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猟奇的な彼女 単行本 – 2003/1/1
- 本の長さ518ページ
- 言語日本語
- 出版社日本テレビ放送網
- 発売日2003/1/1
- ISBN-10482039827X
- ISBN-13978-4820398271
商品の説明
商品説明
この物語は、99年にパソコン通信の掲示板で掲載されるやいなや爆発的な評判を呼び、翌2000年に単行本化され、韓国で10万部以上のベストセラーを記録したもの。横組みで組まれ、フェイスマークが頻出する日本語版でも、ネット小説ならではの雰囲気を楽しむことができる。ちなみに、子音と母音の組み合わせで表記するハングルにおいては、普段使われている正書法とは異なり、視覚的にも楽しめる「インターネット体」という新たな表記法が登場しているそうだ。日本語の構造とは異なるため翻訳には反映できないが、韓国におけるインターネット人気の秘密は、こんなところにもあるのかもしれない。
内容は、ちょっと気弱な大学生「キョヌ」の1人称で、「猟奇的な彼女」との偶然の出会いから別れまでが、ユーモアたっぷりにつづられている。「前半戦」と「後半戦」の2部構成になっており、「彼女」と「キョヌ」とのドタバタな関係が笑いを誘う。しかし、おもしろいなかに2人の切ない思いが見え隠れするところもあり、20代の若者らしい恋の話に仕上がっている。
日本で2003年1月に公開された同じタイトルの映画は、本書を原作とし、新たに「延長戦」を加えた3部構成になっている。原作とは異なるラストシーンは、「彼女」との偶然の出会いが必然に変わる感動的なもの。本書を読んでから映画を見ても、映画を見たあとに本書を読んでも、どちらも素直に楽しめる。(朝倉真弓)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 日本テレビ放送網 (2003/1/1)
- 発売日 : 2003/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 518ページ
- ISBN-10 : 482039827X
- ISBN-13 : 978-4820398271
- Amazon 売れ筋ランキング: - 922,732位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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表紙は表も裏も主人公2人のポーズが 別バージョンで載っているので満足。
但し、ネット小説なんで擬音やら絵文字 !(ビックリマーク)がやたら多くて読みづらい。
挙句の果てに、横書きときている。。。
しかも、映画での延長戦部分がなく 寂しいラストなのは不満。
エピソードも映画と原作でかなり違うものがあったりするのも事実。
でもやっぱり、この原作がなくして あの映画は生まれなかったわけなんで大マケして★★★★★にしました。
読んでみてください、映画をよく観るにはよい本です。
映画はストーリーとして面白く話を完結しているんだけど、本は内容が若干違うので、思い入れが強い人には抵抗があるかもしれません。
私は、ちょっと切なくなりました。
一緒に映画を観て、本の感想を聞きあう、
そんな風に、この本を使ってみてはいかがでしょうか。
できれば原書が読めればいいんですけど。
「ぶっ殺されたい?」が口癖の彼女と主人公キョヌとの物語で本のほうは映画には無かった話が複数あり、内容も微妙に違います。そして最後も映画とは違った結末になっていて映画を見た後でも新鮮な気持ちで読むことが出来ます。
本も少し分厚いですが、楽しいストーリーはもちろんの事、他の小説などには見られない横文字での表記や所々に出てくる顔文字によって飽きません!
笑いや感動が入ったこの一冊を是非読んで見てください!おすすめです!!
私の場合、映画を先に見て本を後に読みましたが、どちらも本当に楽しめました。
映画とは結末が違って、延長戦はありません。だから読み終わったあとなんとなく寂しいです。
映画の方ではクァク・ジョエン監督がキョヌたちのことを可哀想に思い、そして延長戦を加えたそうです。
映画を観たことがある人はこの本を読んでみることをおすすめします。
そして、この本を読んだことがある人は映画を観てみることをおすすめします。
インターネットでリアルタイムで見て(読んで)いたらと思うとかなり無意味な後悔をしたりします。
読みやすい本なので、映画で楽しめた人は読んで損はないでしょう。
なお、映画評論家の方で映画の延長戦が不要だと書いていた方がいたのですが、そもそもの原作をみれば納得がいきます。。。