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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 [DVD]
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フォーマット | ワイドスクリーン, 色, ドルビー |
コントリビュータ | ギャレット・ヘドランド, ジャスティン・ティンバーレイク, キャリー・マリガン, ジョン・グッドマン, ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン, オスカー・アイザック |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 44 分 |
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商品の説明
1961年 NY グリニッジ・ヴィレッジ
ボブ・ディランが憧れた伝説のシンガーたちがいた。
★カンヌが沸いた! コーエン兄弟の新たな傑作
★主人公のモデルはボブ・ディランが憧れたシンガー
★劇中を彩るフォーク・ソングの名曲の数々。オスカー・アイザックの奇跡の歌声が響き渡る。
【商品仕様】
本編104分+特典48分/片面2層/16:9LB ビスタサイズ/音声:15.1chドルビーデジタル(英語) 22.0ch ドルビーデジタル(英語)
【特典映像】
予告編集
インサイド『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』
【作品紹介】
物語の舞台はまだマスコミやレコード会社などが発達していなかった1961年、NYのグリニッジ・ヴィレッジ。ライブハウスで歌うフォーク・シンガーのルーウィン・デイヴィスは、最近何をやっても裏目に出てばかり。一文無しで知り合いの家を泊まり歩く日々。つい手を出した女友達からは妊娠したことを告げられ、おまけに仕方なく預かるはめになった猫にも振り回される始末。山積みになったトラブルから逃げ出すようにルーウィンはギターと猫を抱えて人生を見つめ直す旅に出る…。ジャズ・ミュージシャン、ローランドとの悪夢のようなドライブ、歌への信念を曲げれば成功するかもしれなかった有名プロデューサーのオーディション、年老いた父との再会の末、とうとう歌をやめて父と同じ船員に戻ろうと決意するが、それさえもうまくいかない。旅から戻りあらゆることに苦しめられ打ち拉がれたルーウィンはまたNYのライブハウスにいた。歌い終えたルーウィンがふとステージに目をやると、そこにはやがてフォークの世界を大きく変えることになる無造作な身なりの若者、ボブ・ディランらしきシンガーの姿が。同じような日々がまた回り始めたかのようにみえるルーウィンの人生。しかしその外側で、彼の想いを受け継いだかのように、新しい時代がすぐそこまでやってきていた……。
【STAFF】
監督・脚本:ジョエル&イーサン・コーエン『ノーカントリー』『トゥルー・グリット』
音楽:T・ボーン・バーネット『オー・ブラザー! 』
【CAST】
オスカー・アイザック『ドライヴ』
キャリー・マリガン『華麗なるギャツビー』
ジョン・グッドマン『アルゴ』
ギャレット・ヘドランド『オン・ザ・ロード』
ジャスティン・ティンバーレイク『ソーシャル・ネットワーク』
発売・販売元:東宝
Photo by Alison Rosa ©2012 Long Strange Trip LLC
※ジャケットデザイン、仕様等は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
- EAN : 4988104088987
- 監督 : ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 44 分
- 発売日 : 2014/12/17
- 出演 : オスカー・アイザック, キャリー・マリガン, ジョン・グッドマン, ギャレット・ヘドランド, ジャスティン・ティンバーレイク
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B00NOFL09S
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 63,802位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,885位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
以下ネタばれあり。
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映画内ではしっかりと語られませんが、
主人公ルーウィンはコンビデュオの相方を自殺という悲しい形で無くしています。
死んだ相方への思いを振り切れず、現実的にお金もない・・・そんな中でのルーウィンのお話の映画です。
シンガーとして売れたいけど、一人で売れていいのか。
金儲けの為に歌いたくもない歌を歌うのか。
そんな思いを胸に、自暴自棄になっているルーウィン。
例えばお金がない中、定期収入が見込める有名スタジオ出演のチャンス。
一世一代ともいえるスタジオのオーナーとの面接時に、ルーウィンが歌うのは到底売れそうにない曲(けれどめっちゃいい曲)。
スタジオのオーナーに「カネのにおいがしない」と言い放たれますが、確信犯的に歌っている節もあります。
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この映画を通して特に自分が感じたのがそれらを見守る友人達の優しさです。
友人達、支援してくれている夫婦、ライブ会場の店長・・・
ルーウィンが自暴自棄になっている背景を知っていて、酷い対応をされても翌日には笑ってルーウィンを迎えています。
そう、それはルーウィンが本当に良い歌を歌うのを知っているから。
部屋から出ちゃった猫をほっておけないほどに本当は優しい人間なのを知っているからといえるでしょう。
鑑賞後、主演のオスカーアイザックの素晴らしい歌が頭に残りつつ、とても良い気持ちになりました。
翌日にはサウンドトラックを購入しましたがこちらも最高ですね。
引き込まれ、猫の後を追い、主人公の行く末を案じ....。
スリリングな退屈とでも言おうか、まさに矛盾に満ちた人生そのものが体現された違和感のふさわしさがある映画だった。
ベトナム戦争という環境変化で反戦ソングがブームになっていくが、その前の混沌として、フォークそのもの評価が定まらない時代を主人公を通じて描きたかったのではないだろうか。時代環境の変化は、今まで光が当たらなかったものが急に注目されることがある。まさに多様性のなせる技だが、この主人公はこの映画の中では注目されることなくエンディングを迎えてしまう。主人公が歌った後に、プロデューサーらしい人が「金の匂いはせんな」というセリフを吐くが、当時はSNSもなく、供給側の判断だけですべてが決められていったのだろう。
それにしても全編フォークソング満載の映画なので、映画を観ているというより、音楽を聞いている感覚に陥ってしまう。主人公の歌とラストのボブ・ディランを比較すると、ディランには尖った個性がある。環境変化に注目を集めるのは個性だということを教えてくれる映画でもある。
みんなが成功する訳じゃない世界でもがき苦しむ様は切ない。
しかしオスカーアイザックバージョンのDink's Songは最高に良い。
なのにぐいぐいと引き込まれてラストまで見入ってしまった。
コーエン兄弟による脚本・監督、2013年の作品。
お金ない、人気もない、今日泊まる部屋もない。
だからずっと不安そうで物憂い表情のフォークミュージシャン、ルーウィン・デイビス(オスカー・アイザック)の一週間。
しみじみ哀愁を背負う彼に、登場する女性たちは容赦なく皆怒っている。
友人のパートナーであるジーン(キャリー・マリガン)とはそう遠くない過去に一度?男女の関係になってしまったことがあるもよう。
望まない妊娠をした彼女、そのキレっぷりは思わず笑ってしまうくらいスゴい・・!
ルーウィンのお姉さんも会うたびいつも怒ってる。
自分のことで精一杯で、年老いた父のことなど他人事のように考えていそうな弟に怒り心頭なのだ。
今は姿を消した恋人のエピソードもなんとももの悲しい。
彼女は、ルーウィンとの子どもを実は中絶せずに、故郷に帰って産み育てているようなのだ・・
彼女も、子どもも、彼とは遠い遠い別世界の存在なのだと感じざるを得ない。
彼女もルーウィンに怒り、愛想を尽かしてしまったのかな・・
自分の音楽と自分のことだけでいっぱいいっぱいで、八方ふさがり。何者にもなれそうもないルーウィン。
ここまで書くとどれだけ暗い映画なの?と思うけど、そこかしこに挿入される弾き語り演奏シーンはなかなか良いです。
もちろん華やかではなく、しみじみとした演奏が多いのだけど・・
アダム・ドライバーが共演する演奏シーンがわりと楽しげでとても良かった。
ボブ・ディランみたいなミュージシャンがでてきたりするのも面白い。
ダメダメなルーウィンに渇?をいれるかのように、物語の冒頭とラストに出てくるライブハウス裏口の男は彼をたたきのめす。
裏口男のデジャヴ感は、この一週間が永遠に続くループのようにも感じさせます。
ひとりのフォークシンガーの生きざまを淡々と描くというのは良かったんですが、何かあんまりグッとくるところがなかった。
ただ演者さんは上手かったし、大好きなアダム・ドライバーも居たので損はしませんでした。