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「自分」の壁 (新潮新書) 新書 – 2014/6/13

4.2 5つ星のうち4.2 536個の評価

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「自分探し」なんてムダなこと。「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。

脳、人生、医療、死、情報、仕事など、あらゆるテーマについて、頭の中にある「壁」を超えたときに、新たな思考の次元が見えてくる。

「自分とは地図の中の矢印である」「自分以外の存在を意識せよ」「仕事とは厄介な状況ごと背負うこと」

――『バカの壁』から一一年、最初から最後まで目からウロコの指摘が詰った一冊。

累計580万部突破、「壁」シリーズの最新刊!
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バカの壁 死の壁 超バカの壁 「自分」の壁 遺言。
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【新潮新書】養老孟司 作品 話が通じない相手との間には何があるのか。「共同体」「無意識」「脳」「身体」など多様な角度から考えると見えてくる、私たちを取り囲む「壁」とは――。 なぜ人を殺してはいけないのか。死の恐怖とどう向きあうべきか。生死の境目はどこにあるのか。「死」に関する様々なテーマから、生きるための知恵を考える。 ニート、「自分探し」、少子化、靖国参拝、男女の違い、生きがいの喪失等々、様々な問題の根本は何か。「バカの壁」を超えるためのヒントがここにある。 「自分探し」なんてムダなこと。「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。脳、人生、医療、死、仕事等、多様なテーマを語り尽くす。 私たちの意識と感覚に関する思索は、人間関係やデジタル社会の息苦しさから解放される道となる。知的刺激に満ちた、このうえなく明るい「遺言」の誕生!
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復興の精神 ヒトの壁
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「変化を怖れるな」「私欲を捨てよ」「無用な不安はお捨てなさい」……9人の著者が示す「復興の精神」とは。3・11以降を生きてくための杖となる一冊。 【2021年12月17日 発売】病気はコロナだけじゃない。そして、死は誰にでも平等にやってくる。 新型コロナウィルス禍と五輪、死の淵をのぞいた自身の心筋梗塞、愛猫まるの死―― ヒトという生物であると実感し、2年間の体験からあらためて問い直す。 人生そのものが、不要不休ではないか。それでも生きる価値はどこにあるのか。

商品の説明

著者について

1937(昭和12)年神奈川県鎌倉市生まれ。62年東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年東京大学医学部教授を退官し、現在東京大学名誉教授。著書に『唯脳論』『バカの壁』『死の壁』『身体巡礼』など、専門の解剖学、科学哲学から社会時評まで多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2014/6/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/6/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4106105764
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4106105760
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 536個の評価

著者について

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養老 孟司
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の意識を疑う、とか自分は全体の一部とか般若心経そのもの私も私に知識や経験と垢がつきすぎて学んで益々迷う状態
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の考え方や視点は学ぶことが多い。たくさんメモを取らせていただきました。ただ少し戸惑ったのが話があちこち飛ぶので何度か読み返す必要があったこと。これは著者の癖なのかよく分からないが、読みづらさが星を減らした理由です
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年7月3日に日本でレビュー済み
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ついつい効率の良いことや、コスパが良い物が素晴らしいとされがちですが、その裏には失っているものもある、面白い事もある一概に良い悪いとは判断できないなど、物事の捉え方を考え直す良い機会になりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年2月23日に日本でレビュー済み
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本はまだ途中です。近くの病院での何かのイベントで、お話しされたビデオを見ました。高校生?相手の対談形式でしたが、死とか将来の進路や希望などの質問に答えていました。高校生にも容赦なく詰問もありで面白く見ました。押しつけだなく、でも厳しいその態度に、養老さんが過去にどんなことに遭遇し、何を体験してきたのかわかりませんが、余程の確信があるのだと思います。高齢だと思いますがもう少し頑張っていただき、このどうにもならない、国に希望を残してください。最後にどこかで発信されているかもしれませんが、80年まえの戦争とその後の日本の、日本人の有様についてのお考えを、拝聴したいです。本のレビュー全然なくてすみません。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年12月25日に日本でレビュー済み
他人から見て、あの人はこうゆう人というのが大体個性であり、
自分で私はこうゆう人です。というのがそもそもおかしい。
それ自体が嘘であり、勝手に作ったその人の妄想でしかない。
つまり、就職の面接での強みや弱みは自分で決めることではなく、
他人の評価のほうが精度がよい。
それなのに、いかに自分を着飾れるかを自信たっぷりに言えるかが重要視されている。
なぜか自分自身に考えさせるという矛盾したことをさせたがる
日本の就職評価システム自体がおかしい。
中には、偏見で他人を決めつける人たちがいるが、
それはその人たちが悪意やねたんでいることなのでどうしようもない。
そういう人たちは反原発の主張をする人たちだ。
高学歴の人たちは原発の危険性を認識していて、
どうせ年月が経ってしまえば、廃炉になるのに今止めても意味はないことを知っている。
それなのに、反原発の人たちは無責任に止めれば
「全てなかったことにできる」と思っているがそうではない。
作ったからには一生ついてくる「排泄物である」と気付いていない。
動かさなければ何も起きないのではなく、稼働していなければさらに保守点検が行き届かなくなり、
より、加速度的に不安定化して爆発する。
無責任な人達は原発を止めた後を何も考えていない。
電気も使えない、仕事もない、原発はいつ壊れてもおかしくない。
手に負えない状況になって、初めて理解するがそれではすでに手遅れ。
誰も原発を廃炉にしていく方法さえも分からず、ただいつか老朽化して、
放射能を巻き散らかしても彼らには何もできない。
なぜなら、口で反対を唱えるだけの人々だから。
廃炉の費用を負担して、代替えの案もあるからやってくださいならまだいい。
もちろん、素人の代替え案は机上の空論でしかないので役に立たない。
代替え案で、廃炉にするにあたって、住民の電気消費量を北朝鮮並みに
しますと言えば、原発は不要になる。
しかし、そこまでの覚悟はあるのだろうか?
北朝鮮の住民は仕事もなく、飢えて死ぬだけ。
極端すぎるが、もちろん日本の技術なら、もっと高い水準を維持できる。
しかし、それでは住民たちの仕事はほとんどなくなる。
つまり、加速度的に貧困になっていく。
今の生活水準を落とさずに、リスクもなく今まで通りの生活をしたいというのが、
世の中全ての人が思っていることだが、そのためには原発は必要であり、
原発ではない代わりの代替え案を出すことが解決への唯一の方法であり、
反対というだけで、何の生産性も生み出さない人たちは・・・である。
2022年11月27日に日本でレビュー済み
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自分を育てるのは自分である。
自分の胃袋の大きさを知り、それに応じた、自分で消化できるものを食べる。それ以上の者は飲み込むことができない。身の丈に合ったものを食べる。そのために、自分をよく知らなければいけないのだ。しかし、自分をよく知るためには、他人をよく理解知ることが大事で、他人からの得たものをメタメッセージとしてその本質としての意味を捉え自分を見ることにつなげる。
自分がどこまでできるか、できないか、それについて迷いが生じるのは当然。社会で生きるというは、そのように迷うことなのだ。どの程度の負担なら「胃袋」が無事なのか、飲み込む前に明確にわかるわけではない。その意味では、運に左右されるところもあるし賭けになってしまう部分もあるだろう。何かにぶつかり、迷い、挑戦し、失敗し、ということを繰り返すことを通して、自分で育ててきた感覚のことを「自信」というのだ。

 結局、自分が物事から逃げずにぶつかり、未知のことに挑戦し、失敗してもさらに前向きに進む。その経験を繰り返すことで自信を身に付けることになるのである。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年5月11日に日本でレビュー済み
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養老孟司先生のおっしゃる通りです。詳しくはお読みください。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年1月21日に日本でレビュー済み
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バカの壁、死の壁、超バカの壁。といくつ壁をつくる(本の目的としては壊す)気なんだと思いながら読み終えました。

正直好き勝手言ってるだけのような気もするのですが、今の時代にこういう方の意見が見れるのは貴重だと思います。やたらと論破したがる現代人とは違って、なんというか安心感があります。痛いとこつかれることもあるんですが、読んでてあまり苦にならないんですよね。

選挙はただのおまじないですか。なるほど参考になります。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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