この本を読んだ後、ネットで彼女の発言を読んで、理解できました。
1.「私にはもう少し先の道を拓く力がある」と確信できる自己肯定感を与えてくれた両親の存在。
(その両親は、幼かった彼女に絵本を何度も繰り返し読んでくれました。だから、繰り返し読むことに抵抗がなく、語彙も豊富で言葉が早かったのです。
親は、選択肢を示し、そのための環境を整えてあげるだけ。そしてそれから先は、子どもの自主性に任せる。子どもより親が熱心になってしまうと、子どもは、冷めてしまう。そして、やらされている感を感じてしまう。)
2.「限界まで努力する」目的を認識すること。
彼女は、例えば、仕事に対して以下のような明確な目的を持っています。
渉外弁護士の仕事は、経済の流れをよくすることに貢献する付加価値サービスです。
仕事は間違いが許されません。自分の仕事には最後まで責任を持ちたいと思っています。その結果、依頼者の役に立ち、上の人たちから信頼してもらい、より重要な仕事を任されるようになりたい。昨日の自分より成長しているなと感じたいのです。
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方法論として感激したことは、
1.一緒にがんばれる「ライバル」を意識する
凌駕しようとする対象が具体的に存在すれば、努力のしがいがあるというものですね。
2.他人に試されるより先に、自分で自分を試す小テストを毎日仕掛ける
他人から問合せを受けて返答できなければ 0 点ですが、前もって想定回答を用意してそれを先に伝えれば、相手の信頼を得られることはもちろん、何点かは得点できるものですよね。

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図解版 天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある 単行本 – 2014/8/30
山口 真由
(著)
7回サラサラと読むだけで、本の内容が理解できる! と話題の「7回読み」をはじめ、
新聞の効率的な読み方、スケジュールの立て方、教本の選び方など、今日からすぐ実践できる“努力のメソッド"を多数掲載!
新聞の効率的な読み方、スケジュールの立て方、教本の選び方など、今日からすぐ実践できる“努力のメソッド"を多数掲載!
- 本の長さ95ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2014/8/30
- ISBN-104594071074
- ISBN-13978-4594071073
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商品の説明
著者について
1983年、札幌市生まれ。
2002年、東京大学教養学部文科I類に入学。在学中3年生時に司法試験合格。
4年生時に国家公務員第I種試験合格。学業成績は在学中4年間を通じて“オール優"で、
2006年に東京大学法学部を首席で卒業。同年4月に財務省に入省し、主に国際課税を含む租税政策に従事する。
2009年9月、弁護士登録。現在は主に企業法務を担当する弁護士として働きながら、テレビ番組や執筆等でも活躍中。
2002年、東京大学教養学部文科I類に入学。在学中3年生時に司法試験合格。
4年生時に国家公務員第I種試験合格。学業成績は在学中4年間を通じて“オール優"で、
2006年に東京大学法学部を首席で卒業。同年4月に財務省に入省し、主に国際課税を含む租税政策に従事する。
2009年9月、弁護士登録。現在は主に企業法務を担当する弁護士として働きながら、テレビ番組や執筆等でも活躍中。
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2014/8/30)
- 発売日 : 2014/8/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 95ページ
- ISBN-10 : 4594071074
- ISBN-13 : 978-4594071073
- Amazon 売れ筋ランキング: - 323,613位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2016年3月10日に日本でレビュー済み
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2023年3月27日に日本でレビュー済み
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誰が何と言おうと、どこかのわけのわからない人が並べるメソッドよりは意味のあるものだと思いつらつらと読んでます。
2020年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シンプルかつ効率的に図解されているので、
理解しやすく実践し易いと感じた。
理解しやすく実践し易いと感じた。
2014年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
教科書を七回読むだけで東大首席!で話題となった努力論「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」の図解版です。が、ただの図解本ではなく、前作にあった「こんなに方法で頑張ったアタシ」という著者の経歴を押し出した感じや無駄な文章が削られ、「方法論」に話が絞られています。もちろん、図も非常にわかりやすいですね。90ページと薄めですが、無駄が少なく、焦点が絞られています。しかも、各章ごとに的確なまとめがついているので、反復して読むのにちょうどよい作りとなっています。
第一章では、「七回読み」の方法論を具体的に説明しています。
一回目、二回目、三回目は「助走読み」であり、出てくる単語をインプットして文章に親しむことを目的としています。一回目と二回目は文章を理解しようとぜす、斜め読みしながら漢字やカタカナの単語を頭にインプットします。三回目は、速い速度で普通に読みます。この時も理解せず、拾い漏れたキーワードをピックアップしていく作業です。
四回目、五回目は「本走読み」です。文章全体の意味や論理構造に親しむことを目的としてます。普通に読んでいきます。四回目では、これまで拾ってきた言葉の中にあった重要そうなキーワードの意味をサーチしながらサラサラ読みます。五回目では、全体の論理展開や構成を意識しながら読みます。すでに単語やキーワードに触れているので、すらすら読めるようになります。
六回目、七回目は「完走読み」です。文章の内容を完全に理解することを目的としています。六回目では、読みながら段落ごとに自分で要約して行き、自分の理解度を確認します。七回目では、その要約をもとに読むことで、文章の細部まで自分の頭のなかに叩き込みます。
非常に合理的だと思います。ただし、人によって情報の処理能力が違うと思うので、七回というよりも、七段階ととらえたほうがいいかもしれません。
第二章では、読む力を鍛えるための、効率的な新聞の読み方を説明。第三章と第四章では、効率的な努力の仕方と、努力を継続するための方法論や環境づくりを説明しています。第三章と第四章は、「人間、いくらやる気があっても、そんなに強いものではない」「そんな人でも努力を継続し、平等に成功するための方法がある」という、弱者の視点に立つ弁護士らしい考え方で良かったと思います。
この本は、やる気を出したあとの、努力の仕方をサポートするものです。まず精神論がほしい人は、他の本を読むとよいでしょう。やる気を出したものの、努力の仕方がわからない人には向いています。また、弱い人に向けた本であり、方法論などなくても努力できるという心の強い方は七回読みの部分以外は必要ないのかもしれません。
七回読みというメソッドは非常によいと思います。本の読み方を「段階を追った方法論」として教えてくれる勉強本はそんなに多くないと思います。三色ボールペンでメモしろだの、付箋を貼れだの、音読しろだの・・・という、既存の方法論は僕には合いませんでした。メモしている間に、呼んだことを忘れたり、そこに集中するあまり、全体の流れがわからなかったり、何よりも面白くなくて、面倒で先に進めませんでした。でも、この七回読みのメソッドなら、一つずつ段階をクリアしていくことで、「理解に近づいている」という実感があり、読書が楽しくなりそうな気がしています。
この方法論、とりあえず実験などで実証してもらって、小学生あたりから義務教育に組み込んでほしいなあ、と思いました。この方法が本当に誰にでも効果があるなら、世の中が良い方向に向かうのではないでしょうか。
第一章では、「七回読み」の方法論を具体的に説明しています。
一回目、二回目、三回目は「助走読み」であり、出てくる単語をインプットして文章に親しむことを目的としています。一回目と二回目は文章を理解しようとぜす、斜め読みしながら漢字やカタカナの単語を頭にインプットします。三回目は、速い速度で普通に読みます。この時も理解せず、拾い漏れたキーワードをピックアップしていく作業です。
四回目、五回目は「本走読み」です。文章全体の意味や論理構造に親しむことを目的としてます。普通に読んでいきます。四回目では、これまで拾ってきた言葉の中にあった重要そうなキーワードの意味をサーチしながらサラサラ読みます。五回目では、全体の論理展開や構成を意識しながら読みます。すでに単語やキーワードに触れているので、すらすら読めるようになります。
六回目、七回目は「完走読み」です。文章の内容を完全に理解することを目的としています。六回目では、読みながら段落ごとに自分で要約して行き、自分の理解度を確認します。七回目では、その要約をもとに読むことで、文章の細部まで自分の頭のなかに叩き込みます。
非常に合理的だと思います。ただし、人によって情報の処理能力が違うと思うので、七回というよりも、七段階ととらえたほうがいいかもしれません。
第二章では、読む力を鍛えるための、効率的な新聞の読み方を説明。第三章と第四章では、効率的な努力の仕方と、努力を継続するための方法論や環境づくりを説明しています。第三章と第四章は、「人間、いくらやる気があっても、そんなに強いものではない」「そんな人でも努力を継続し、平等に成功するための方法がある」という、弱者の視点に立つ弁護士らしい考え方で良かったと思います。
この本は、やる気を出したあとの、努力の仕方をサポートするものです。まず精神論がほしい人は、他の本を読むとよいでしょう。やる気を出したものの、努力の仕方がわからない人には向いています。また、弱い人に向けた本であり、方法論などなくても努力できるという心の強い方は七回読みの部分以外は必要ないのかもしれません。
七回読みというメソッドは非常によいと思います。本の読み方を「段階を追った方法論」として教えてくれる勉強本はそんなに多くないと思います。三色ボールペンでメモしろだの、付箋を貼れだの、音読しろだの・・・という、既存の方法論は僕には合いませんでした。メモしている間に、呼んだことを忘れたり、そこに集中するあまり、全体の流れがわからなかったり、何よりも面白くなくて、面倒で先に進めませんでした。でも、この七回読みのメソッドなら、一つずつ段階をクリアしていくことで、「理解に近づいている」という実感があり、読書が楽しくなりそうな気がしています。
この方法論、とりあえず実験などで実証してもらって、小学生あたりから義務教育に組み込んでほしいなあ、と思いました。この方法が本当に誰にでも効果があるなら、世の中が良い方向に向かうのではないでしょうか。
2021年9月18日に日本でレビュー済み
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気づくと読み返しています。参考になるメソッドが様々ちりばめていて、頭の良い人ではなくても努力が続けそうな気がします。
2015年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イケダハヤト氏がおすすめしていたので、期待して購入したのですが、僕にとってはひとつも新しい発見がなく時間の無駄でした。ひとつひとのアドバイスが常識的なものが多く、そのアドバイスの根拠も深みがなく、小学6年〜中3向けに書いたような印象でしたえ。
2016年5月15日に日本でレビュー済み
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言ってる事はわかるけど、紙の上の理論みたいで、一般人へのリアリティーに欠けると思う。
2018年7月3日に日本でレビュー済み
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山口さんのご著書はいくつか購入させてもらっていますが、こちらは図解版でわかりやすく、
すっと要領が掴めます。時々見開いて参考とさせていただきます。
すっと要領が掴めます。時々見開いて参考とさせていただきます。