「かすていら」もとても面白かったが、これは「グレープ誕生秘話」とも言える内容で
デビュー当時から「グレープ」を聴き、ソロになってから今日までさだとともに生きて来た
世代にとっては「知らなかったこと」が満載で堪えられないものとなっている。
TVドラマでは放送できない内容も含んでいて本当に面白かった。
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ちゃんぽん食べたかっ! 単行本 – 2015/5/28
さだ まさし
(著)
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NHK総合でドラマ化!
涙と笑い満載の自伝的青春小説
高度経済成長期の東京。ヴァイオリニストになるという大志を抱き、長崎から上京した中学生の佐田少年。愛すべき悪友や恩師、ヘンテコな隣人との毎日のなか、直面する人生の挫折。夢を諦めた少年が選ぶ道とは――? “佐田雅志”が「グレープ」の“さだまさし”になるまでの、七転八倒のきらめく日々を描いた意欲作!
涙と笑い満載の自伝的青春小説
高度経済成長期の東京。ヴァイオリニストになるという大志を抱き、長崎から上京した中学生の佐田少年。愛すべき悪友や恩師、ヘンテコな隣人との毎日のなか、直面する人生の挫折。夢を諦めた少年が選ぶ道とは――? “佐田雅志”が「グレープ」の“さだまさし”になるまでの、七転八倒のきらめく日々を描いた意欲作!
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2015/5/28
- ISBN-104140056649
- ISBN-13978-4140056646
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出版社からのコメント
■NHK土曜ドラマ「ちゃんぽん食べたか」
【放送予定】
2015年5月30日(土)放送開始
総合 毎週土曜 午後10時00分~10時44分 <連続9回>
【出演】
菅田将暉、本郷奏多、間宮祥太朗、泉澤祐希、森川葵、豊原功補、山西惇、岡田義徳、中村優子、阿南健治、熊谷真美、西田尚美、遠藤憲一 ほか
【放送予定】
2015年5月30日(土)放送開始
総合 毎週土曜 午後10時00分~10時44分 <連続9回>
【出演】
菅田将暉、本郷奏多、間宮祥太朗、泉澤祐希、森川葵、豊原功補、山西惇、岡田義徳、中村優子、阿南健治、熊谷真美、西田尚美、遠藤憲一 ほか
登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2015/5/28)
- 発売日 : 2015/5/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 416ページ
- ISBN-10 : 4140056649
- ISBN-13 : 978-4140056646
- Amazon 売れ筋ランキング: - 505,521位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 15,150位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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2017年1月16日に日本でレビュー済み
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自分の青春時代の思い出のさださんの自伝的作品で、読んでみたかったので。
2015年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良かった、本当に良かった。
ちなみに、ドラマもよかったけどね。
ちなみに、ドラマもよかったけどね。
2015年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生の指南書です。バイブルです。さださんは天才です。天は二物や三物を与えるのですね。みずみずしい感性で青春時代の青酸っぱさを表現しています。この小説を読んで、案山子を聞くと涙が出そうになります。東京でちゃんぽん食べたかっ?と思うのと同じように、大学時代の高崎でけつねうどん食いてぇと思いました。珠玉の作品です。
2015年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地元の新聞に連載されていたのを読んでいましたが、時折読めなかったり(特に最後の方)したので
まとめて読んでみたくて購入しました。
表現にちょっとクセがあるような気がしますが文章は読みやすく、この本の最後の部分からデビュー後の話も読んでみたい気持ちになりましね。
まとめて読んでみたくて購入しました。
表現にちょっとクセがあるような気がしますが文章は読みやすく、この本の最後の部分からデビュー後の話も読んでみたい気持ちになりましね。
2015年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国学院高校時代の佐田さんの生活ぶりや思いがわかって、心を動かされました。
2015年9月5日に日本でレビュー済み
さだまさし氏の著作を読んだのは初めてだったが、気持ちよく読んで幸せな時間を過ごした。読むことになったきっかけは、テレビドラマ化されていた原作を、二回ほど見たからである。青春の蹉跌とも言えるその内容にすっかりと惹かれて、すぐに本屋で買ったのだった。
内容は、さだまさしの小学校、中学校、高校、大学時代を描いたもので、大学生になって何をするでもないままに将来の指針を探っているうちに、現在の職業となった歌手にたどりつくまでを書いた話である。さだまさしは長崎生まれで親も兄妹も長崎に住んでいるのに、中学一年生からバイオリンの勉強の為に東京の中学校へ行っていたのだそうだ。そのために、さだまさし少年と彼を取り巻く人々との間に奇想天外とも言えるような出来事が発生し、それが読者を楽しませてくれるのだった。
なかでも印象深かったのは、ふとしたことから一銭も持たずに東京から一人で汽車に乗って長崎へ帰るはめになり、車中で同席となった大学生から親切にしてもらった場面である。こんないい人がいるのかと思えるほどの美しい話だった。そして、子供をいつも信じて穏やかに見守ってきたさだまさしさんの両親を描いた話には感銘した。
その他にも幾つかの心温まる話が語られていて読むものをして飽きさせない。そして、最後に、著者の人柄と、音楽家としてのみならず、作家としての天賦の才に敬意を表したい。
内容は、さだまさしの小学校、中学校、高校、大学時代を描いたもので、大学生になって何をするでもないままに将来の指針を探っているうちに、現在の職業となった歌手にたどりつくまでを書いた話である。さだまさしは長崎生まれで親も兄妹も長崎に住んでいるのに、中学一年生からバイオリンの勉強の為に東京の中学校へ行っていたのだそうだ。そのために、さだまさし少年と彼を取り巻く人々との間に奇想天外とも言えるような出来事が発生し、それが読者を楽しませてくれるのだった。
なかでも印象深かったのは、ふとしたことから一銭も持たずに東京から一人で汽車に乗って長崎へ帰るはめになり、車中で同席となった大学生から親切にしてもらった場面である。こんないい人がいるのかと思えるほどの美しい話だった。そして、子供をいつも信じて穏やかに見守ってきたさだまさしさんの両親を描いた話には感銘した。
その他にも幾つかの心温まる話が語られていて読むものをして飽きさせない。そして、最後に、著者の人柄と、音楽家としてのみならず、作家としての天賦の才に敬意を表したい。
2015年6月16日に日本でレビュー済み
NHKでドラマをやっていることは知りませんでした。
またさだ氏がヴァイオリンで身を立てるべく、長崎の小学校を卒業し、東京の中学校へ単身で通っていたことも知りませんでした。
今はアーティストとして確固たるさだ氏ですが、その土台をつくっていく自伝的青春物語をワクワク読みふけりました。
故郷を離れて単身勉学、親に負担をかけてはいけないという部分といつの間にか壊れていく部分の狭間での葛藤、尋常ではないように思いました。
すごかっ!っというところでしょうか?
ヴァイオリンではないですが、一つの道を切り開いたことを考えれば…さだ氏の青春は人生にプラスに働いたのだと思いました!
またさだ氏がヴァイオリンで身を立てるべく、長崎の小学校を卒業し、東京の中学校へ単身で通っていたことも知りませんでした。
今はアーティストとして確固たるさだ氏ですが、その土台をつくっていく自伝的青春物語をワクワク読みふけりました。
故郷を離れて単身勉学、親に負担をかけてはいけないという部分といつの間にか壊れていく部分の狭間での葛藤、尋常ではないように思いました。
すごかっ!っというところでしょうか?
ヴァイオリンではないですが、一つの道を切り開いたことを考えれば…さだ氏の青春は人生にプラスに働いたのだと思いました!