今日Blu-rayの発売日なのに、皆さん、何をレビューされているのかよく分りませんが…。
お話しの内容については、これをご覧になる方は当然知っておられると思うので書きません。11話で原作から大きな変更があったことは、素晴らしいお話しだけに、個人的には残念です。2期を楽しみにしていたのですが。
特典映像は、ノンテロップOP、ノンテロップED、PVの他に、エンディング曲の「奏（かなで）」のミュージックビデオがあります！、が、これがとても素晴らしかったです。基本的には本編映像を切り合わせたものですが、新しい映像も加えられ、演出も工夫されていて、歌の世界にどっぷりはまれる素晴らしい作品です。自分は、この「奏（かなで）」という曲、ずっと長谷くんの気持ちだと思って聞いてきましたが、ああやっぱり長谷くんの気持ちなんだな、って思いました。女性は違うというのではありませんが、男性のほうが、この曲に感情移入できる人、多いと思います。
あと、葉月抹茶さんの繊細で独特な色彩感を大事にして、より美しい色彩感を加えたこの作品を味わい尽くすなら、やはりBlu-rayを購入すべきだなぁ、って思います。テレビの映像は、その規格上、映像は劣化します。このBlu-rayを再生した時、こんな美しい色彩だったんだなあって、あらためて感動しました。繊細な色彩を存分に感じることができますよ。
音声についても、テレビの音はお話にならないほど劣化した規格（AACの128kbps程度）ですから、24bit48KHzのLPCMで収録された音声にも感動しました。
久しぶりに、Blu-rayで買う意味を見いだすことができたアニメーションでした。6巻まで購入したいと思います。
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