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純潔のマリア I <特装限定版> [Blu-ray]
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フォーマット | 色, 限定版, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 小松未可子, 金元寿子, 谷口悟朗, 日笠陽子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 18 分 |
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商品の説明
石川雅之の大人気コミックを
監督:谷口悟朗×Production I.G×豪華スタッフが送り出す、
本格派TVアニメーション!
中世の英仏百年戦争を止めようと騒動を巻き起こすマリア。
彼女は魔女で処女でした。
◎仕様◎
【特典】
●総作画監督修正画集 <第一話・第二話>(16P)
●特製ブックレット 『MUNDUS SECUNDUM MARIAM ―マリアの世界―』(40P)
【映像特典】
●配信ミニ特番 『チーフリサーチャーからの挑戦状』
(出演:金元寿子<マリア役>・日笠陽子<アルテミス役>・小松未可子<プリアポス役>)
※4話ごとの“まとめて一挙無料配信"実施時に公開した番組から、第一話・第二話に関する出題部分ダイジェスト+配信時未公開の「上級編」
●ノンテロップOP・ノンテロップED
●TVCM・PV集
【音声特典】
●オーディオコメンタリー <第一話・第二話>
(出演予定:金元寿子<マリア役>・日笠陽子<アルテミス役>・小松未可子<プリアポス役>)
【他、仕様】
●キャラクターデザイン・千羽由利子描き下ろしジャケット
◎内容◎
【2話収録】
■LIBER I VIRGO INTACTA ―第1話 完全なる乙女―
後に百年戦争と呼ばれる、イングランドとフランスの戦いが続いていたころ――。フランスのとある村はずれの森にマリアと呼ばれる魔女が住んでいた。
マリアは戦いが大嫌い。近くで戦いがあると 使い魔の夢魔アルテミスを戦場に使わし、両軍の指揮官を骨抜きにすることで戦いの行方ををうやむやにしてしまう。
そんなマリアのもとには、祖母のための薬を取りにくる少女アン、領主の使いのジョセフなど様々な人が訪れるが、
やがて村の北のほうで戦いが始まり、アンの父やジョセフも従軍することに。
■LIBER II CONTRA MUNDUM ―第2話 世界に対す―
マリアがドラゴンで介入した結果、村の北のほうで起こるはずだった戦争は勝敗の曖昧なまま終わった。
父が戻ってきたアンと、無事戦場から帰還したジョセフは再びマリアのもとを尋ねる。
一方、また別の戦場から戻ったアルテミスは、男性の夢魔・インキュバスも作るべきだとマリアに強行に主張する。
そしてマリアは、オスフクロウからプリアポスを生み出すのだが……? 静かだったマリアの家は、次第に賑やかになっていく。
◎キャスト◎
マリア:金元寿子/アルテミス:日笠陽子/プリアポス:小松未可子/エゼキエル:花澤香菜/ジョセフ:小野賢章/アン:加隈亜衣
マーサ:一城みゆ希/ガルファ:小野友樹/ギヨーム:島田 敏/ロロット:小島幸子/イーヴァン:三宅健太/ベルナール:櫻井孝宏
ジルベール:花江夏樹/ビブ:能登麻美子/ミカエル:井上喜久子 他
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 40 x 15 x 30 cm; 200 g
- EAN : 4934569359612
- 監督 : 谷口悟朗
- メディア形式 : 色, 限定版, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 18 分
- 発売日 : 2015/3/27
- 出演 : 金元寿子, 日笠陽子, 小松未可子
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B00RVCEGDM
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 229,530位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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保存用として。
この巻はボーナスとして、声優さん達のお話が入ってます。
私は楽しめました。
イングランドVSフランスが戦争してる時代で、マリアが魔法で戦争を食い止める。
本来はサキュバスを使って、敵の司令官を骨抜きにするんですがどうどうと魔法で食い止める。
ミカエルはそんなマリアに呪いをかけます、それは処女を失うと魔法を失うという。
〇〇
だいたいこんな作品、ニコ生でちょっとみてみましたが、どうでもいい話を12話まで引き延ばした感じ。
ちなみに、原作は無視、というか原作が確実に面白くない。
それを、オリキャラをたくさんついかして見れる作品にまでしたもの。
OPもEDもいいね、童話っぽい雰囲気が。
何か、無駄に下衆イ騎士とかがメインに動いてますな。
〇〇
物語の方向性としては何でもやのごとく動いてるマリア。
マリアに魔法使うと潰すという天使を監視役を付けたけど、それをどうにかやりすごす。
天使も徐々に同調していき、天使さえも騙し始める。
マリア自身は戦争が嫌い何でやめさせてて、実際は攻めてくるフランス軍を返り討ちにしてるだけ。
でも、戦争が長引くんで出費がかさみ、そのせいかマリアさえいなければ戦争は勝てるとまで言い始める。
物語後半から終盤直前にマリアが負傷し、マリアが捕まり処刑にされかけます。
最後に助かってハッピーエンド的なもの。
〇〇
面白いんですけどね、又見ようとは思わないんですよね。
物語を童話的に楽しむような内容ですし、物語知ってたら楽しめませんな。
いわゆる「海外の反応」の盛り上がりっぷりに興味をひかれて視聴開始しましたが、同じテーマを扱った遠藤周作の小説『沈黙』をはるかに凌ぐ内容だと思います。
ストーリーの巧みさ(難解さでもありますが)、登場人物の心理描写、時代考証の緻密さ、映像の美しさ、声優陣の好演など、ほぼ完璧な作品だったと思います。
昨今のアニメは本当に侮れません、打ちのめされる思いでした。
ただ、観る人を選ぶ作品ではあると思います。
21世紀に突入してだいぶ立ちますが、戦争もテロも伝染病もまったくなくなりませんし、これだけ技術が発展し生活が便利になっても、人々の間の「怒り」や「憎しみ」の総量はまったく減らず、むしろ増加の一途をたどっているような気もします。毎日のように繰り返される「悲劇」の話題はまったく尽きません。
数年前に、あのマザー・テレサが愚痴っていた、という秘話が明かされましたが、神は相変わらず「沈黙」したままで、人類に何らの救いの手を差し伸べようとしません。
「神の沈黙(ないし不在)」。
こういったテーマに拘ったことがある人には強く視聴をおすすめします。
作品の舞台は、百年戦争末期のフランスです。
作中のセリフからジャンヌ・ダルクの火刑(1431年)から戦争終結(1453年)までの期間であることが推測できます。
イギリスとフランスの戦争はだらだらと続き、人々は平和という言葉を知っていても、それがどういうものなのか知りません。
「戦争」と「戦争の噂」が絶えない不安な時代です。
作中でも言及されていましたが,それに加えて「黒死病(ペスト)」が爆発的に流行った時代でもありました。
このような時代にあって、神が「沈黙」しているのならば、自分が立ち上がろう、というのが主人公のマリアです。
序盤、足で顔面を踏みつけられながらも、大天使ミカエルに「神の沈黙」について痛罵するシーンなどは胸のすく思いがしました。
作品でたびたび観られる彼女の勇気(無思慮、無鉄砲さでもありますが)と、それに共感し(又は反感を持ちつつ)徐々に影響されていく周囲の人物の姿の描かれ方が実に秀逸です。
物語のラストも素晴らしいものだったと思います。
作中で神は「普遍」とされていますが、マリアが終盤にその「すべてのもの」に対して、そして「神」に対して、どのようなセリフを言ったか、を理解するとあの結末の意味もわかってくると思います。
個人的にはアニメオリジナルキャラの傭兵ガルファの存在が「実にいい」感じでした。
彼の最終話での最後のセリフの意味がわかると、思わず第1話から見返したくなると思います。
とにかく埋もれさせるには惜しい作品ではあります。
イングランドとフランスの百年戦争末期が舞台、戦嫌いの魔女マリアを中心に、人間、魔女、古き神々、教会の意向などを絡めた群像劇です。
強大な力で無理矢理戦を止めるマリアは、天の教会の怒りに触れ、純潔を失うと魔力が無くなる。
と言う前提があったので、キャッチフレーズ通り、下ネタを交えたドタバタコメディかなと思ったら
そう言った演出や台詞に反して、本筋は真面目な話で驚きました。ジャンル的にはスペクタクルになるのかな?
まあ、難しいことを考えずに、マリアの年頃の乙女心、彼女を慕う青年ジョセフの忠義と苦悩、戦乱の中での二人の青春として見ても楽しめると思います。
ただ、マリアの戦嫌いの理由とか、もう少し明確にしてほしかった……(人によっては、ここで少し好きずきが出るかもしれませんが)
中世の戦争や教会による異教(魔女)弾圧など、意外と丁寧に描かれており、領主や国、傭兵、魔女、教会、組織や考えの違う人々、
各キャラクターも確りした立場や信念を持って行動しているので、とても魅力があります。
女性キャラのビジュアルも萌え系とは違う意味で、エロティックに可愛らしく描かれており、
男キャラもそれに合わせたスマートなデザインです。マスコットキャラもかわいく、梟のぬいぐるみがほしくなりました。(苦笑)
1クールを使って最後は綺麗に話を纏めたのもとてもよかったです。
ただ、おそらく時代背景的にジャンヌ・ダルクの死後数年、中世の戦争ということで、結構リアリティがあるので血生臭いです。
(血の表現とかじゃ無く、演出や感覚的に)
各人間も辛い立場に追い込まれたり、愛憎的な表現が多少あったりするので、ちょっと好みが分かれるかもしれませんが、
時代背景から考えて良い演出だったと思います。個人的には、ベルセルクの黄金時代編や断罪の塔編を思い出しました。
敵役となってしまった傭兵ガルファの夢とジョセフとの友情、修道院の長ベルナールの神への信仰と崇拝も、
そう言う時代だからこその考えなのかなと少し考えさせられました。
単体商品としての画質、音質は共に良かったと思います。
ただ、今作は1クールで一つの話を纏めているような作品なので、1巻は話の序盤のためちょっと物足りなさはあるかも……
出来ればBOXで販売してほしかったです。ラストもそれなりに納得でき、綺麗に纏まっています。
☆5か4で迷いましたが、ここは☆4でお願いします。それでも、色々な意味で、上品な大人のアニメーションだと思いました。
少し補足します。難しいと言いましたが、中世ヨーロッパの百年戦争などと言われてピンと来る人の方が少数なわけで、始めの2話程度多少難しくても当たり前です。死とエロスも、残酷な描写(グロ描写)や女性が観て不愉快になるような男向けのエロは一切ありません。言葉足らずでした。m(_ _)m
というか、そんなに原作が大事なら原作だけ読んでればいいのでは?と正直思います
メディア自体がそもそも違うのになぜにそんなに文句を言ってまで見るのかと疑問…(Mなの?w)
綺麗に纏められ1クールという時間を有効に活用された物語の運び方など良い点が多いです
星1個減らしているのは単に値段的問題…
24分前後に2500円以上という配信側の都合は気に入らん…(それなら最初からBOX売りにして値段下げろと言いたい)
それを抱えた上で、可もあり不可もありな出来になってしまったというだけで、まあそれなりにやれたんじゃないの。
まあ、月9みたいな安っぽい何かを感じてしまうから、ネガティブめな評価をしたくなってしまうけど、そこをこらえて★3つ。