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発達障害と向き合う (幻冬舎ルネッサンス新書 た-6-1) 新書 – 2012/4/24

3.7 5つ星のうち3.7 16個の評価

発達障害を改善するためには、早期に発見し、前向きに対応することが何よりも重要です。発達障害は幼児期に覚醒し、青年期に爆発的に症状が進行するケースが多く、時に人生を狂わすような重度の人格障害やうつ病を引き起こしかねないのです。発達障害を抱える子ども達のニーズにあった教育的支援、各症状への対応法、社会によるカウンセリングを理解するための決定版! 社会性を育てるポイント、LD、ADHD、アスペルガー症候群などへの支援、向き合い方を特別支援教育士スーパーバイザーの著者がやさしく解説。発達障害かどうかを判断できるチェックリスト付き。
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商品の説明

著者について

昭和34年広島県出身。広島大学総合科学部、法学部卒業広島修道大学法学研究科国際政治学専攻修了。広島市立大学国際学研究科教育経営学専攻博士後期課程満期退学。特別支援教育士スーパーバイザー。特別支援教育専門家チーム委員。教育委員会主任指導主事を経て特別支援学校に勤務。講演、教育相談、発達障害者の就労支援などの活動を行う。特別支援教育や国際人権論に関する論文がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎ルネッサンス (2012/4/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/4/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4779060613
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4779060618
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 16個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
16グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分も発達障害の子供がいます。
ほかの子供は普通なのに、どうして?と悩んだこともあります。
子供の発達障害を認めたくなかったころもありました。
でも、あるがままに受け入れることの大切さを考えさせられました。
ありがとうございました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の講演会を聞きました。そしてAmazonで本を買いました。
読後の感想ですが、著者の言っている事を知る事により、
親として、今おきている事は何なのかという、
一番知りたい事を知る事ができ、読んで良かったです。
他の本に細々と書いてある様な障害の分類などは、どうでも良いのです。

本は「聞く力の弱さ(聴力の弱さではなく)」からくる
「短期記憶の弱さ」が全てという著者の主張から始まります。
読み進めるうちに年齢や発達段階についての説明があります。
正直、府に落ちました。

途中に色々なエピソードが入ります。
この話も私は好きです、よく情景が理解できるのです。

今まで生き辛い思いをしながら生きてきた、私自身も救われた気持ちです。
原因がわかっているならば、対処方法も色々と試す事ができます。
その基本的な考え方を教えてくれます。

星一つのレビューもありますが、他の発達障害本を読んでも、
内容が腑に落ちなかった人はもとより、
教育関係者や発達障害の事を理解したい方だけでなく
悩み深い人や自信が無い人、
記憶方法や自己確立に興味がある人にもオススメです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 著者は30年間、教育現場にあって教科や生徒指導の実践的関心から発達障害の問題にかかわってこられた。発達障害の概念については既存の定説を踏襲されているが、理解のキーポイントとして、この障害が聞く力=聴覚的短期記憶の弱さにあることが強調される。聞く力は、学習能力やコミュニケーションの基本にあるもので、早期に気づけばその弱さはカバーできるという。
 発達障害児は周囲の無理解によって追い詰められ、自己への否定感情を蓄積していく。育児と教育は、本人を容認し賞賛することで自尊感情を育てていくことであるが、それが一番必要な発達障害児が逆の状況に置かれてしまう。その悪循環によって、非行や犯罪にいたる反社会性を強めやすいという。
 一見誤解されやすい説であるが、教育現場での長年の経験で裏打ちされた説であるだけに傾聴すべき点があるように思う。善意や熱意だけでは如何ともしがたい現実に対処するために、著者は現実を客観的に認識する大切さを強調するが、発達障害理論はそのための有力な認識ツールのひとつであるようだ。かつては「問題児」「低学力生徒」「不良」などのレッテルをもって見捨てられた者たちが、この理論によって有効な指導方法が見いだされる可能性があるからだ。
 発達障害を抱えた子供および大人にすべての原因を負わせるのではなく、彼らの生きづらさを社会が理解して有効な援助を提供していくことが喫緊の課題とされるが、それはすべての社会成員にとっても生きやすい社会の創造につながるのだろう。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても、読んでいて為になったみたいです。
いつも、イライラしてしまったりがあったらしいですが、
この本を読んでなっとくまでいってないようですが
相手にどうやって接していくかは少し解決している
みたいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月6日に日本でレビュー済み
執筆される際には、少なからず推敲を重ねて、言葉の選出にも気をつかわれると思うのですが…。
この手の書籍はとても断定的な表現が多いと感じます。“発達障害と向き合う”ではなく、決めつけにかかっていないでしょうか。
また、何故そう書くのかと思わずにはいられない表現もありました。

前半部分から数か所、気になる箇所を引用させていただきます。

(以下、引用)

目次 第三章 学ぶ力のない子どもたち
   第四章 反社会性を生む ADHD

P.58 “また、他人を非難するようなストレートな文章ならいくらでも書くことができますが、自分の心情を表現するような作文は苦手です。”

(以上)

第三章の学ぶ力が“ない”という表現は誤解を招きませんか?学習能力はあります。第四章もしかり、ADHD=反社会性を生むととられかねません。
P.58の一文は、“他人を非難するようなストレートな文章”って例えが悪くないでしょうか。その後に、“いくらでも書くことができる”と続きますし。レポートや論文等を例に挙げてもよかったのではと思います。

枝葉末節にとらわれていると言われると、それまでかもしれません。ある程度の決めつけをしないと対応方法も確立していけないのもわかります。
でも、もう少し言葉に気を付けていただきたいです。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月10日に日本でレビュー済み
発達障害についての本はいろいろあるが、いまひとつ、実像から離れているものが多い。
本書の著者は、特別支援学校に勤務しているために、対象の子どもたちのことをよく知っていると思わせられる。
内容は今となっては、さほど目新しいものではないのだが、学者の書いた本でDSMの定義などを見せられて困惑した人におすすめ。
定義なんかどうでもよくて、目の前の子どものために何ができるかを知りたいのだ。
2012年8月13日に日本でレビュー済み
教師・医師は社会的にも評価されていてもあくまでそれが
現代のことで、日本の理解ではますます発達障害者が悪いイメージを近年の
ベストセラーは助長しているように思う。
某偏差値60以上の有名私大在住のADHDですが、在学講師の臨床心理士は大人になればADHDなどの発達障害は治るなどと
平気でのたまっています。

私の周りの発達障害者はそれなりに社会的にも成功していらっしゃる人も大勢いらっしゃいますし、定型者に迷惑をかけている
みたいな書き方は本当に腹が立ちます。

皆が平等の日本的教育者には発達障害の事は一生理解できないと痛感させられました。

医師・弁護士・公務員も発達障害者おおいんですけどね…。

こういうケアはありがた迷惑です。救えないならせめてIQなどを伸ばす教育をすればいいのでは?
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月2日に日本でレビュー済み
 発達障害者と向き合うためには、どうすれば良いのか?

 やはり、大切なのは当人に「自己肯定感」を持たせることだと思う。
 実際に、私も発達障害(アスペルガー症候群)の診断を受けたことがあるが、とにかく発達障害(と言うよりも発達凸凹)を持っていると、周囲から欠点を徹底的に責められたり、「変人」扱いされたりする。これでは、まさに人格そのものを否定されているようである。
 そこで、著者の竹内さんは自身のカウンセラーとしての経験を踏まえながら、発達障害者を孤立させないための方法を数多く提示しているが、これらの方法は、どれも地道な努力を積まなければならないものばかりである。
 しかし、これらの方法は、発達障害を持っている当人に「自己肯定感」を持たせる上で欠かせないものばかりである。それがあれば、反社会的な行動が無くなるはずである。
 そのことを、著者の竹内さんは強く訴えているため、発達障害を持っている当人にとっては、非常にありがたいと言える。

 なお、私はこれまでにも、このサイトで発達障害に関する本のレビューを何冊か書いて来たが、この本の本文中には、発達障害についてもっと深く知りたい時に使える参考文献が数多く提示されている。
 だから、この本は発達障害についてもっと詳しく理解するための嚆矢的書として、多くの教育関係者に読ませて欲しいと思う。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート