何と言っても注目はレインズ対ブライアンのWWE 世界ヘビー級王座挑戦者決定戦。事の発端はロイヤルランブルでブライアンが早期敗退した事で一部ファンからの批判(ブーイング)が集中した為、WWE 側がその対応策としてブライアンも王座戦線に絡ませる事に。ファンの反応を気にしてこの弱腰な姿勢は最近は続いていて疑問に思います、もっとWWE には強気な姿勢で行って貰いたいのが個人的な希望。そうでなければスムーズなストーリー展開が上手くいかず後手後手で挙げ句はグダグダな展開は誰も望んでいないので。
試合の方はどちらが勝ってもおかしくない激闘になってます、シナリオ上ではレインズが勝たないとならない事にはなっていたのだけど、「おやぁ?」みたいな際どい場面も多々あり。ある意味面白い試合と言えます。レインズはパワーは申し分ないけど技術がまだ荒削りな感じはまだ感じるけど戦いでの雰囲気は風格を持つようになってきた。決着の展開は申し分なし。まぁランブル戦王者がレッスルマニアのメイン戦に出れないなんて前代未聞なのでこの結果には満足&納得していいでしょう。
総括するとレインズ対ブライアンはレッスルマニアでのブロック・レスナーとの王座戦に期待を持たせる事は出来たかなと。他の試合が平均的なので満点とは行かないけどメイン戦は見る価値はあると思います。