自動車の原点が分かります。彼等が開発した特許は自動車社会で今も広く享受されています。
ハンドルやワイパー、バッテリーを採用したことなど。
日本車は日本の環境に適応した乗り物で確かに素晴らしく良いものです。
でもそこには貫くべき信念があるのでしょうか。CMで安全と謳いますが本当に私達を守ってくれるのでしょうか?
本田宗一郎は尊敬していますが彼の精神は引き継がれているのでしょうか。
ホンダ好きの方に怒られてしまうかもしれませんが、私の家族も関係者でしたから。
日本では時速200キロまでは出せないのでドイツ車は明らかにオーバースペックと私は思っていました。
しかし時速が2倍になればそれにかかる力は2乗です。安全や安心は保険だけで大丈夫でしょうか?
私は新車で買った憧れのメルセデスを1年で廃車にしました。交差点での正面衝突です。
信号無視の軽自動車に右折中に突っ込まれましたが身体は何ともありませんでした。
念のため整形外科には通いました。大きな事故をして感じたのは、車やお金より命や身体が一番大切です。
保険会社は貴方の一生を面倒見てくれるわけではありません。なにより家族に心配をかけます。
軽自動車が全盛の時代ですが大切なお子さんや奥様を乗せるのに本当に妥当な安全な乗り物でしょうか。
安全の意識は個人差があるので仕方ありません。経済的なことやコストパフォーマンス、
生活スタイルに応じて考えるべきだとは思いますが、税制で誘導してはいけないと思います。
お金持ちや危ない人が乗るイメージが非常に強く残念ですが、
私は何百万とテストし、事実からのみ安全を考えるメルセデスに乗りたい。
…燃費偽装は本当なのだろうか、そうだったとしたら非常に残念である。

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自動車と私: カ-ル・ベンツ自伝 単行本 – 2005/10/1
1886年、ベンツは自動車の実用化に成功、特許を取得した。そこにはどのような困難があり、どう克服したのか。最晩年に自らの発明と人生を情熱的に語った自伝。
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社草思社
- 発売日2005/10/1
- ISBN-104794214456
- ISBN-13978-4794214454
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登録情報
- 出版社 : 草思社 (2005/10/1)
- 発売日 : 2005/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4794214456
- ISBN-13 : 978-4794214454
- Amazon 売れ筋ランキング: - 946,210位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,309位ビジネス人物伝 (本)
- - 49,513位歴史・地理 (本)
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2017年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自動車の発明過程と構造とが分かり易く説明されて、カール・ベンツの経営手腕、人間性など
楽しく読むことが出来ました。
やはり、文庫本は読みやすいです。
楽しく読むことが出来ました。
やはり、文庫本は読みやすいです。
2012年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容も素晴らしいが、翻訳が本当に読みやすく素晴らしいです。
今まで読んだ翻訳の本で最も読みやすく、
原文がドイツ語であることを忘れてしまうくらいでした。
翻訳者の藤川さんにもっと多くの本を翻訳してもらいたい!
今まで読んだ翻訳の本で最も読みやすく、
原文がドイツ語であることを忘れてしまうくらいでした。
翻訳者の藤川さんにもっと多くの本を翻訳してもらいたい!
2017年3月23日に日本でレビュー済み
まさしく紆余曲折で奇想天外、喜怒哀楽有りの物語。自動車をゼロから発明した類い稀な才能を持ち合わせた努力家であり学者でもあり職人でもあった。デファレンシャルギアも彼が開発した。自動車黎明期の時代背景や当時のヨーロッパ社会が垣間見れて面白い。自動車に関心がある方、技術系の学生は読むべきであろう。
2020年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読後感が本当に良い。
読みやすい訳文が素晴らしいからなのも十二分に関係しているが、読んだ後にとてもすがすがしい気分になれる。根底に流れる底抜けな明るさ。
だからこそ、情熱を持って誰もが認めようとしなかった技術革新を生涯を通じてなし得たのだということが分かる。
そのあと現在のMB社は様々な変遷を経て、世界のプレミアムカーブランドとして確固たる位置を築くのだけれど、凄いのはこの創業者の哲学は今も生きているということ。かれがなくなって100年近く経とうとしているのにこれを読んで今の世代のMB車に乗るとなるほどそういうことかと思えるほどだ。そこが凄いし素晴らしい。ドイツ人のプライドなのだろうか。
個人の意見であるが日本の車産業は現在迷走している。(これを書いている数日前にトヨタクラウンのセダン撤退がニュースで流れた)そうも簡単ではなかろうが創業時代からの哲学に立ち戻ってやり直すくらいの気持ちが必要なのかもしれない。
読みやすい訳文が素晴らしいからなのも十二分に関係しているが、読んだ後にとてもすがすがしい気分になれる。根底に流れる底抜けな明るさ。
だからこそ、情熱を持って誰もが認めようとしなかった技術革新を生涯を通じてなし得たのだということが分かる。
そのあと現在のMB社は様々な変遷を経て、世界のプレミアムカーブランドとして確固たる位置を築くのだけれど、凄いのはこの創業者の哲学は今も生きているということ。かれがなくなって100年近く経とうとしているのにこれを読んで今の世代のMB車に乗るとなるほどそういうことかと思えるほどだ。そこが凄いし素晴らしい。ドイツ人のプライドなのだろうか。
個人の意見であるが日本の車産業は現在迷走している。(これを書いている数日前にトヨタクラウンのセダン撤退がニュースで流れた)そうも簡単ではなかろうが創業時代からの哲学に立ち戻ってやり直すくらいの気持ちが必要なのかもしれない。