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学年ビリから東大・医学部・早慶に合格する法 改訂新版 (YELL books) 単行本(ソフトカバー) – 2015/6/2
新宮竹虎
(著)
高校中退、大検から国立大学医学部、そして半年で東大文2に合格した著者の体験的受験必勝作戦満載。伸び悩む受験生のバイブル。
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社エール出版社
- 発売日2015/6/2
- ISBN-104753933083
- ISBN-13978-4753933082
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登録情報
- 出版社 : エール出版社 (2015/6/2)
- 発売日 : 2015/6/2
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 204ページ
- ISBN-10 : 4753933083
- ISBN-13 : 978-4753933082
- Amazon 売れ筋ランキング: - 461,485位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 270位大学受験案内
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2020年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学合格というゴールに対して、意味のある勉強・有効な勉強の仕方がよくわかりました。参考になる部分が大変多かったです。実践可能な勉強の例が載っていて、理論だけでなく、現実的な方法が書かれているのもよかったです。
2016年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
和田秀樹氏という、27年くらい前から受験界で有名な方がいるのですが、
その方の批判と思えるようなことが書かれています。
和田秀樹氏はもともと「劣等生」といいつつも、超名門灘高校に入っていて
「劣等生」と言われても、その基礎力が異なるということに気づかないで
真に受けると失敗します。
(もっとも、そういう批判を受けて徐々に変わってきたようですが)
さて、この本はビリギャルが流行る前に書かれたもので、受験に合格
するための本質が書かれていると感じます。
しかも、和田氏のようなもともとの「できる人」を前提にしておらず、
できない人をどのようにできるようにするかという方法論なので、
ものすごくわかりやすいです。
なお、アニメの表紙ですが、中身にアニメは一切なく、普通の
書籍です。
合格体験記は、「天才」「秀才(長時間努力ができる人)」「まぐれ合格者」
の話を聞いてはダメだという話は印象に残りました。
その方の批判と思えるようなことが書かれています。
和田秀樹氏はもともと「劣等生」といいつつも、超名門灘高校に入っていて
「劣等生」と言われても、その基礎力が異なるということに気づかないで
真に受けると失敗します。
(もっとも、そういう批判を受けて徐々に変わってきたようですが)
さて、この本はビリギャルが流行る前に書かれたもので、受験に合格
するための本質が書かれていると感じます。
しかも、和田氏のようなもともとの「できる人」を前提にしておらず、
できない人をどのようにできるようにするかという方法論なので、
ものすごくわかりやすいです。
なお、アニメの表紙ですが、中身にアニメは一切なく、普通の
書籍です。
合格体験記は、「天才」「秀才(長時間努力ができる人)」「まぐれ合格者」
の話を聞いてはダメだという話は印象に残りました。
2017年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40歳を過ぎて、息子ができた。
なんか、息子に自慢できることをやりたいなぁ。
それが動機。
そして、英検1級を目指すことにした。
15年後ぐらいに、息子の反応を楽しみにしている。
1.「お父さんすごいなぁ。英検1級もってるんだ」
2.「へぇ、親父、すげぇじゃん」
3.「嫌味かよ。けっ」
4.…………(感想なし)
できれば、1か2を希望。3でもまぁ……よし。4は嫌だ。
このレビューはこれから、英検1級をゼロ、というよりもマイナスから目指す親父のレビューです。
卒業大学は、中京大学。
注意、中「央」ではなく、中「京」である。
大学受験時の、英語の偏差値は47程度。他の科目に救われて、なんとか中京に受かったレベル。
当然、英検なんて3級すら持ってない。たぶん大学受験時に受けても受からなかっただろう。
さて、この本の内容は、「凡人」が行う勉強のノウハウである。
だったら、中京に入学するのも、英語が足引っ張ったレベルの人間でも、英検1級まで引き上げてくれるはずだ。
しかも、すでに40歳を過ぎていて、記憶力も絶賛低下中。
この本にある英語学習に則って、勉強をする。
さぁ、この「凡人」+「経年劣化中」のおじさんが、英検1級に合格するのか。
なお、使用テキストは進捗度に応じて公開するが、使用方法は詳細に開示しない、それこそがこの本のウリだからだ。
(評価については、勉強を続けられたか、結果が出たかで、増減させる)
--------------ここまで、2017/02/09
さて、まずは、本書が英語学習でもっとも大切だと伝えたいことはなにか。
「語学の読解に文法は必要ない」
私はここだと思う。
これから文法書は勉強する。
だからと言って、文法を学ぶために文法書を勉強するのではない。
様々な形態の文章に接して、その意味を理解できるようになるために、文法書を勉強するのだ。
つまり、意味さえ理解できれば、文法などどうでもいいのである。
ぶっちゃけていうと、英語の意味さえわかれば文法など理解していなくていいということだ。
私が受験生をしていたときには、こんな考え方は聞いたことがなかった。
これが凡人の勉強方法だと本書は言う。
だったら、それを信じて英語の勉強を進めようと思う。だって、私、凡人なんだもん。
ちなみに、私の普段の勉強時間は、平日は30分前後。週末の土日で合わせて3時間。
一週間で、5~7時間というところ。これを目安に以下を読み進めてほしい。
1.『くもんの中学英文法』(くもん出版)
これが一冊目だ。
指示通りに勉強をすすめたが、4周目だけで、10時間程度掛かった。いきなりのペースダウンだ。
4周目はチェック周であり、△や×をつけたくないために、何度も同じ文章を音読したことが原因だ。まったく、これもやはり、凡人の考え。誰が見ているわけでもないのだから、淡々と△や×をつけて進めればいいのにね。
これは悪い例だろう。
本当は、淡々と進めないといけないのだろう。
5.6周は素早く終わる。
7周目はまたチェック。これも5時間程度かかったが、4周目の半分ほどの時間だった。
終わったところで、△や×を数えてみると、△が10個だった。
本来なら、もう一度チェックをする必要があるが、もう面倒臭くなっちゃった。
8.9周目は軽く終わらせて、ここで一旦終了とする。
分かったことは、関係代名詞と間接疑問が苦手(p198-211)だということ。ここだけで△が6個ある。
この部分は今後も何度か読み返すことにする。
一冊をこなすまでに、約一ヶ月かかった。
受験生なら、この半分ぐらいの期間かなぁ。
―――――ここまで、2017/03/11
2・『高校入試 短文でおぼえる英単語1900』(文英堂)
1冊目と比べると、とても楽に思えた。
なにしろ例文の数が違う。
「短文」は、300しか例文がないが、「くもん」は表題の例文だけで356あるうえに、説明文の中の例文を加えると、少なく見積もっても1200はあっただろう。つまり、単純に勉強する例文が、四分の一になっているわけで、「短文」のほうが楽ちんだ。
あれぇ……もしかして「くもん」って表題の例文だけでよかったんじゃろうか……いや、それだと網羅性がないから、だめだよね、うん……そのはずだ。
ま、過ぎたことはしゃあない。
しかし、楽だと思えたのは、とんでもない勘違いだった。
300の例文の意味を、英文を読んで理解できるようにするのは、簡単だった。
「くもん」と同じように、三回まわして、四回目にチェック。理解しにくい、または少し引っかかったところだけ、五回目で確認すれば、300の例文はほぼほぼ理解できた。
問題は、リスニングだ。
ステージ1を、英文みながら聞いてみたら、簡単に聞き取れた。三回聞いてから、本を閉じて、聞いてみて愕然……。
全く、聞き取れない。
ほぼ、9割程度の例文が聞き取れなかった。
そもそも、私は学生時代にリスニングの授業なんて受けてなかった。だから、リスニングに関しては、全くの素人だったのだ。
しょうがないので、更に二回聞いてから、つまり、合計五回聞いて、もう一度やってみた。……やっぱり駄目。聞き取れた割合などの、統計は残していなかったけど、改善がされていないのが実感としてあった。
ここで、リスニングの勉強法をネットで調べてみた。
リスニングの向上させるための手段として、大体三つ出てきた。
ディクテーション……聞いて、書き取り
オーバーラップ……聞きながら、英文を見て、同時発話
シャドウウイング……英文を見ずに、聞いて、やや遅れて発話
ディクテーションは、本書の勉強法に反する(英文を書く)ので、却下。
シャドウイングは、やってみたが、さっぱり出来ないので、却下。
というわけで、オーバーラッピングをした。
全文を五回。すると、発話は自分でもうまくなったのが、実感できた。
そして、英文を見ずにCDを聞いてみると……まだまだ駄目だか、はじめよりはマシになっていた。
ここでいい気になって、シャドウイングをやろうとしたが、歯が立たなかった。
シャドウイングをしていると、すごく疲れる。疲れるということは、「勉強をした気になっているだけで、勉強になっていない」というのが、本書の戒めである。
そこで、オーバーラッピングの次に、私がしたのは、和文を読む、英文を音読する、英文を見ずにCDを聞く、CDの発音を思い出しながら、英文を見つつ音読する。この四つのセットを例文一つごとに行った。
そしてひとつのステージが終わったところで、「何も見ずに」一通りCDを聞いてみた。
我ながら、びっくりするぐらい劇的に聞き取れるようになっていた。
とはいえ、4割程度だっただろうか。
それでも、それまではまったく違う。
これで、「続ければ聞き取れるようになる」という自信ができた。
結局、30回繰り返して、まずまず納得のいくレベルになった。
まだ完璧じゃない。
これだけ回しても、9割ぐらい聞き取れる、という程度だ。とはいえ、英文を確認すれば、完全に理解しているので、この程度でいいだろうと割り切って次に行くことにする
自慢じゃないけど、根性はないほうである。
あ、ちなみに、「短文」で一番、良いと思えるのは、イラスト。このイラストだけでも、買う価値はあるんじゃないかな。
1冊目と、2冊目の参考書を合わせて、勉強時間は60時間くらい?
―――――ここまで、2017/04/08
まず、お伝えしたい。
前回、「短文」を「9割ぐらい聞き取れる」なんて書いたけど、あれは嘘だった。
9割聞き取れたのは、聞く前に一度音読したあとですぐに音声を聞いたからだった。次の日に聞いてみたら、3割も聞き取れなかった。そもそも、音読したあとだとしても、9割聞き取れたっていうのも、自分に甘い採点だった。駄目だね。
つまり本書の要求しているレベルに、全く到達していなかったということになる。
なかなかリスニングって難しい。でも、もう次の参考書をやりたくて仕方がない。ということで、「短文」については、リスニングだけ続けることにした。
下記の「大岩」の勉強を開始したと同時に、「短文」の音声(CD音源の取り込み)を通勤時に聴くようにした。朝と、帰りの通勤時に必ず一度は回して、家でも子守や食事、テレビを見ながら流す。
聴き方は、聞き流している感じで、音声に集中はしていない。
ただ聞き流すだけなので、一日2時間30分程度はバックミュージックみたいに聞いていたと思う。
3・『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』(桐原書店)
では、次いってみよう。
まず、本書が勧める方法の前に、説明文を含めて、全て一度読了した。これは「大岩」がとにもかくにも、読んでいて面白かったからで、義務感からではない。参考書を、ここまで面白くできるのかと感動した。
一度全てを読み終えてから、本書の勉強方法に従った。
「大岩」で勉強の対象としたのは、「例文○」「例(□で囲まれている)」とかは関係なく、英文の下に「▲」(の横になっているやつね)のマークがあって、和訳が書かれているもの、全てを対象とした。
例文だけだと、一つの単元で対象となる英文がひとつもない場合もあるので、注意。
はじめに通読していた関係もあるのか、7回まわしたら、OKになった。
1~3冊の総勉強時間約100時間。別にリスニング時間60時間(「短文」は、90回(上記30回とは別)程度は聞き流した計算になる。これでもまだ完璧ではない。判別割合は8割程度といったところで、やはりオーバーラッピングをしたほうが効率はいいだろう)
―――――ここまで、2017/05/04
4・『合格英熟語300』(ごま書房新社)-私が使用したのは新装版
……知らない熟語ばっかり。
「短文」や「大岩」の中で出てきた熟語以外はさっぱりわからない。わかったのは「in spite of」ぐらい。
私の記憶によれば、受験生時代に私は、熟語集や単語集というものをやっていなかったので、当然といえば当然なのかも知れない。あ、もちろん、「やろうとしたけど、挫折した」というのが正確な表現ね。あんな辞書みたいなの、根気が続くはずない。「これやるんだったら、辞書の太文字覚えるのと一緒じゃね」、と考えたことを覚えてる。
本書の指定した勉強方法を一回やるのに、それほど時間はかからない。
ただ、復習を明確に指示しているので、また折を見てやろうと思う。
補足・『高校入試 短文でおぼえる英単語1900』(文英堂)
聞き流しているだけでは、本書の求めているレベルには到達しないことがわかったので、再び「短文」のテキストを使用して勉強した。
実は、単語ははっきりと聞き取れているのに、意味がわからない、という状態になった。
ひとつひとつの単語はかなりクリアに聞き取れているのに、その単語をつなげて文章の意味を把握することができない。単語そのものは難しいものではないのに、だ。
そういう不思議な状態。
リスニングで意味が不明な状態というのは、そもそも聞き取れていないか、聞き取れても知らない単語なのか、どっちかなのかと思ったら、そうでもないんだね。新発見。
ネットで調べてみると、この現象は珍しいものではないらしい。原因はいろいろあるらしいのだが、私の症状としては、英語の語順で理解していない、ということが原因のようだった。
どういうことかというと、「What is the capital of France?」という文章を理解するときに、「何/首都/フランスの」、という語順のままで理解せずに、日本語として「フランスの首都はどこですか」と無意識に頭の中で組み替えようとする、ということ。それなりのスピードでテキストは読み上げられているので、後戻りして理解する暇がないのである。
英語の語順で理解しないと、理解が追いつかないのだ。
この対策として、オーバーラッピングではなくて、自分自身で文章を理解しながら、目の前にいる誰かに伝えるつもりで丁寧に音読した。これは「大岩」の「授業~その前に~」というところに書かれていた通りの復習方法ですね。
そうしたところ、全体を3回音読したら、「ほぼ」聞き取れて、理解できるようになった。
ただ、まだ「ほぼ」です。
これだけ何度も聞いているのに、前置詞や時制、三単現sの辺りは、パーフェクトとは言いがたい。
でも、まあ、いいでしょ、ねぇ。
次、いきます。
1~4冊。総勉強時間約115時間程度。別にリスニング(聞き流しのみ。机に向かわず聞いている状況)時間90時間(「短文」は、135回程度は聞き流した計算になる。これでもまだ完璧ではないんだよなぁ)
―――――ここまで、2017/05/14
4・『DUO select』(アイシーピー)
「短文」と比べると、ひとつひとつの文章が凝っている。それになんとなく、カッコイイ。なんだろう、小説の一場面で使われていても、違和感のない言い回しもあったりする。その点「短文」は、覚えるための例文という感じだった。
それから、「熟語300」を、この「セレクト」の前に目を通した理由がわかった。
「セレクト」は「短文」と比較して、難しい単熟語集なので、「見たことのない熟語」というのを減らす意味があったのだ。知らない単語や熟語ばかりだと、やる気が失せるからね。
なお、CDは復習用しか使用していない。
本書通りにやろうと思ったんだけど、どうも最初のとっかかりが頼りなかったので、一回だけ、日本語訳を見てから、英文を音読して意味がわかるようになるまで、つまりは誰かに伝えているような気持ちで音読できるようになるまで、何度も音読した。それを全文について、ひと通りやってから、回した。
これ結構時間、掛かってます。時間にして、5時間程度。
また、途中でよくわからないと思ったら、最後まで流してから、よくわからないところを最初にやったように何度も音読している。
また、オーバーラッピングはまだやっていない。早すぎて、うまくいかない。
通勤時の聞き流しもやっている。家でも3DSでドラクエ4をやりながら、聞いてます。いやぁ、ドラクエはやっぱどれも面白いわ。ま、これはどうでもいい話。
また、この間に「DUOエレメンツ」を購入して、目を通している。これは本書の指示にはない本だ。
だから、私の独断で読んだことになる。ただ、とっても良い本だと思う。「セレクト」がすんなりと頭に入ってくるようになった気がするのだ。
余裕がある人は、ぜひ手に取って読んでほしい。
それから、本書の指示通りに「セレクト」の勉強を進めたが……。
勉強時間が少ないからか、なかなか到達レベルに達しない。
「セレクト」聞き流すのも、飽きてくる。私は凡人は、凡人でも、根性のない凡人なので、ちょっと目先を変えることにして、参考書を変えた。
この時点で、総勉強時間やリスニング時間がどの程度か、「セレクト」から次の参考書に移ったタイミングをメモしていませんでした。すみません。
5・『DIALOGUE Basic 1200』(旺文社)
実は、これ。
なんとなく、4月の頭に買ったんだよね。
アマゾンのレビューでは簡単ということだったけど、当時はすごく難しく感じた。
あれから、英文法の基礎を習得して、単語も頭に入った。
いざ……やっぱ難しいじゃねーかよーーー。知らない単語が結構あるぞっ。どういうことだよ、シェフ、シェフを呼べっ。ゴキブリが料理に混ざってるぞ。
……ま、しゃーない。始めはこんなもんだろ。
本書の指示によれば、200の長文をスラスラ読めるようにしろ、とのこと。
その指示に従うべく、「セレクト」は、途中だがこの参考書を読むことにした。
「1200」は例文が171載っているが、ちょっと短いので、長文200を達成するために、これ以外にももう一冊する予定だ。
本書の長文の勉強方法通りに行って、音読すること、7周。文章を見ずに聞き流すだけなら、数十回。
本文を見ながらなら、かなり読み取れるようになってきた。
ただ、きましたよ、また。
……飽きてきた。
そんなわけで、「セレクト」に戻ります。ここで、新しい参考書にいかないのは、本書のお陰だろうなぁ。
1~6冊。勉強時間223時間、リスニング240時間。
うーん、ちょっと勉強量が落ちてるかな。
さすがに、これぐらいリスニングをすると、ニュース番組が流れると、自然と言葉として聞き取ろうとするようになった。もちろん、理解できるのは、ごく一部だけどね。
あと、勉強が進んでいるかどうかを実感するために、漫画の「よつばと」の英語版「YOTSUBA&」既刊の13巻まで(つまり13冊)通読したんだけど、すっごく面白かった。日本語ですでに読んでいるうえ(ファンなのでかなり読み込んでいる)に、漫画なので当然場面にあった絵が付いている。英語でも十分わかるし、分からなければ日本語の当該ページを見れば分かるしね。これ何度も読めば、かなり英語力があがるんじゃないか。
――――――――ここまで、2017/10/09
なんか、息子に自慢できることをやりたいなぁ。
それが動機。
そして、英検1級を目指すことにした。
15年後ぐらいに、息子の反応を楽しみにしている。
1.「お父さんすごいなぁ。英検1級もってるんだ」
2.「へぇ、親父、すげぇじゃん」
3.「嫌味かよ。けっ」
4.…………(感想なし)
できれば、1か2を希望。3でもまぁ……よし。4は嫌だ。
このレビューはこれから、英検1級をゼロ、というよりもマイナスから目指す親父のレビューです。
卒業大学は、中京大学。
注意、中「央」ではなく、中「京」である。
大学受験時の、英語の偏差値は47程度。他の科目に救われて、なんとか中京に受かったレベル。
当然、英検なんて3級すら持ってない。たぶん大学受験時に受けても受からなかっただろう。
さて、この本の内容は、「凡人」が行う勉強のノウハウである。
だったら、中京に入学するのも、英語が足引っ張ったレベルの人間でも、英検1級まで引き上げてくれるはずだ。
しかも、すでに40歳を過ぎていて、記憶力も絶賛低下中。
この本にある英語学習に則って、勉強をする。
さぁ、この「凡人」+「経年劣化中」のおじさんが、英検1級に合格するのか。
なお、使用テキストは進捗度に応じて公開するが、使用方法は詳細に開示しない、それこそがこの本のウリだからだ。
(評価については、勉強を続けられたか、結果が出たかで、増減させる)
--------------ここまで、2017/02/09
さて、まずは、本書が英語学習でもっとも大切だと伝えたいことはなにか。
「語学の読解に文法は必要ない」
私はここだと思う。
これから文法書は勉強する。
だからと言って、文法を学ぶために文法書を勉強するのではない。
様々な形態の文章に接して、その意味を理解できるようになるために、文法書を勉強するのだ。
つまり、意味さえ理解できれば、文法などどうでもいいのである。
ぶっちゃけていうと、英語の意味さえわかれば文法など理解していなくていいということだ。
私が受験生をしていたときには、こんな考え方は聞いたことがなかった。
これが凡人の勉強方法だと本書は言う。
だったら、それを信じて英語の勉強を進めようと思う。だって、私、凡人なんだもん。
ちなみに、私の普段の勉強時間は、平日は30分前後。週末の土日で合わせて3時間。
一週間で、5~7時間というところ。これを目安に以下を読み進めてほしい。
1.『くもんの中学英文法』(くもん出版)
これが一冊目だ。
指示通りに勉強をすすめたが、4周目だけで、10時間程度掛かった。いきなりのペースダウンだ。
4周目はチェック周であり、△や×をつけたくないために、何度も同じ文章を音読したことが原因だ。まったく、これもやはり、凡人の考え。誰が見ているわけでもないのだから、淡々と△や×をつけて進めればいいのにね。
これは悪い例だろう。
本当は、淡々と進めないといけないのだろう。
5.6周は素早く終わる。
7周目はまたチェック。これも5時間程度かかったが、4周目の半分ほどの時間だった。
終わったところで、△や×を数えてみると、△が10個だった。
本来なら、もう一度チェックをする必要があるが、もう面倒臭くなっちゃった。
8.9周目は軽く終わらせて、ここで一旦終了とする。
分かったことは、関係代名詞と間接疑問が苦手(p198-211)だということ。ここだけで△が6個ある。
この部分は今後も何度か読み返すことにする。
一冊をこなすまでに、約一ヶ月かかった。
受験生なら、この半分ぐらいの期間かなぁ。
―――――ここまで、2017/03/11
2・『高校入試 短文でおぼえる英単語1900』(文英堂)
1冊目と比べると、とても楽に思えた。
なにしろ例文の数が違う。
「短文」は、300しか例文がないが、「くもん」は表題の例文だけで356あるうえに、説明文の中の例文を加えると、少なく見積もっても1200はあっただろう。つまり、単純に勉強する例文が、四分の一になっているわけで、「短文」のほうが楽ちんだ。
あれぇ……もしかして「くもん」って表題の例文だけでよかったんじゃろうか……いや、それだと網羅性がないから、だめだよね、うん……そのはずだ。
ま、過ぎたことはしゃあない。
しかし、楽だと思えたのは、とんでもない勘違いだった。
300の例文の意味を、英文を読んで理解できるようにするのは、簡単だった。
「くもん」と同じように、三回まわして、四回目にチェック。理解しにくい、または少し引っかかったところだけ、五回目で確認すれば、300の例文はほぼほぼ理解できた。
問題は、リスニングだ。
ステージ1を、英文みながら聞いてみたら、簡単に聞き取れた。三回聞いてから、本を閉じて、聞いてみて愕然……。
全く、聞き取れない。
ほぼ、9割程度の例文が聞き取れなかった。
そもそも、私は学生時代にリスニングの授業なんて受けてなかった。だから、リスニングに関しては、全くの素人だったのだ。
しょうがないので、更に二回聞いてから、つまり、合計五回聞いて、もう一度やってみた。……やっぱり駄目。聞き取れた割合などの、統計は残していなかったけど、改善がされていないのが実感としてあった。
ここで、リスニングの勉強法をネットで調べてみた。
リスニングの向上させるための手段として、大体三つ出てきた。
ディクテーション……聞いて、書き取り
オーバーラップ……聞きながら、英文を見て、同時発話
シャドウウイング……英文を見ずに、聞いて、やや遅れて発話
ディクテーションは、本書の勉強法に反する(英文を書く)ので、却下。
シャドウイングは、やってみたが、さっぱり出来ないので、却下。
というわけで、オーバーラッピングをした。
全文を五回。すると、発話は自分でもうまくなったのが、実感できた。
そして、英文を見ずにCDを聞いてみると……まだまだ駄目だか、はじめよりはマシになっていた。
ここでいい気になって、シャドウイングをやろうとしたが、歯が立たなかった。
シャドウイングをしていると、すごく疲れる。疲れるということは、「勉強をした気になっているだけで、勉強になっていない」というのが、本書の戒めである。
そこで、オーバーラッピングの次に、私がしたのは、和文を読む、英文を音読する、英文を見ずにCDを聞く、CDの発音を思い出しながら、英文を見つつ音読する。この四つのセットを例文一つごとに行った。
そしてひとつのステージが終わったところで、「何も見ずに」一通りCDを聞いてみた。
我ながら、びっくりするぐらい劇的に聞き取れるようになっていた。
とはいえ、4割程度だっただろうか。
それでも、それまではまったく違う。
これで、「続ければ聞き取れるようになる」という自信ができた。
結局、30回繰り返して、まずまず納得のいくレベルになった。
まだ完璧じゃない。
これだけ回しても、9割ぐらい聞き取れる、という程度だ。とはいえ、英文を確認すれば、完全に理解しているので、この程度でいいだろうと割り切って次に行くことにする
自慢じゃないけど、根性はないほうである。
あ、ちなみに、「短文」で一番、良いと思えるのは、イラスト。このイラストだけでも、買う価値はあるんじゃないかな。
1冊目と、2冊目の参考書を合わせて、勉強時間は60時間くらい?
―――――ここまで、2017/04/08
まず、お伝えしたい。
前回、「短文」を「9割ぐらい聞き取れる」なんて書いたけど、あれは嘘だった。
9割聞き取れたのは、聞く前に一度音読したあとですぐに音声を聞いたからだった。次の日に聞いてみたら、3割も聞き取れなかった。そもそも、音読したあとだとしても、9割聞き取れたっていうのも、自分に甘い採点だった。駄目だね。
つまり本書の要求しているレベルに、全く到達していなかったということになる。
なかなかリスニングって難しい。でも、もう次の参考書をやりたくて仕方がない。ということで、「短文」については、リスニングだけ続けることにした。
下記の「大岩」の勉強を開始したと同時に、「短文」の音声(CD音源の取り込み)を通勤時に聴くようにした。朝と、帰りの通勤時に必ず一度は回して、家でも子守や食事、テレビを見ながら流す。
聴き方は、聞き流している感じで、音声に集中はしていない。
ただ聞き流すだけなので、一日2時間30分程度はバックミュージックみたいに聞いていたと思う。
3・『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』(桐原書店)
では、次いってみよう。
まず、本書が勧める方法の前に、説明文を含めて、全て一度読了した。これは「大岩」がとにもかくにも、読んでいて面白かったからで、義務感からではない。参考書を、ここまで面白くできるのかと感動した。
一度全てを読み終えてから、本書の勉強方法に従った。
「大岩」で勉強の対象としたのは、「例文○」「例(□で囲まれている)」とかは関係なく、英文の下に「▲」(の横になっているやつね)のマークがあって、和訳が書かれているもの、全てを対象とした。
例文だけだと、一つの単元で対象となる英文がひとつもない場合もあるので、注意。
はじめに通読していた関係もあるのか、7回まわしたら、OKになった。
1~3冊の総勉強時間約100時間。別にリスニング時間60時間(「短文」は、90回(上記30回とは別)程度は聞き流した計算になる。これでもまだ完璧ではない。判別割合は8割程度といったところで、やはりオーバーラッピングをしたほうが効率はいいだろう)
―――――ここまで、2017/05/04
4・『合格英熟語300』(ごま書房新社)-私が使用したのは新装版
……知らない熟語ばっかり。
「短文」や「大岩」の中で出てきた熟語以外はさっぱりわからない。わかったのは「in spite of」ぐらい。
私の記憶によれば、受験生時代に私は、熟語集や単語集というものをやっていなかったので、当然といえば当然なのかも知れない。あ、もちろん、「やろうとしたけど、挫折した」というのが正確な表現ね。あんな辞書みたいなの、根気が続くはずない。「これやるんだったら、辞書の太文字覚えるのと一緒じゃね」、と考えたことを覚えてる。
本書の指定した勉強方法を一回やるのに、それほど時間はかからない。
ただ、復習を明確に指示しているので、また折を見てやろうと思う。
補足・『高校入試 短文でおぼえる英単語1900』(文英堂)
聞き流しているだけでは、本書の求めているレベルには到達しないことがわかったので、再び「短文」のテキストを使用して勉強した。
実は、単語ははっきりと聞き取れているのに、意味がわからない、という状態になった。
ひとつひとつの単語はかなりクリアに聞き取れているのに、その単語をつなげて文章の意味を把握することができない。単語そのものは難しいものではないのに、だ。
そういう不思議な状態。
リスニングで意味が不明な状態というのは、そもそも聞き取れていないか、聞き取れても知らない単語なのか、どっちかなのかと思ったら、そうでもないんだね。新発見。
ネットで調べてみると、この現象は珍しいものではないらしい。原因はいろいろあるらしいのだが、私の症状としては、英語の語順で理解していない、ということが原因のようだった。
どういうことかというと、「What is the capital of France?」という文章を理解するときに、「何/首都/フランスの」、という語順のままで理解せずに、日本語として「フランスの首都はどこですか」と無意識に頭の中で組み替えようとする、ということ。それなりのスピードでテキストは読み上げられているので、後戻りして理解する暇がないのである。
英語の語順で理解しないと、理解が追いつかないのだ。
この対策として、オーバーラッピングではなくて、自分自身で文章を理解しながら、目の前にいる誰かに伝えるつもりで丁寧に音読した。これは「大岩」の「授業~その前に~」というところに書かれていた通りの復習方法ですね。
そうしたところ、全体を3回音読したら、「ほぼ」聞き取れて、理解できるようになった。
ただ、まだ「ほぼ」です。
これだけ何度も聞いているのに、前置詞や時制、三単現sの辺りは、パーフェクトとは言いがたい。
でも、まあ、いいでしょ、ねぇ。
次、いきます。
1~4冊。総勉強時間約115時間程度。別にリスニング(聞き流しのみ。机に向かわず聞いている状況)時間90時間(「短文」は、135回程度は聞き流した計算になる。これでもまだ完璧ではないんだよなぁ)
―――――ここまで、2017/05/14
4・『DUO select』(アイシーピー)
「短文」と比べると、ひとつひとつの文章が凝っている。それになんとなく、カッコイイ。なんだろう、小説の一場面で使われていても、違和感のない言い回しもあったりする。その点「短文」は、覚えるための例文という感じだった。
それから、「熟語300」を、この「セレクト」の前に目を通した理由がわかった。
「セレクト」は「短文」と比較して、難しい単熟語集なので、「見たことのない熟語」というのを減らす意味があったのだ。知らない単語や熟語ばかりだと、やる気が失せるからね。
なお、CDは復習用しか使用していない。
本書通りにやろうと思ったんだけど、どうも最初のとっかかりが頼りなかったので、一回だけ、日本語訳を見てから、英文を音読して意味がわかるようになるまで、つまりは誰かに伝えているような気持ちで音読できるようになるまで、何度も音読した。それを全文について、ひと通りやってから、回した。
これ結構時間、掛かってます。時間にして、5時間程度。
また、途中でよくわからないと思ったら、最後まで流してから、よくわからないところを最初にやったように何度も音読している。
また、オーバーラッピングはまだやっていない。早すぎて、うまくいかない。
通勤時の聞き流しもやっている。家でも3DSでドラクエ4をやりながら、聞いてます。いやぁ、ドラクエはやっぱどれも面白いわ。ま、これはどうでもいい話。
また、この間に「DUOエレメンツ」を購入して、目を通している。これは本書の指示にはない本だ。
だから、私の独断で読んだことになる。ただ、とっても良い本だと思う。「セレクト」がすんなりと頭に入ってくるようになった気がするのだ。
余裕がある人は、ぜひ手に取って読んでほしい。
それから、本書の指示通りに「セレクト」の勉強を進めたが……。
勉強時間が少ないからか、なかなか到達レベルに達しない。
「セレクト」聞き流すのも、飽きてくる。私は凡人は、凡人でも、根性のない凡人なので、ちょっと目先を変えることにして、参考書を変えた。
この時点で、総勉強時間やリスニング時間がどの程度か、「セレクト」から次の参考書に移ったタイミングをメモしていませんでした。すみません。
5・『DIALOGUE Basic 1200』(旺文社)
実は、これ。
なんとなく、4月の頭に買ったんだよね。
アマゾンのレビューでは簡単ということだったけど、当時はすごく難しく感じた。
あれから、英文法の基礎を習得して、単語も頭に入った。
いざ……やっぱ難しいじゃねーかよーーー。知らない単語が結構あるぞっ。どういうことだよ、シェフ、シェフを呼べっ。ゴキブリが料理に混ざってるぞ。
……ま、しゃーない。始めはこんなもんだろ。
本書の指示によれば、200の長文をスラスラ読めるようにしろ、とのこと。
その指示に従うべく、「セレクト」は、途中だがこの参考書を読むことにした。
「1200」は例文が171載っているが、ちょっと短いので、長文200を達成するために、これ以外にももう一冊する予定だ。
本書の長文の勉強方法通りに行って、音読すること、7周。文章を見ずに聞き流すだけなら、数十回。
本文を見ながらなら、かなり読み取れるようになってきた。
ただ、きましたよ、また。
……飽きてきた。
そんなわけで、「セレクト」に戻ります。ここで、新しい参考書にいかないのは、本書のお陰だろうなぁ。
1~6冊。勉強時間223時間、リスニング240時間。
うーん、ちょっと勉強量が落ちてるかな。
さすがに、これぐらいリスニングをすると、ニュース番組が流れると、自然と言葉として聞き取ろうとするようになった。もちろん、理解できるのは、ごく一部だけどね。
あと、勉強が進んでいるかどうかを実感するために、漫画の「よつばと」の英語版「YOTSUBA&」既刊の13巻まで(つまり13冊)通読したんだけど、すっごく面白かった。日本語ですでに読んでいるうえ(ファンなのでかなり読み込んでいる)に、漫画なので当然場面にあった絵が付いている。英語でも十分わかるし、分からなければ日本語の当該ページを見れば分かるしね。これ何度も読めば、かなり英語力があがるんじゃないか。
――――――――ここまで、2017/10/09
2017年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
魔法のような勉強法はありません。
地道にやるのが一番です。その点和田秀樹の方が理にかなってると思う。
地道にやるのが一番です。その点和田秀樹の方が理にかなってると思う。
2017年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
政経を取れと書いてありますが、世界史、日本史はオススメしないと書いてあって勉強方法もあまり詳しく書いてないです
2016年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一口に難関大学といっても必要とされる勉強量には圧倒的な差がある。
英国社を中心とした早慶文系を1としたら、東大文系は3、東大理系、医学部は5以上の差はある。
この本をヒントにその1の部分を隠して上手くパクったのがビリギャル。【東スポや日刊現代でビリギャルパクリ疑惑も囁かれた。本書の旧版はビリギャルの数年前の2011年に発売されており、映画の有村かすみ版の表紙は明らかに旧版の表紙をパクったものと思われる、といった内容で今も検索すると見れる】
このビリから本の新版は理系を意識した内容になって、内容に関してはビリギャルより良い。ビリギャルは特殊な一例を誇張して塾の宣伝中心に書いてあるが、こちらは塾に通わなくても、独りでできる勉強法中心に書いてある。
また無謀な理系(特に医学部)受験はしないほうがよいと書いてある。一般人はビリギャルのように私立文系【英国社】が限界だと思う。その点にも触れているのは好感がもてる。
ビリギャルと比較しながら、読んだら面白い!
英国社を中心とした早慶文系を1としたら、東大文系は3、東大理系、医学部は5以上の差はある。
この本をヒントにその1の部分を隠して上手くパクったのがビリギャル。【東スポや日刊現代でビリギャルパクリ疑惑も囁かれた。本書の旧版はビリギャルの数年前の2011年に発売されており、映画の有村かすみ版の表紙は明らかに旧版の表紙をパクったものと思われる、といった内容で今も検索すると見れる】
このビリから本の新版は理系を意識した内容になって、内容に関してはビリギャルより良い。ビリギャルは特殊な一例を誇張して塾の宣伝中心に書いてあるが、こちらは塾に通わなくても、独りでできる勉強法中心に書いてある。
また無謀な理系(特に医学部)受験はしないほうがよいと書いてある。一般人はビリギャルのように私立文系【英国社】が限界だと思う。その点にも触れているのは好感がもてる。
ビリギャルと比較しながら、読んだら面白い!
2018年6月9日に日本でレビュー済み
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すでに受験を終えた者です。自分の経験から、本書は「学力」≠「大学受験の点数」の部分を上手く突いて近道をしようとする工夫がなされていると思います。もちろん「近道」といってもそれなりの「距離」はありますので、一定の学力やそのための努力は避けられないのですが、それを可能な限り最小限としようとする方法だと理解すればよいのではないでしょうか。
また、本書は、東大、医学部、早慶以外の大学を目指している方にも使える内容となっています。
また、本書は、東大、医学部、早慶以外の大学を目指している方にも使える内容となっています。