クトゥルフで有名なHPラヴクラフト。
自分はTRRGには特には興味は無かったんだけど、古い小説を面白く感じ始めて『そういえば一時期流行ってたクトゥルフ神話を生み出した作家の本はどんな作品だろう』と興味本位で購入。
文法が古くてわかりにくいと言われて居ますが、自古い本の文法が好きなので楽しめており、①を買ったあとシリーズ全巻を購入しました。初めは読みにくくても読んでる内に慣れてきますよ。
一作一作独立した主人公が異なる物語なんですが、世界線は同じらしく、似たような光景や名称が多々出てきます。
どちらかというと人物というよりも『世界』そのものがテーマとなっている様なホラー作品で、雰囲気は都市伝説的な謎に満ちた不景気な好奇心を駆り立てられます。
好奇心から情報を調べた後、都市伝説の真相に近づいていく。冷静さを保とうと倫理的常識的な見解で自身を納得させるが、それらが非常識というよりも、さらに残酷な真実だと気がついた時には既に近づき過ぎており、謎に気付かれてしまう。
その様な世界の物語が詰まっている。
短編を1話読めば、その世界を1つ知る事が出来る、数話読めば様々な視点からその世界観を理解していく。相手が世界である以上、解決できるようなものではなく、物語が終わったあとに『この場合はどうなっただろう』などと言った空想にふけることができる。
そして世界を理解していけばしていくほどに、狂気を理解してしまう。
しかしながら、おどろおどろしい物語と言うよりも、本当に都市伝説的な見解でホラーを見ている様な感じになるので気持ち悪い様なものではない。
歴史的な描写や、風景の描写が細かく、旅行記を読んでいる様な感覚にすらなる。
そう言った世界描写がとても細かい事で本の難度を高めてしまってる様に思えるが、それあっての良さだったりするので、興味があるなら是非読んでみるといいと思う。
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ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1)) (創元推理文庫 523-1) 文庫 – 1974/12/13
H.P.ラヴクラフト
(著),
大西 尹明
(翻訳)
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幻想と怪奇の作家ラヴクラフト。その全集第一巻! 彼の生みだしたクトゥルフ神話が怪しく息づく傑作「インスマウスの影」そして「闇に囁くもの」、デラポーア家の血筋にまつわる恐るべき秘密を描いた「壁のなかの鼠」、彼の知られざる一面を垣間見せるブラック・ユーモアの「死体安置所にて」の全四編を収録、怪奇小説ファン必読の書!
●収録作品
「インスマウスの影」
「闇に囁くもの」
「壁のなかの鼠」
「死体安置所にて」
●収録作品
「インスマウスの影」
「闇に囁くもの」
「壁のなかの鼠」
「死体安置所にて」
- ISBN-104488523013
- ISBN-13978-4488523015
- 出版社東京創元社
- 発売日1974/12/13
- 言語日本語
- 本の長さ317ページ
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (1974/12/13)
- 発売日 : 1974/12/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 4488523013
- ISBN-13 : 978-4488523015
- Amazon 売れ筋ランキング: - 36,548位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 151位創元推理文庫
- - 200位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 309位英米文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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H. P. ラヴクラフトは、1890 年にロードアイランド州プロビデンスで生まれ、人生のほとんどをそこで過ごしました。 彼はキャリアの早い段階で多くのエッセイや詩を書きましたが、1923年にパルプ雑誌の奇妙な物語が登場した後、徐々にホラーストーリーの執筆に集中し、フィクションのほとんどを寄稿しました. それにもかかわらず、彼のフィクションの比較的小規模なコーパス (3 つの短編小説と約 60 の短編小説) は、この分野でのその後の研究に幅広い影響を及ぼし、20 世紀アメリカの代表的な超自然フィクションの作家と見なされています。 H. P. ラヴクラフトは 1937 年にプロビデンスで亡くなりました。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
訳が悪いとレビューされている方がいるが、それほど悪いことはなく、ましてgoogle翻訳よりましなどということは決してない。読みやすい、読みにくいというのは読解力にもよるだろう。
内容は怪奇好きであれば必読のクラシックである。
内容は怪奇好きであれば必読のクラシックである。
2014年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この方、実は「這いよれニャル子さん」で初めて知りました(汗)
・・・もしかして、そういう方も結構いらっしゃるのでは?
取り敢えず読んでみよう!と思い、全集の1巻を読んでみました。
が・・・
途中で挫折。
内容うんぬんではなく、「文章」が体質に合わないみたい。
「これは何の話をしているんだろう?」
「この人は何をしたいんだろう?」
「これは何が言いたいんだろう?」
キンドルで読んでいるのですが、書籍の70%(キンドルはページ数を%で表記します)ほど読んだ所で挫折・・・。
ついていけませんでした。
ただ・・・
「何が言いたいんだろう?」
に関しては、もしかしたら「翻訳」が私に合わなかったのかも。
GoogleとかYahoo!の「翻訳」を使うと、「意味は何となく伝わるんだけど・・・何だこりゃ?」と言う文章が出ますよね。
読み進めていくと、「アレ」を連想させられてしまいます(私だけかな?)
勿論、ちゃんとした翻訳家が訳しているのでしょうから「日本語として成立しない」訳ではないのですが・・・
文章の「主題」があっちこっちに飛んだり、突然意味不明の文章にはまったり・・・
「それが楽しい」と感じる人には、きっと合うのでしょう。
あくまでも私「個人の感想」です。
他の方には、面白い書籍なのかもしれません。
あくまでも・・・あくまでも「個人の感想」としてお考え下さい。
・・・もしかして、そういう方も結構いらっしゃるのでは?
取り敢えず読んでみよう!と思い、全集の1巻を読んでみました。
が・・・
途中で挫折。
内容うんぬんではなく、「文章」が体質に合わないみたい。
「これは何の話をしているんだろう?」
「この人は何をしたいんだろう?」
「これは何が言いたいんだろう?」
キンドルで読んでいるのですが、書籍の70%(キンドルはページ数を%で表記します)ほど読んだ所で挫折・・・。
ついていけませんでした。
ただ・・・
「何が言いたいんだろう?」
に関しては、もしかしたら「翻訳」が私に合わなかったのかも。
GoogleとかYahoo!の「翻訳」を使うと、「意味は何となく伝わるんだけど・・・何だこりゃ?」と言う文章が出ますよね。
読み進めていくと、「アレ」を連想させられてしまいます(私だけかな?)
勿論、ちゃんとした翻訳家が訳しているのでしょうから「日本語として成立しない」訳ではないのですが・・・
文章の「主題」があっちこっちに飛んだり、突然意味不明の文章にはまったり・・・
「それが楽しい」と感じる人には、きっと合うのでしょう。
あくまでも私「個人の感想」です。
他の方には、面白い書籍なのかもしれません。
あくまでも・・・あくまでも「個人の感想」としてお考え下さい。
2019年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラブクラフトは、読みたいと思いながら、なんとなく読まずにいたのだが、アマゾンのキンドル版で発見したので、購入しました。
これ以上本を増やすと、置く場所も無いので新規購入は文庫、と同居人に宣言されていたので、キンドル版なら!と思ったのです。ラブクラフトの「クトゥールフ」ものの原点ともいえる作品も入っていて、この際だから、全集をすべてキンドル版で購入し、読破しようと考えています。
これ以上本を増やすと、置く場所も無いので新規購入は文庫、と同居人に宣言されていたので、キンドル版なら!と思ったのです。ラブクラフトの「クトゥールフ」ものの原点ともいえる作品も入っていて、この際だから、全集をすべてキンドル版で購入し、読破しようと考えています。
2021年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本を全部買いましたが、いつのまにやらkindle化してたので
もう一度、読み直してみましたが
やはり読みづらいですね
ラブクラフトが悪いのか、はたまた翻訳者が悪いのかは
分からないですが
日本語に翻訳されているはずなのに
文章が理解できません
描写がまったく頭に入ってきません
様々なところで元ネタに使われるので
その原点に触れたいと思う気持ちはわかりますが
軽い気持ちで買うとたぶん後悔すると思います
でも決してつまらないというわけではないです
覚悟をして買ってください
もう一度、読み直してみましたが
やはり読みづらいですね
ラブクラフトが悪いのか、はたまた翻訳者が悪いのかは
分からないですが
日本語に翻訳されているはずなのに
文章が理解できません
描写がまったく頭に入ってきません
様々なところで元ネタに使われるので
その原点に触れたいと思う気持ちはわかりますが
軽い気持ちで買うとたぶん後悔すると思います
でも決してつまらないというわけではないです
覚悟をして買ってください
2019年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
部屋にラブクラフトがあるだけで満足。
2017年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クトゥルフ神話と呼ばれているラヴクラフトですが、内容としてはファンタジーのすこし入ったホラー小説でした。コメディな部分もあり、なかなかの興味深い内容でした。
2020年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わたしは元の文を読んでいないが、多分設定的には「こういう訳になるんだろうな」という訳です。H.P.ラヴクラフトというのは20世紀最後の怪奇小説作家とか言われますが...多分、作品世界(ってか、語り口だよね)に抵抗なければハマると思います。最初の巻であるこれには、正統派からブラックユーモアを含んだものも含んでいるので結構「読んでみる価値あり」だと思います。