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百日紅 (下) (ちくま文庫 す 2-9) 文庫 – 1996/12/1
杉浦 日向子
(著)
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『百日紅 全2巻セット』 こちらをチェック
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人気も名声もあるが気随気ままに描いているような50代の葛飾北斎、こちらも絵師としての実力は確かな二女のお栄、そして元・武士の女好きで北斎に私淑する善次郎(のちの渓斎英泉)の三人が主要人物。時代は文化文政、場所はもちろん江戸。
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1996/12/1
- ISBN-104480032096
- ISBN-13978-4480032096
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1996/12/1)
- 発売日 : 1996/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 346ページ
- ISBN-10 : 4480032096
- ISBN-13 : 978-4480032096
- Amazon 売れ筋ランキング: - 74,877位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
杉浦ひなこが亡くなってしまったなんて、思い出したくなかったです。何年たっても、名作です。
2023年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
行間を理解しながら読まないと、理解し難いです。 たぶんにこちらの技術が稚拙なためですが。
2019年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白くて、あっという間に読破してしまいました。
2017年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵は、好き嫌いがあるかもしれませんが?
私は格別、嫌いな絵ではなかったので、上下共、1日で読み終えました(⌒‐⌒)
個人的には、妹さんの話と、お栄が描いた作品から?が…これは、本を読んでみたら分かります✨
大変満足して良かったです(*^^*)
私は格別、嫌いな絵ではなかったので、上下共、1日で読み終えました(⌒‐⌒)
個人的には、妹さんの話と、お栄が描いた作品から?が…これは、本を読んでみたら分かります✨
大変満足して良かったです(*^^*)
2015年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説かと思って購入したが漫画が届いた。実在する変人奇人の天才、
葛飾北斎とその娘、お栄の話だけあり、面白かった。杉浦さんの表現の
方法も大変嫌味がなく読みやすい。江戸時代を軽妙に描いているのもいい。
権力に反抗しまくって生存中はかなり貧乏した親父さんと不器用な感じの
お栄の暮らし。かなり面白い。二人とも頑固で一本気だよね~。
発想の飛んだ親父、葛飾北斎の作品もよいが、繊細な色と筆遣い
のお栄の作品も素敵なんだよね・・・。
なぜか作品があまり保存されていないのも超残念。親父さんの死後は
どうしちゃったのかな、お栄。
葛飾北斎とその娘、お栄の話だけあり、面白かった。杉浦さんの表現の
方法も大変嫌味がなく読みやすい。江戸時代を軽妙に描いているのもいい。
権力に反抗しまくって生存中はかなり貧乏した親父さんと不器用な感じの
お栄の暮らし。かなり面白い。二人とも頑固で一本気だよね~。
発想の飛んだ親父、葛飾北斎の作品もよいが、繊細な色と筆遣い
のお栄の作品も素敵なんだよね・・・。
なぜか作品があまり保存されていないのも超残念。親父さんの死後は
どうしちゃったのかな、お栄。
2014年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読みました。さらりと描けていてよかったです。夢と現実の世界のつながりが絶妙に表現されていました。なにかシーンと
無音の世界がこの本の後ろに果てしなく広がっているかの様です。少し背筋が寒くなりました。
無音の世界がこの本の後ろに果てしなく広がっているかの様です。少し背筋が寒くなりました。
2015年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻よりもさらに迫力を増してその独特の世界に連れて行かれました。
登場人物のこの人はどういう意味でこんな事を言ったのだろうかとか、この行動の意味するところはいったい何なのだろうかとか、この後、この人はどうなるのだろうかとか、そんな風に、読者側が色々と好き勝手に想像を膨らませて物語に奥行きを持たせることのできる、また、色々考えずにはいられなくなる所にこの漫画の素晴らしさがあると気づきました。会話の間などが絶妙です。
糸屋伝兵衛の娘が息子の市太郎をお栄に託す話が特に好きでした。鶴がなぜこのような乞食になったのか、これまでどうやって生きてきたのか、子供の父親は誰なのか、その後息子の市太郎は伝兵衛の家でどのように育っていったのか、短い話なのに(短い話だからこそ)そこから無限の想像が膨らみました。
この本自体も、またこの本から読み取ることのできる日本の文化も、出会えたことをとてもうれしく思います。
登場人物のこの人はどういう意味でこんな事を言ったのだろうかとか、この行動の意味するところはいったい何なのだろうかとか、この後、この人はどうなるのだろうかとか、そんな風に、読者側が色々と好き勝手に想像を膨らませて物語に奥行きを持たせることのできる、また、色々考えずにはいられなくなる所にこの漫画の素晴らしさがあると気づきました。会話の間などが絶妙です。
糸屋伝兵衛の娘が息子の市太郎をお栄に託す話が特に好きでした。鶴がなぜこのような乞食になったのか、これまでどうやって生きてきたのか、子供の父親は誰なのか、その後息子の市太郎は伝兵衛の家でどのように育っていったのか、短い話なのに(短い話だからこそ)そこから無限の想像が膨らみました。
この本自体も、またこの本から読み取ることのできる日本の文化も、出会えたことをとてもうれしく思います。