森三樹三郎氏の訳になる中公版荘子のⅡは、外編の後半と雑編を収録している。
荘子は、内編だけでなく、外編・雑編も含蓄豊かな話が多く読みごたえがある。蒙を啓かれる思いがすることも多い。
例えば、このⅡに収録された知北遊篇は傑作だと思う。
森氏の訳は、誠実丁寧なもので、安心して読み進めることができる。
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荘子(そうじ) (2) (中公クラシックス E 5) 新書 – 2001/11/10
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- ISBN-104121600193
- ISBN-13978-4121600196
- 出版社中央公論新社
- 発売日2001/11/10
- 言語日本語
- 本の長さ494ページ
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2001/11/10)
- 発売日 : 2001/11/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 494ページ
- ISBN-10 : 4121600193
- ISBN-13 : 978-4121600196
- Amazon 売れ筋ランキング: - 24,508位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3位中公クラシックス
- - 4位荘子
- - 13位中国の思想(一般)関連書籍
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一度は読んだ方がよい本です。人生のためになることが幾つも書いてあります。
2015年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
荘子の本を読み漁っています。
忠実に、丁寧に、冷静にわかりやすい日本語で書かれていて、とても良かったです。
原文の細かい注釈は必要最低限にされていて読みやすいです。
解釈も最低限に書かれているので、訳者の主観をできるだけ取り去り、荘子をそのまま理解するのに良い書なのではないかと思いました。
「Ⅱ」巻は2015年5月30日に第3版が印刷されているようですので、しばらくは手に入りやすいのではないでしょうか。
忠実に、丁寧に、冷静にわかりやすい日本語で書かれていて、とても良かったです。
原文の細かい注釈は必要最低限にされていて読みやすいです。
解釈も最低限に書かれているので、訳者の主観をできるだけ取り去り、荘子をそのまま理解するのに良い書なのではないかと思いました。
「Ⅱ」巻は2015年5月30日に第3版が印刷されているようですので、しばらくは手に入りやすいのではないでしょうか。
2016年1月21日に日本でレビュー済み
外篇と雑篇を収録。これらは荘子の後継者たちの筆によるものが多いといわれる。有名な木鶏のエピソードは外篇にある。
曰く・・・
君子の交わりは淡々として水のようだが、小人の交わりは甘くて甘酒のようなもの。君子は淡々としているためにいつまでも親しむが、小人の交わりは甘いためにすぐに絶えてしまう。
人間は固有の存在ではなく、すべてが天地自然の気から構成されている。ゆえにすべてが天地自然の気に還元される。自分の中に生きているものは大きな自然のはたらきそのものである。自分の意志として意識するのはすべて錯覚にすぎない。真の実在である大自然のままに生きることが人間に与えられた道である。
心が真に定まっている者は自然のかがやきを発する。自然のかがやきを発する者は衆人もその偉大さを見いだす。
道を知ることはやさしいが、その知った道を言わずにいることはむつかしい。知っていながら言わないのは天道の自然に向かうものであり、知っていることを口に出して言うのは人間を相手にするものである。
聖人はたとえそれがやむを得ない必然であってもそれを必然と肯定することがない。だから聖人に戦いはない。凡人は必然でないことを必然とし、やむを得ないこととしてそれを肯定する。だから戦うことが多い。
墨子は生きている間は勤労に明け暮れ、死んではその葬式を粗末にするものである。その道はあまりにも潤いがない。ゆえに天下の人びとには耐え難く、天下の人心から離れたものは、王者の道から遠く離れているというほかない。
みたいな話。
曰く・・・
君子の交わりは淡々として水のようだが、小人の交わりは甘くて甘酒のようなもの。君子は淡々としているためにいつまでも親しむが、小人の交わりは甘いためにすぐに絶えてしまう。
人間は固有の存在ではなく、すべてが天地自然の気から構成されている。ゆえにすべてが天地自然の気に還元される。自分の中に生きているものは大きな自然のはたらきそのものである。自分の意志として意識するのはすべて錯覚にすぎない。真の実在である大自然のままに生きることが人間に与えられた道である。
心が真に定まっている者は自然のかがやきを発する。自然のかがやきを発する者は衆人もその偉大さを見いだす。
道を知ることはやさしいが、その知った道を言わずにいることはむつかしい。知っていながら言わないのは天道の自然に向かうものであり、知っていることを口に出して言うのは人間を相手にするものである。
聖人はたとえそれがやむを得ない必然であってもそれを必然と肯定することがない。だから聖人に戦いはない。凡人は必然でないことを必然とし、やむを得ないこととしてそれを肯定する。だから戦うことが多い。
墨子は生きている間は勤労に明け暮れ、死んではその葬式を粗末にするものである。その道はあまりにも潤いがない。ゆえに天下の人びとには耐え難く、天下の人心から離れたものは、王者の道から遠く離れているというほかない。
みたいな話。