というのが読後の素直な感想でした。
大きな事件やアクシデントがあるわけでもなく、淡々とした生活とそれぞれに抱えた何か、そして、ほっこりした結末へ!
現代のお伽噺のように素敵な短編小説でした。

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ほのかなひかり 単行本 – 2010/10/29
聖夜のメール,想い出バトン,噛み合わせ,リリーフはいない 他
- 本の長さ294ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2010/10/29
- ISBN-104048741373
- ISBN-13978-4048741378
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2010/10/29)
- 発売日 : 2010/10/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 294ページ
- ISBN-10 : 4048741373
- ISBN-13 : 978-4048741378
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,169,937位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どの話もありそうな話で面白かった。どこかで今日もこのたぐいの出来事があるんでしょうね。
2012年4月12日に日本でレビュー済み
家族小説の短編集。8つの物語が描かれています。
「どこにでもいる普通の人たちに起こった、8つの小さな奇跡」という紹介文とに惹かれ、手に取りました。
しかし、残念ながら描かれているのは「奇跡」と呼ばれるような出来事ではありません。
あくまで、どこにでもある日常を切り取ったものです。
そこに魅力を感じて購入する方は注意。
また、本書に対して、書店のPOPには「感動して涙が止まらない」などと書かれていることが多い。
ですが、本作は涙が止まらないというより、「心が温まる」という表現の方がイメージに合致するでしょう。
読後、大きな感動は起きないが、心に何かほっこりとしたモノが残ります。
また、短編それぞれのタイトルにはセンスがあり、設定もなかなかです。
それなのに、イマイチそれらを活かしきれていないところが残念。
それ故に、特筆すべき点のない作品に留まっている。
もう一捻り欲しいというのが本音。
何気ない日常、人と人との繋がり、その温かみや素晴らしさを感じられる作品です。
家族小説や、心がほっこりする本をお探しの人にはお勧めします。
「どこにでもいる普通の人たちに起こった、8つの小さな奇跡」という紹介文とに惹かれ、手に取りました。
しかし、残念ながら描かれているのは「奇跡」と呼ばれるような出来事ではありません。
あくまで、どこにでもある日常を切り取ったものです。
そこに魅力を感じて購入する方は注意。
また、本書に対して、書店のPOPには「感動して涙が止まらない」などと書かれていることが多い。
ですが、本作は涙が止まらないというより、「心が温まる」という表現の方がイメージに合致するでしょう。
読後、大きな感動は起きないが、心に何かほっこりとしたモノが残ります。
また、短編それぞれのタイトルにはセンスがあり、設定もなかなかです。
それなのに、イマイチそれらを活かしきれていないところが残念。
それ故に、特筆すべき点のない作品に留まっている。
もう一捻り欲しいというのが本音。
何気ない日常、人と人との繋がり、その温かみや素晴らしさを感じられる作品です。
家族小説や、心がほっこりする本をお探しの人にはお勧めします。
2023年2月16日に日本でレビュー済み
普通の家庭、会社で起こりそうな話を少し盛った感じの話の短編集です。緊読後感がいいです。
2013年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
森FANなら必須の本です。
毎回泣かされ感動します。また読みたくなる一冊です。
毎回泣かされ感動します。また読みたくなる一冊です。
2011年2月5日に日本でレビュー済み
森浩美さんはドラマを描くのがうまいと思います。
おそらく自分の周りでも知らないうちになにげなく日常として存在しているドラマを切り取って形にしている。
そんな雰囲気です。
作詞家としても活躍されているだけにどの短編も1つの詞(曲)になりそうです。
「ほのかなひかり」は冒頭にもありましたが「誰でもその先にほのかなひかりが見えれば頑張れる」というテーマでまとめられています。
個人的には、もっと強烈な光が描かれたものや、もっと曖昧な光かどうかわからないものがあっても良かったかなと感じました。
その「ほのかなひかり」具合が、どの短編も同じようなトーンであったことが少し物足りませんでした。
個人的には「じゃあまたな」が好きでした。
おそらく自分の周りでも知らないうちになにげなく日常として存在しているドラマを切り取って形にしている。
そんな雰囲気です。
作詞家としても活躍されているだけにどの短編も1つの詞(曲)になりそうです。
「ほのかなひかり」は冒頭にもありましたが「誰でもその先にほのかなひかりが見えれば頑張れる」というテーマでまとめられています。
個人的には、もっと強烈な光が描かれたものや、もっと曖昧な光かどうかわからないものがあっても良かったかなと感じました。
その「ほのかなひかり」具合が、どの短編も同じようなトーンであったことが少し物足りませんでした。
個人的には「じゃあまたな」が好きでした。
2017年12月2日に日本でレビュー済み
読みやすい。心の動きや心情、そう言ったのが繊細に描かれていて、ドカン!っていう衝撃は無いもののほっこりするような感じ。短編なのでサクッとコーヒーでも飲みながら、電車に揺られながらなど読みやすいかと思います。
2017年1月11日に日本でレビュー済み
恋愛やミステリー以外の、家族の日常を描いたような小説が好きで、よく森絵都さんの作品を読んでいました。
同じ森さん繋がりで森浩美さんの小説を読んでみたところ、ひとつひとつ短いお話で、なにか特別なことが描かれているわけではないのに、心がじんわりと温かくなるような感覚を味わえます。
東京で独り暮らしをして数年たちますが、家族の大切さを思い返すことができる素敵な作品だと感じました。
お気に入りは『じゃあまたな』。 主人公と先輩の間に訪れる悲劇を切なく描いています。
同じ森さん繋がりで森浩美さんの小説を読んでみたところ、ひとつひとつ短いお話で、なにか特別なことが描かれているわけではないのに、心がじんわりと温かくなるような感覚を味わえます。
東京で独り暮らしをして数年たちますが、家族の大切さを思い返すことができる素敵な作品だと感じました。
お気に入りは『じゃあまたな』。 主人公と先輩の間に訪れる悲劇を切なく描いています。