日本海大海戦 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 三船敏郎, 仲代達矢, 辰巳柳太郎, 松本幸四郎, 笠智衆, 加山雄三, 丸山誠治, 草笛光子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 8 分 |
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商品の説明
商品紹介
世界三大海戦の一つといわれる壮絶な日本海海戦=日本連合艦隊とバルチック艦隊の対馬沖での戦いをクライマックスに、旅順封鎖作戦、乃木大将の二百三高地の攻防戦など様々なエピソードをちりばめて日露戦争を描く一大絵巻。
【DVD特典】
●劇場用予告編 / 撮影風景(8mm・2分)
●東宝俳優名鑑 / 記念鑑三笠所蔵の日露戦争資料
●日本語2001Remix(5.1ch) / BGMトラック(4ch) / オーディオコメンタリー(中野昭慶)
●ピクチャーレーベル / 16P解説書
【DVD仕様】
TDV2605D / カラー / 本編128分+映像特典5分 / 1969年度作品 / 片面・2層 / 音声(4):1)日本語モノラル・2)2001Remix5.1chサラウンド・3)オーディオコメンタリー・4)BGMトラック4ch / 字幕なし / シネスコサイズスクイーズマスター
【STAFF】
脚本:八住利雄
監督:丸山誠治
特技監督:円谷英二
【CAST】
三船敏郎 / 加山雄三 / 仲代達矢 / 笠智衆
Amazonより
1904年に始まる日露戦争の全貌を描いた東宝戦争大作“8・15”シリーズの第3弾。広瀬少佐(加山雄三)の死で知られる旅順港閉塞、悲劇の将軍・乃木希典(笠智衆)の伝説を築いた二百三高地の戦いなどがパノラマ的に繰り広げられていくが、クライマックスとなる東郷平八郎(三船敏郎)率いる連合艦隊と露バルチック艦隊による日本海大海戦は、三船の貫禄ともあいまって特に圧巻。これが事実上の遺作となった円谷英二特技監督による、まるで本物と見まがうほどに優れた特撮は必見である。監督は『太平洋奇跡の作戦キスカ』『大空のサムライ』など東宝戦記映画の旗手・丸山誠治。名曲『日本海マーチ』など佐藤勝の豪放な音楽も優れた効果を上げている。(的田也寸志)
レビュー
『七人の侍』の三船敏郎、‘若大将’シリーズの加山雄三ほか、豪華キャストで贈る戦争アクション。日露戦争の行方を、東郷平八郎大将を中心に描く。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
監督: 丸山誠治 脚本: 八住利雄 特撮監督: 円谷英二 出演: 三船敏郎/仲代達矢/黒沢年男/佐藤允
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 1.2 cm; 117.94 g
- EAN : 4988104014221
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 8 分
- 発売日 : 2001/6/21
- 出演 : 三船敏郎, 加山雄三, 仲代達矢, 草笛光子, 笠智衆
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B00005J4O5
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 139,682位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 244位日本の戦争映画
- - 1,730位日本のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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大国ロシアに勝った、
奇跡的な一戦を、
見事に映像化した映画である。
そのことに触れる前に、ここでの舞台を明治時代に設定したことが成功の一因であったことを指摘しておきたい。前2作は、あまりに生々しかった。あまりに無惨であった。それは負け戦であり、それ以前に大義をでっちあげた嘘くさい戦であった。対して、日露戦争には、歴史を紐解くような時間的な距離があった。戦艦は黒煙をモクモクと上げて走る蒸気船だし、大砲も古式豊かなものである。破壊的な殺戮兵器の未だ存在しない牧歌的な時代であることが観る者を救ってくれた面もあるのではないだろうか。
このことが、より一層人間ドラマとして描かれる前提を拵えている気がする。もちろん、ここでも戦争は酷いもので、日の丸が血の丸に見えるし、何より、ここでの勝利がやがて被爆国へと一直線であることをわれわれは知っている。一方、教科書で習った乃木大将による旅順陥落やバルチック艦隊撃破がこれほどの苦渋の顛末を経たものであったことを多くの国民は知らなかったであろう。それは、日米合作で作られ翌年公開された「トラ・トラ・トラ!」と同じく日本人には馴染み深い歴史的事件の詳細の大枠を知る意味でも大きな仕事であったと感じ入るのだ。
深い声で説得力のある三船敏郎はもちろん、存在感のある海軍大佐の辰巳柳太郎、どこか飄々とした海軍中将・第二艦隊司令長官の藤田進、大陸で間諜の任務に就いている自在な陸軍大佐の仲代達矢、みんないいが、何と言っても乃木希典を演じた笠智衆ほど適役はいない。実際の乃木陸軍大将を知っているわけではもちろんないが、彼が珍しく声を張り上げて白襷隊に訓示を述べるシークエンスには、思わず襟を正さずにおかない清冽な意気が感じられたし、陸軍一等卒である黒沢年男の具申への対応も実に印象的であった。
そして、劇場用映画の遺作となった円谷英二の圧倒的な特撮である。「南海の花束」、「ハワイ・マレー沖海戦」以来、数々の戦記ものを手がけてきた円谷だが、ここで、その集大成を日露戦争の海戦シーンで締めくくることになろうとは神の配剤と呼ぶしかないのではないか。それほど、ここでの太平洋戦争時とは様々な点で異なる特撮の妙技が、まるで博覧会のように展開される様は、封切り当時小学生だった当方にも決定的な記憶として残っていた。「スター・ウォーズ」が初めてとされるメカニックの“汚れ”だが、ここでの軍艦の汚れ・錆・劣化具合の本当にリアルなこと!そして、まさに鋼鉄の塊りが海洋上を航行している感じが立体的に迫ってくる様は今観てもスゴイ。それになにより、この高く吹きあがる黒煙の妙!を何に例えればいいのか!この黒煙こそが日本海海戦のシンボルであるといっても過言ではないだろう。
個人的には、東郷提督と乃木将軍の関係もいいなと思いました。
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