『てんぷら 近藤』には2回訪れまして、2回目の訪問の前に拝読しました。
店主・近藤氏の考えに触れることができ、料理の言い尽くせない味わいやお店の素晴らしい雰囲気のみならず、何とも表現しがたい奥行きのようなものを感じることが出来ました。
やはり『てんぷら 近藤』は素晴らしいお店ですね。お店を訪れる前にぜひご一読をください。

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食べることは、生きること 世界一のてんぷらをあげる 単行本 – 2014/11/26
近藤 文夫
(著)
世界一のてんぷらを揚げる
――ただこの道ひとすじ 夢心を抱き、一途に向かう匠の真髄 心行くまで食べずして、何のための人生か――
ミシュラン2つ星を獲得し、池波正太郎も愛した「世界一のてんぷら」を揚げる男、「てんぷら近藤」店主・近藤文夫によるエッセイ。
「てんぷらを食べると太る?」「オバマ大統領の予約を断った理由とは?」
付録に近藤流てんぷらの揚げ方、レシピつき。
第一章 一途に向かう
正しい料理は、太らないし、体にいい/震災の日でも河岸に通い続けるのは、自分で自分に課したルール
新しいものを世に問えば叩かれる。めげずに続ければ、定番になる
第二章 未熟であることが大切
魂は細部に宿る。清潔なトイレと店員のちょっとした気遣い/進化は「深化」である。今は「てんぷらエベレスト」8合目
気遣いは、気遣っていると気づかれたら台無し/池波正太郎先生に教えられた“未熟"の意味
第三章 「ごちそうさま」が勲章
てんぷらの食べ方からわかった安倍首相のリーダー力/パリの三ツ星シェフとのあいだでも、ひと口で通じ合える
オバマ大統領の予約を断った真相
第四章 うまいものはうまい
春の味は大人の味。油は苦みを旨みに変える/体を癒すやさしい夏野菜。中がとろとろ、蒸すように揚げる
焼き松茸を超える味を目指す。反骨心から完成した看板メニュー/寒さは最高の調味料。秋に収穫、冬おいしいさつまいも
付録 近藤のてんぷらはなぜうまいのか!?
――ただこの道ひとすじ 夢心を抱き、一途に向かう匠の真髄 心行くまで食べずして、何のための人生か――
ミシュラン2つ星を獲得し、池波正太郎も愛した「世界一のてんぷら」を揚げる男、「てんぷら近藤」店主・近藤文夫によるエッセイ。
「てんぷらを食べると太る?」「オバマ大統領の予約を断った理由とは?」
付録に近藤流てんぷらの揚げ方、レシピつき。
第一章 一途に向かう
正しい料理は、太らないし、体にいい/震災の日でも河岸に通い続けるのは、自分で自分に課したルール
新しいものを世に問えば叩かれる。めげずに続ければ、定番になる
第二章 未熟であることが大切
魂は細部に宿る。清潔なトイレと店員のちょっとした気遣い/進化は「深化」である。今は「てんぷらエベレスト」8合目
気遣いは、気遣っていると気づかれたら台無し/池波正太郎先生に教えられた“未熟"の意味
第三章 「ごちそうさま」が勲章
てんぷらの食べ方からわかった安倍首相のリーダー力/パリの三ツ星シェフとのあいだでも、ひと口で通じ合える
オバマ大統領の予約を断った真相
第四章 うまいものはうまい
春の味は大人の味。油は苦みを旨みに変える/体を癒すやさしい夏野菜。中がとろとろ、蒸すように揚げる
焼き松茸を超える味を目指す。反骨心から完成した看板メニュー/寒さは最高の調味料。秋に収穫、冬おいしいさつまいも
付録 近藤のてんぷらはなぜうまいのか!?
- 本の長さ183ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2014/11/26
- ISBN-104344026853
- ISBN-13978-4344026858
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商品の説明
著者について
1947年、東京生まれ。銀座「てんぷら近藤」店主。「山の上ホテル」和食部門料理長を21年務め、1991年に独立。各界の著名人から愛される、押しも押されもせぬ和食の巨匠。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2014/11/26)
- 発売日 : 2014/11/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 183ページ
- ISBN-10 : 4344026853
- ISBN-13 : 978-4344026858
- Amazon 売れ筋ランキング: - 772,440位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22,369位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年1月4日に日本でレビュー済み
・ 年末から年始にかけてたっぷりと時間があったので、何冊かの本をよみました。その中で一番、感銘を受けた本は「食べることは生きること」でした。近藤氏は銀座にある天ぷら専門店、“てんぷら近藤”の店主です。
・ At the end of the year and the beginning of the year, I had a plenty of time to read some books. Among them, a book I was most impressed with was “To eat is To live” . He is a master chef of Tempura Kondo, a tempura restaurant, Ginza.
・ 約40年前、てんぷらは、ネタは魚、ころもは厚く、かなり油っぽいものでした。料理のグローバル化がすすむ中、近藤氏は、“このままではてんぷらは時代遅れになってしまう”という強い危機感をおぼえます。
・ About forty years ago, the ingredients of tempura were fish and the batter was pretty thick and greasy. Considering increasing globalization of food, he had awareness of crisis, “If we do nothing about it, tempura must go out of date”.
・ 近藤氏は野菜のてんぷらを考案、しかもアスパラガスなどの洋野菜を積極的につかいました。野菜の風味を引き出すために衣は薄くしました。当初は、“こんなものはてんぷらじゃない”とさんざん批判されたといいます。
・ Kondo developed vegetable tempura. In addition, he dared to use foreign vegetables like asparagus. He made the batter thin to bring out its flavor. In the beginning, he was criticized severely, “This is not tempura”.
・ 近藤氏が考案した“亜流のてんぷら”は現在、“王道のてんぷら”となり、迎賓館の会食で、てんぷらをだすことをたのまれるほどになりました。時代の流れをつかみ、てんぷらを進化させた近藤氏。ビジネスマン必読の書です。
・ 昔のスタイルをただ踏襲するだけでは、伝統は守れない。進化がなければ、ときの流れのなかで、いつしか淘汰されてしまう。(近藤文夫)
・ His developed tempura, once regarded as unorthodox, now is orthodox. Kondo has been asked to serve tempura at the dinner at Akasaka Palace, the State Guest House. He kept up with the times to improve tempura. This is a "must-read" book for business people.
・ If we just follow traditional method, we are not able to keep tradition. Without continued improvement, we must go out of business in the stream of time. (Fumio Kondo)
・ At the end of the year and the beginning of the year, I had a plenty of time to read some books. Among them, a book I was most impressed with was “To eat is To live” . He is a master chef of Tempura Kondo, a tempura restaurant, Ginza.
・ 約40年前、てんぷらは、ネタは魚、ころもは厚く、かなり油っぽいものでした。料理のグローバル化がすすむ中、近藤氏は、“このままではてんぷらは時代遅れになってしまう”という強い危機感をおぼえます。
・ About forty years ago, the ingredients of tempura were fish and the batter was pretty thick and greasy. Considering increasing globalization of food, he had awareness of crisis, “If we do nothing about it, tempura must go out of date”.
・ 近藤氏は野菜のてんぷらを考案、しかもアスパラガスなどの洋野菜を積極的につかいました。野菜の風味を引き出すために衣は薄くしました。当初は、“こんなものはてんぷらじゃない”とさんざん批判されたといいます。
・ Kondo developed vegetable tempura. In addition, he dared to use foreign vegetables like asparagus. He made the batter thin to bring out its flavor. In the beginning, he was criticized severely, “This is not tempura”.
・ 近藤氏が考案した“亜流のてんぷら”は現在、“王道のてんぷら”となり、迎賓館の会食で、てんぷらをだすことをたのまれるほどになりました。時代の流れをつかみ、てんぷらを進化させた近藤氏。ビジネスマン必読の書です。
・ 昔のスタイルをただ踏襲するだけでは、伝統は守れない。進化がなければ、ときの流れのなかで、いつしか淘汰されてしまう。(近藤文夫)
・ His developed tempura, once regarded as unorthodox, now is orthodox. Kondo has been asked to serve tempura at the dinner at Akasaka Palace, the State Guest House. He kept up with the times to improve tempura. This is a "must-read" book for business people.
・ If we just follow traditional method, we are not able to keep tradition. Without continued improvement, we must go out of business in the stream of time. (Fumio Kondo)