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鬼切り夜鳥子 ~百鬼夜行学園~ (ファミ通文庫) 文庫 – 2006/6/30

3.8 5つ星のうち3.8 15個の評価

久遠久は、活動的な幼馴染みの桂木駒子がいつもと様子が違うのに気づいたその日に、学校で猫の化け物に襲われる。その窮地を救ったのが、全身に入れ墨をまとい、式神を自在に操る駒子だった。しかし、駒子の口からは「わしは夜鳥子…」という言葉が漏れる。夜鳥子は駒子の先祖で、駒子の体を使って現代によみがえった鬼5体を討伐するという。2人は、無事鬼たちを倒しきることができるのか!?学園退魔ファンタジー!!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エンターブレイン (2006/6/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/6/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 280ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757728298
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757728295
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 15個の評価

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桝田 省治
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2006年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全編を通して走り抜ける様な爽快感があり、読んでいて気持ち良い作品でした。

少々グロい表現が好きな方には特にオススメです。

「俺の屍を越えてゆけ」をプレイされた方にはもっとオススメです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「リンダキューブ」や「俺の屍を越えてゆけ」のゲームデザイナー、

ゲームが小説になっても、桝田節は健在です。

お家芸ともいえる「繰り返し」と「微妙な変化」を楽しむ構成は、当たり前。

エロとグロを予感させる台詞回しは、小説ではモロでした。

小説を書くうえで困難とされる「短編連作」の構成も、

ソツなくこなしていらっしゃる。

ちゃんと、高山みなみさんの声を想像して読みました(笑)。

総じて非常に面白かったです。

熱中しすぎて一駅乗り過ごしたことなんて、滅多にありません。

読者がドキドキするシチュエーション(木曜日の最後)や、

その手があったか!というアイデア(ダイヤモンドに日輪ノ陣と書くときとか)、

盛り上げて落とすシーン(三橋さんから久遠への式神の受け渡しなど)

を作り出す腕前は、さすがとしか言いようがないです。

テンポもよかった。一日半分の通勤時間で、バッチリ読めました。

次は京都・修学旅行編ということで、

夜鳥子や桝田氏のホームグラウンドということもあり、

さらにお話に深みが出てきそうです。作者お得意の辻褄あわせで、

哲学の道や清水の舞台を走る駒子をぜひ読んでみたいです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んで最初に感じた事は、

『ライトノベルってこんなんだったっけ?』

という事だった。

この手の文庫本を読まなくなって久しいけれど、

かの桝田省治さんが書いた本という事で気になって読んでみた感想が、

前段の事だった。

文章がなんだか本当に軽い。残酷シーンもエロシーンもなんか軽い。

(というか、言うほどエロシーンなど無い)

キャラクタ同士の台詞の掛け合いとか、そういったものは流石だと思ったが、

地の文に擬音がたくさんあったり、同じ表現(噂のFカップとか)を何度も使ったり、

描写とかその辺が小説として読んだ場合、ちょっと弱い気がした。

私は桝田さんのファンであるのでさほど不満は感じなかったけれど。

『修学旅行編』にどうやら続きそうなので次に期待したい。

最後にこの本で一番面白かった件は、『あとがき』でした。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天外魔境2やLinda3、俺の屍を越えていけ等を手がけたゲームデザイナー桝田 省治さんの処女小説です。

1日ごとに敵を倒していく方式はゲームを彷彿とさせる作りで、

疾走感あふれる文章はまるでアニメを見ているかのよう。

物語自体はありふれた討伐物で、さらっと読み終えることができますが、

この作品の醍醐味はここから。

結末を知った上で、2周目(2読目)を開始すれば、

あちこちにちりばめられた作者のワナが見えてきます。

それをつなぎ合わせることで、また新たな世界が見えてくることでしょう。

特に『俺の屍を超えていけ』にはまった方であれば、色々と妄想が広がる作品です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月31日に日本でレビュー済み
一冊読み切るのが辛かった。
あとがきを見ると物語の構造が先に決まっていたことが分かる。
それにより各章、ほぼ同じような起承転結をするのだが問題はそれが全然面白さに繋がっていないことだ。
全篇を通して物語の盛り上がりにかけるし、キャラについては箇条書きの設定を読まされているかのような印象で、読者がキャラに感情移入できないまま物語は走り出し終わってしまう。
氏のゲームで味わうような特別、印象的なセリフもなければ出来事もない。
面白さを見出せぬまま1冊読み終えて思ったこことは、とっ散らかった小説だったなという印象。

氏のゲームは大好きなのでどうしてここまで違うのかと考えたのだが、もしかして氏のシナリオはプレイヤーとなって初めて成り立つ面白さなのではないか。
ゲームに世界観と遊び方をいう構造をまず作り、そこに王道とスパイスとなる毒を配置し、プレイヤーがそれを能動的に体験、解釈してはじめて面白い遊びとなる。(よって要素はばらばらに配置されていても問題ない)
そういった遊びを作る天才なのであって、小説にはその構造が当てはまらなかったのではないかなぁと思う。

次巻以降がどのようなスタイルで書かれているかによってこの作品全体の評価が大きく変わりそうである。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年1月24日に日本でレビュー済み
この作品は1つのゲームを再生不可能にまで破壊した人間が主人公の物語です。
小説家やゲームのシナリオライターを目指す人はこの作品を反面教師にすると良いと思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各章の書き方が、定形にはまってる書き方なので読み易いですね。

それでいて各文は定形に囚われない、状況を想像させる様な「文の使い方」をしているところも、新鮮で面白いと思いました。

ゲームの方では何度かお名前をお見掛けしていましたが、小説家としても充分活躍できる方なのかなぁと。

ただ、最終章で学校の教師・生徒、クラスメイトが結構悲惨な状況になってしまったにもかかわらずエピローグではその事にも触れず、そんな事件等無かったかのように終わってしまった部分が残念だと思いました。

ある意味そこをフォローした終わり方なら、充分過ぎるくらいだったかなぁ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年8月28日に日本でレビュー済み
戦闘シーンが迫力や緊迫感に欠け、印象が薄い。特に中盤で中だるみが

激しくページの順番通りに読むことがつらくなってくる。

またこの小説の売りとなるはずのエロシーン、グロシーンも中途半端で、

バストについての説明なども「うわさのFカップ」に始終するのみで

想像力を掻き立てる要素に欠ける(主人公が高校生なので仕方ないのかも知れないが)。

ゲームデザイナーである筆者の処女作ということなので、

今後小説という表現形式に磨きがかかることを期待したい。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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