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プロカウンセラーの聞く技術 単行本 – 2000/9/1
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対人関係を良好に保つための手段として、臨床心理士として活躍する著者が
カウンセリングで重要視される「聞く」技術を一般向けに紹介しているところが特徴的。
対人関係に悩む人はもとより、営業職など、より良い人間関係を築きたい人に向いている。
ここでいう「聞く」とは、ただ耳を傾けるだけではない。
「聞く」には理解が必要であり、「話す」より膨大な努力を要すると著者は語る。
実際のカウンセリングでの会話を掲載し、読者に対し「さて、あなたならどう答えますか?」
と尋ね、読み進めながら読者自身が自分の反応や態度を考え、
それをより良い「聞く」態度に修正するという方法で、
対人関係における自己鍛錬の場を提供している。
また、いかに井戸端会議での会話が洗練された「聞く」技術と
良好な人間関係を保つことに長けているかを良い例として取り上げた。
専門家から見た「話す-聞く」相互関係とその技術を、
我々が思い浮かべやすい生活場面を想定し、楽しみながら学べる気軽さがある。
訓練を進めるうちに、相手が話すことに対してどれだけ我々が「聞く」耳を持たないか、
また、そのことで過去の人間関係が崩壊した可能性も否めず、
「眼からうろこ」状態を体験するかもしれない。
一般向けに書かれているため、専門用語はほとんど使われていない。
しかし、全31章の「聞く」技術に関する講義と訓練の場は、
「臨床心理士だったらこうする」という反応や態度も示され、
臨床心理士の卵にとっても価値ある1冊だと言える。(青山浩子)
◎「序」より
私は臨床心理士で、人の話(悩み)を聞くのが仕事です。プロのカウンセラーは聞くのが仕事ですので、聞き上手になりたいとみんな思っています。では、一般の人びとはどうして「聞き上手」になりたいのでしょう。この問いを、この本を読みながらでもいいですし、読んだあとでもいいですから考えてみてください。それが「聞き上手」になりたいという、あなた自身の動機づけになります。もし、あなたが人の話を聞けなくなったり、聞きたくなくなったときには、この問いにもう一度帰ってみてください。なんらかのヒントがつかめると思います。
われわれは、真実の人間関係、嘘のない人間関係、信頼のできる人間関係をもちたいとつねづね思っています。そのためには、相手の話を聞くことが必要になります。「聞く」ということは、ただ漠然と耳に入れることではありません。聞くことは理解することなのです。音や言葉を聞くことは簡単ですが、相手を理解することはむずかしいことです。また、しゃべることは、対人恐怖症でないかぎり、案外楽にできるのですが、聞くことは苦行になることさえあります。しかし、相手理解は聞くことからしか生まれないのです。
それでは「聞き上手」になる練習を始めましょう。
◎目次
1 聞き上手は話さない
2 真剣に聞けるのは、一時間以内
3 相づちを打つ
4 相づちの種類は豊かに
5 相づちはタイミング
6 避雷針になる
7 昔の主婦は聞き上手
8 自分のことは話さない
9 他人のことはできない
10 聞かれたことしか話さない
11 質問には二種類ある
12 情報以外の助言は無効
13 相手の話に興味をもつ
14 教えるより教えてもらう態度で
15 素直に聞くのが極意
16 聞き上手には上下関係なし
17 寡黙と「いま・ここ」の感覚
18 嘘はつかない、飾らない(オープンということ)
19 相手の話は相手のこと(わかるが勝ち)
20 評論家にならない
21 共感とは芝居上手
22 LISTENせよ、ASKするな
23 話し手の波に乗る
24 言い訳しない
25 説明しない
26 話には小道具がいる
27 お茶室は最高の場
28 したくない話ほど前置きが長い
29 聞きだそうとしない
30 秘密の話には羽がある
31 沈黙と間の効用
- ISBN-104422112570
- ISBN-13978-4422112572
- 出版社創元社
- 発売日2000/9/1
- 言語日本語
- 本の長さ214ページ
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出版社より
「聞く」ことのプロであるカウンセラーが、「聞き上手」になるための極意を、実例をふくめてわかりやすく説いた1冊。
プロカウンセラーの共感の技術 | プロカウンセラーのコミュニケーション術 | マンガで読み解く プロカウンセラーの聞く技術 | マンガで読み解く プロカウンセラーの共感の技術 | プロカウンセラーの面接の技術 | |
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価格 | ¥1,540¥1,540 | ¥1,540¥1,540 | ¥1,320¥1,320 | ¥1,320¥1,320 | ¥1,650¥1,650 |
内容紹介 | 愚痴の聴き方や、ネガティヴな感情との関わり方、対立する相手への共感のしかた等、プロカウンセラーならではの共感の技の数々を紹介。 | プロカウンセラーが、相手の話を聞くときに、どのような点に注意して話を聞いたり発言したりしているのか、相手のしぐさや言葉、表現のし方や態度、話の内容など、コミュニケーションを円滑に進めるうえで注意すべき観察の極意を語る。 | 『聞く技術』のマンガ版。一家5人それぞれの悩みを、魔法使いトーザン(実は原作者の東山先生)が、聞き方の極意で解決する。 | 『共感の技術』のマンガ版。脚本・マンガはやまさき拓味先生。原作者・杉原先生が、人々の悩みに「共感」の視点からアドバイス。 | 面接の目的は相手と信頼関係を築き、お互いの理解を深めていくこと。質問の仕方からオンライン面接のコツまで、プロカウンセラーの知恵を余すところなく伝える一冊。 |
商品の説明
商品説明
ここでいう「聞く」とは、ただ耳を傾けるだけではない。「聞く」には理解が必要であり、「話す」より膨大な努力を要すると著者は語る。実際のカウンセリングでの会話を掲載し、読者に対し「さて、あなたならどう答えますか?」と尋ね、読み進めながら読者自身が自分の反応や態度を考え、それをより良い「聞く」態度に修正するという方法で、対人関係における自己鍛錬の場を提供している。
また、いかに井戸端会議での会話が洗練された「聞く」技術と良好な人間関係を保つことに長けているかを良い例として取り上げた。専門家から見た「話す-聞く」相互関係とその技術を、我々が思い浮かべやすい生活場面を想定し、楽しみながら学べる気軽さがある。
訓練を進めるうちに、相手が話すことに対してどれだけ我々が「聞く」耳を持たないか、また、そのことで過去の人間関係が崩壊した可能性も否めず、「眼からうろこ」状態を体験するかもしれない。一般向けに書かれているため、専門用語はほとんど使われていない。しかし、全31章の「聞く」技術に関する講義と訓練の場は、「臨床心理士だったらこうする」という反応や態度も示され、臨床心理士の卵にとっても価値ある1冊だと言える。(青山浩子)
内容(「MARC」データベースより)
著者について
昭和40年、京都大学教育学部卒業。
昭和48年、カール・ロジャース研究所へ留学。教育学博士、臨床心理士。
現在は京都大学大学院教授。専攻は臨床心理学。
著書には、『遊技両方の世界』創元社、『教育カウンセリングの実際』培風館、『愛・孤独・出会い』福村出版、『子育て』(共著)創元社、『母親と教師がなおす登校拒否――母親ノート法のすすめ』創元社、『カウンセラーへの道』創元社 他
登録情報
- 出版社 : 創元社 (2000/9/1)
- 発売日 : 2000/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 214ページ
- ISBN-10 : 4422112570
- ISBN-13 : 978-4422112572
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,894位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6位カウンセリング(学校教育)
- - 61位臨床心理学・精神分析
- - 97位倫理学入門
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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各項目は、6ページ程度で読み進めやすい。解説の内容は、現場感や著者の実感を伴いつつも比較的平易で、専門家もそうでない方にも、実践的かつ、とっつきやすいものにはなっていると思う。
一方、文章や論の進め方には、かなり癖を感じた。文章自体はくだけているのだが、例え話が冗長かつ分かりづらく、論旨を妨害するような形になっている項目が見られる。結果、何を言いたいのか分からない項目もあった。著者の視点自体は悪くないように思えたので、残念だった。
私は治療家として日々痛みや不調に悩む患者さんに対峙しています。
円滑なコミニケーションは信頼を生み、信頼は安心になり、安心は治療効果を向上します。
そのコミニケーションの第一歩は間違いなく「聞く技術」です。
この本を読むだけでその技術の大半が身につくのではないでしょうか。
難しい心理学やカウンセリングの本を読むより、わかりやすく、実践向きです。
私は治療家として日々痛みや不調に悩む患者さんに対峙しています。
円滑なコミニケーションは信頼を生み、信頼は安心になり、安心は治療効果を向上します。
そのコミニケーションの第一歩は間違いなく「聞く技術」です。
この本を読むだけでその技術の大半が身につくのではないでしょうか。
難しい心理学やカウンセリングの本を読むより、わかりやすく、実践向きです。
子育ての頃に読みたかったです。