隔月になったのでどうかと思っていたが、ここ2冊ぐらいを見ていると、少なくとも良い方向に働いているようである。
今月から、ハヤカワ文庫SF総解説特集だが今回はPart1で500冊が紹介されている。
総ページ110ページ余り、まずグラビアですべての表紙をカラーで紹介して、
それから、全ての作品にあらすじをつけて解説している。
サンリオSF文庫総解説は一冊基本1ページだったと思うが、字数で言うと
その半分ぐらいの長さでそれぞれの作品について解説がなされているので、凄い気合を感じる。
SF自体としてはケン・リュウの作品のみが海外の作品で、日本の作家の作品が九編読める、
中でも実は冲方丁の作品が、一番楽しみ。
といった感じで非常に充実していてよいです。
充実のハヤカワ文庫SF総解説特集だけでも買いだと思いますので、是非手に入れてください。
PS:
隔月になり、Cakesのsiteで「週刊SFマガジン」がスタートした。
SF文庫を600冊担当した編集者、込山博実さんのインタビュー記事が読めるほか、
大森望の新SF観光局・cakes出張版(毎週更新)、藤井太洋氏の創作ノートが見れる記事や、SF BOOK SCOPEでは書評が見えたりと
中々の充実ぶり、さらに毎日何らかの記事のUPがある。是非アクセスして、ブックマークに登録を。

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SFマガジン 2015年 04 月号 雑誌 – 2015/2/25
2000番到達記念特集
ハヤカワSF文庫総解説PART1[1~500]
1970年8月に刊行開始されたSF文庫が、今年の4月に『ソラリス』で2000番に到達する。
PART1では、記念すべき1番のエドモンド・ハミルトン『さすらいのスターウルフ』から、
500番のゼナ・ヘンダースン『血は異ならず』までを紹介。
SF作家・評論家らがその読みどころと意義を解説する。
[連載]
「小角の城〈第31回〉」 夢枕 獏
《椎名誠のニュートラル・コーナー》第44回
「猛蛇注意」椎名 誠
「絞首台の黙示録〈第8回〉」神林長平
「マルドゥック・アノニマス〈第2回〉」冲方 丁
「青い海の宇宙港〈第2回〉」川端裕人
「エピローグ〈10〉」円城 塔
[読切]
「ガニメデ守備隊」谷 甲州
《TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE》
「怪獣ルクスビグラの足型を取った男」田中啓文
「長城〈後篇〉」小田雅久仁
「良い狩りを」ケン・リュウ/古沢嘉通訳
ハヤカワSF文庫総解説PART1[1~500]
1970年8月に刊行開始されたSF文庫が、今年の4月に『ソラリス』で2000番に到達する。
PART1では、記念すべき1番のエドモンド・ハミルトン『さすらいのスターウルフ』から、
500番のゼナ・ヘンダースン『血は異ならず』までを紹介。
SF作家・評論家らがその読みどころと意義を解説する。
[連載]
「小角の城〈第31回〉」 夢枕 獏
《椎名誠のニュートラル・コーナー》第44回
「猛蛇注意」椎名 誠
「絞首台の黙示録〈第8回〉」神林長平
「マルドゥック・アノニマス〈第2回〉」冲方 丁
「青い海の宇宙港〈第2回〉」川端裕人
「エピローグ〈10〉」円城 塔
[読切]
「ガニメデ守備隊」谷 甲州
《TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE》
「怪獣ルクスビグラの足型を取った男」田中啓文
「長城〈後篇〉」小田雅久仁
「良い狩りを」ケン・リュウ/古沢嘉通訳
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