベール〈帰郷〉/天然コケッコー/キャンディ/この道は母へとつづく/ボーン・アルティメイタム/迷子の警察音楽隊/ぜんぶ、フィデルのせい/トゥヤーの結婚/ノーカントリー/今夜、列車は走る/幻影師アイゼンハイム/イースタン・プロミス/純喫茶磯辺/スカイ・クロラ/イントゥ・ザ・ワイルド/初恋の想い出/BOY A/ラースと、その彼女/そして、私たちは愛に帰る/エレジー/チェンジリング/スラムドッグ$ミリオネア/チェイサー/レスラー/扉をたたく人/女の子ものがたり/私の中のあなた/パイレーツ・ロック/千年の祈り/カールじいさんの空飛ぶ家/ずっとあなたを愛してる/フローズン・リバー/ハート・ロッカー/オーケストラ! /パーマネント野ばら/ボローニャの夕暮れ/ザ・ロード/瞳の奥の秘密/彼女が消えた浜辺/冬の小鳥/リトル・ランボーズ/モンガに散る/愛する人/サラエボ、希望の街角/トゥルー・グリット/わたしを離さないで/ブラック・スワン/BIUTIFUL/モールス/ペーパーバード/極道めし/猿の惑星:創世記/ウィンターズ・ボーン/サラの鍵/アニマル・キングダム/ポエトリー/シェイム/別離/キリマンジャロの雪/少年は残酷な弓を射る/おおかみこどもの雨と雪/デンジャラス・ラン/そして友よ、静かに死ね/桃さんのしあわせ/カミハテ商店/愛について、ある土曜日の面会室/ライフ・オブ・パイ/フライト/恋する輪廻/天使の分け前/きっと、うまくいく/もうひとつの世界/クロワッサンで朝食を/エンド・オブ・ウォッチ/風立ちぬ/コールド・ウォー/ゼロ・グラビティ/鑑定士と顔のない依頼人/メイジーの瞳/ネブラスカ/あなたを抱きしめる日まで/ある過去の行方/ターニング・タイド/太秦ライムライト/めぐり逢わせのお弁当/思い出のマーニー/サスペクト
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2015/2/6
- 寸法18.8 x 12.8 x 18.8 cm
- ISBN-10402251132X
- ISBN-13978-4022511324
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- 言語 : 日本語
- 単行本 : 368ページ
- ISBN-10 : 402251132X
- ISBN-13 : 978-4022511324
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,003,403位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 28,078位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1947(昭和22)年、東京生れ。横浜国大卒業。
ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。『若き実力者たち』『敗れざる者たち』等を発表した後、1979年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年には『一瞬の夏』で新田次郎文学賞を受賞。常にノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、1995(平成7)年、檀一雄未亡人の一人称話法に徹した『檀』を発表。
2000年に初めての書き下ろし長編小説『血の味』を刊行。2002年から2004年にかけて、それまでのノンフィクション分野の仕事の集大成『沢木耕太郎ノンフィクション』が刊行され、2005年にはフィクション/ノンフィクションの垣根を超えたとも言うべき登山の極限状態を描いた『凍』を発表、大きな話題を呼んだ。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネタバレにならないように作品の全体像を限られた文字数で表現するのは至難の技と思われますが、沢木さんはそれをさも簡単そうにやっておられる。全ての作品を鑑賞したくなってしまうのが難点です。
2015年4月25日に日本でレビュー済み
2007年から2014年に書かれた映画評
沢木耕太郎の魅力は
その映画の良さを
映画以上に引き出す力と
その映画を観なくとも
映画を堪能した気にさせる文章にある。
とはいえ、本書を読む映画好きは
覚悟を以って臨む必要がある。
なぜならここで紹介されている90本の映画は、
その中から観ずにはいられなくなる
リストが並ぶことになる。
著者も後書きに
その作品を友人や読者に見てみたいと思わせることを
目的としていたと書いており、
現に私もその企図に大いにはまった。
何しろ我々が日頃目にする大手配給会社の映画ではなく、
おそらく小さな映画館でひっそりと単館上映されたであろう
世界中の映画を引っ張り出してきて
その魅力を語られるのである。
まずは本書で気になった映画を観てから
もう一冊の「銀の街へ」を読むのは
しばらく先になりそうだ。
映画一本分程度の価格だが、それ以上の価値がある。
沢木耕太郎の魅力は
その映画の良さを
映画以上に引き出す力と
その映画を観なくとも
映画を堪能した気にさせる文章にある。
とはいえ、本書を読む映画好きは
覚悟を以って臨む必要がある。
なぜならここで紹介されている90本の映画は、
その中から観ずにはいられなくなる
リストが並ぶことになる。
著者も後書きに
その作品を友人や読者に見てみたいと思わせることを
目的としていたと書いており、
現に私もその企図に大いにはまった。
何しろ我々が日頃目にする大手配給会社の映画ではなく、
おそらく小さな映画館でひっそりと単館上映されたであろう
世界中の映画を引っ張り出してきて
その魅力を語られるのである。
まずは本書で気になった映画を観てから
もう一冊の「銀の街へ」を読むのは
しばらく先になりそうだ。
映画一本分程度の価格だが、それ以上の価値がある。
2015年2月8日に日本でレビュー済み
映画自体には心動かされなかったのに、映画評には泣けてしまった、そんなありえないことが、この沢木耕太郎さんのコラムには幾度となくあったのでした。
映画好きのみなさんにとっては、ミニシアターの壁に貼ってある切り抜きでおなじみでしょう。
映画好きのみなさんにとっては、ミニシアターの壁に貼ってある切り抜きでおなじみでしょう。