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新品:
¥1,000¥1,000 税込
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3月30日 土曜日
発送元: Amazon 販売者: SUNSPRING BOOKS
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土漠の花 単行本 – 2014/9/18
月村 了衛
(著)
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購入オプションとあわせ買い
男たちは、命を賭けて女を守ったーー。
なぜここまで激しく攻撃されるのか?
なぜ救援が来ないのか?
自衛官は人を殺せるのか?
ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を向く。最悪の状況のなか、ついには仲間内での疑心暗鬼まで湧き起こる。なぜここまで激しく攻撃されるのか? なぜ救援が来ないのか? 自衛官は人を殺せるのか? 最注目の作家が、日本の眼前に迫りくる危機を活写しつつ謳いあげる壮大な人間讃歌。
なぜここまで激しく攻撃されるのか?
なぜ救援が来ないのか?
自衛官は人を殺せるのか?
ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を向く。最悪の状況のなか、ついには仲間内での疑心暗鬼まで湧き起こる。なぜここまで激しく攻撃されるのか? なぜ救援が来ないのか? 自衛官は人を殺せるのか? 最注目の作家が、日本の眼前に迫りくる危機を活写しつつ謳いあげる壮大な人間讃歌。
- 本の長さ349ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2014/9/18
- ISBN-104344026306
- ISBN-13978-4344026308
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商品の説明
著者について
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。2010年、『機龍警察』で小説家デビュー。2011年刊行の『機龍警察 自爆条項』が、「このミステリーがすごい! 」第九位、第三十三回日本SF大賞を受賞。2012年刊行の『機龍警察 暗黒市場』は、「このミステリーがすごい! 」第三位、第三十四回吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に『一刀流無想剣 斬』『黒警』『コルトM1851残月』など。今、最も熱い物語を書ける作家として注目されている。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2014/9/18)
- 発売日 : 2014/9/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 349ページ
- ISBN-10 : 4344026306
- ISBN-13 : 978-4344026308
- Amazon 売れ筋ランキング: - 448,210位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,728位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めたら最後まで止まれない。
2023年9月19日に日本でレビュー済み
気がついたら一気に読んでいた
帯に
自衛官は人を殺せるのか?
自衛官は何を守るために戦うのか?
集団的自衛権に向かって・・・
どーたらこーたら書いてますが
そんな小難しいイデオロギー小説ではありません。
エンターテインメント小説です。
”ただ船が沈む”という話を3時間以上ものあいだ
息も継がせず見させた世界のジェームズキャメロンの
力量を作者に感じたという意味で
映画でいうなら「タイタニック」みたいな感じでしょうか
(例えがおおざっぱ過ぎますが)
ただ、善人が死にすぎるのと
最後はやっぱりそうきたかとなったので☆4つにしました
帯に
自衛官は人を殺せるのか?
自衛官は何を守るために戦うのか?
集団的自衛権に向かって・・・
どーたらこーたら書いてますが
そんな小難しいイデオロギー小説ではありません。
エンターテインメント小説です。
”ただ船が沈む”という話を3時間以上ものあいだ
息も継がせず見させた世界のジェームズキャメロンの
力量を作者に感じたという意味で
映画でいうなら「タイタニック」みたいな感じでしょうか
(例えがおおざっぱ過ぎますが)
ただ、善人が死にすぎるのと
最後はやっぱりそうきたかとなったので☆4つにしました
2018年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当作家はときどき読ませて貰っているが、私の思いの内容とちょっと違う感じだった。でも内容はいいです。
2021年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネタバレになるので書けませんが、とにかく感動する1冊です。
2020年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いやーっ、久々に血沸き肉躍った。
読書の楽しさを、思いっ切り堪能させてくれる傑作。
理屈なく読んで楽しいので、普段活字に縁が無い人にも是非読んでもらいたい。
全編みどころだが、あえてひとつ挙げるなら、津久田2曹の覚醒かな。
当初メンタルの弱さから箸にも棒にもかからなかったが、終盤クラブタワー屋上で「ゾーン」に入る様にはゾクゾク。
映画「山猫は眠らない」の第一作、トム・ベレンジャー演ずる凄腕スナイパーと重なった。
あえて、本当にあえてイマイチなところを突っつくとしたら、ちょっと一本調子過ぎなところ。
全編ジェットコースターではなく、緩急やストーリーの妙があると、更にいいかと。
例えば本来救出にあたるべき活動拠点側にも重要な役どころのキャラクターを据えると、物語に厚みが増す気がした。
助けに行きたいが行けない、それでも最後は決死の救出みたいな感じがあると、よりドラマチックだし。
読書の楽しさを、思いっ切り堪能させてくれる傑作。
理屈なく読んで楽しいので、普段活字に縁が無い人にも是非読んでもらいたい。
全編みどころだが、あえてひとつ挙げるなら、津久田2曹の覚醒かな。
当初メンタルの弱さから箸にも棒にもかからなかったが、終盤クラブタワー屋上で「ゾーン」に入る様にはゾクゾク。
映画「山猫は眠らない」の第一作、トム・ベレンジャー演ずる凄腕スナイパーと重なった。
あえて、本当にあえてイマイチなところを突っつくとしたら、ちょっと一本調子過ぎなところ。
全編ジェットコースターではなく、緩急やストーリーの妙があると、更にいいかと。
例えば本来救出にあたるべき活動拠点側にも重要な役どころのキャラクターを据えると、物語に厚みが増す気がした。
助けに行きたいが行けない、それでも最後は決死の救出みたいな感じがあると、よりドラマチックだし。
2017年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、もともと2014年9月に単行本として刊行されたものの文庫化。
この同じ年2014年7月に集団的自衛権の行使容認が閣議決定されたことと、無縁ではないでしょう。
本作品で活躍する、陸上自衛隊第1空挺団は、現実に行われているソマリア沖海賊の対処活動のために派遣されている部隊という設定。
集団的自衛権容認という新しい時代に入った自衛隊の活躍を、あくまでエンターテイメントではありますが、緊迫感ある筆致で描いていきます。
このジブチに拠点を置く、第1空挺団のもとに、ソマリアとの国境付近で連絡ヘリが墜落したとの報がもたらされた。
ただちに捜索救助隊が編成され、12名の隊員が70キロ離れた現場に向かう。
そこで待っていたのは、乗組員全員死亡の墜落した機体であった。
そこへ3人の現地女性が姿を現す。
女は、ピヨマール・カダン小氏族のスルタン(氏族長)の娘で、あとの二人は親類の者だと言う。
彼女たちは、別の氏族に追われており、救助を求めてきたのだった。
保護すべきかどうか、隊員たちが迷っているうちに、早くも追っ手が銃で攻撃を仕掛けてきた!
こうして、活動拠点まで70キロの、長く困難な逃避行が始まった…。
次から次へと迫る民兵たちと、前に立ちはだかる、自然の脅威。
まさにノンストップ・アクションの連続で、最後まで飽きることはありませんでした。
攻撃を受けたから、やむを得ないとは言え、彼らは、戦後初めて民兵を殺害した自衛隊員となってしまいます。
集団的自衛権かどうかは明確ではありませんが、そのあり方に一石を投じる物語展開と感じました。
著者の力量は、「機龍警察」シリーズで、その手堅いエンターテイメントの筆さばきは実証済み。
ノン・シリーズの本作品も、アクションシーンもさることながら、隊員それぞれの人物像も見事に書き分けられていて、読みごたえは十分。
刊行時2014年の出版社主催のミステリランキングで上位に位置するとともに、日本推理作家協会賞受賞も納得の一冊としてオススメします。
この同じ年2014年7月に集団的自衛権の行使容認が閣議決定されたことと、無縁ではないでしょう。
本作品で活躍する、陸上自衛隊第1空挺団は、現実に行われているソマリア沖海賊の対処活動のために派遣されている部隊という設定。
集団的自衛権容認という新しい時代に入った自衛隊の活躍を、あくまでエンターテイメントではありますが、緊迫感ある筆致で描いていきます。
このジブチに拠点を置く、第1空挺団のもとに、ソマリアとの国境付近で連絡ヘリが墜落したとの報がもたらされた。
ただちに捜索救助隊が編成され、12名の隊員が70キロ離れた現場に向かう。
そこで待っていたのは、乗組員全員死亡の墜落した機体であった。
そこへ3人の現地女性が姿を現す。
女は、ピヨマール・カダン小氏族のスルタン(氏族長)の娘で、あとの二人は親類の者だと言う。
彼女たちは、別の氏族に追われており、救助を求めてきたのだった。
保護すべきかどうか、隊員たちが迷っているうちに、早くも追っ手が銃で攻撃を仕掛けてきた!
こうして、活動拠点まで70キロの、長く困難な逃避行が始まった…。
次から次へと迫る民兵たちと、前に立ちはだかる、自然の脅威。
まさにノンストップ・アクションの連続で、最後まで飽きることはありませんでした。
攻撃を受けたから、やむを得ないとは言え、彼らは、戦後初めて民兵を殺害した自衛隊員となってしまいます。
集団的自衛権かどうかは明確ではありませんが、そのあり方に一石を投じる物語展開と感じました。
著者の力量は、「機龍警察」シリーズで、その手堅いエンターテイメントの筆さばきは実証済み。
ノン・シリーズの本作品も、アクションシーンもさることながら、隊員それぞれの人物像も見事に書き分けられていて、読みごたえは十分。
刊行時2014年の出版社主催のミステリランキングで上位に位置するとともに、日本推理作家協会賞受賞も納得の一冊としてオススメします。
2015年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「2015年本屋大賞」ノミネート作品の中で、とてもユニークな内容だったので読んでみました。
冒頭からアクセルを踏みっぱなしです。
どこまで続くのやらと思っていたら、このモチベーションが止まることなく猛スピードで突進。
それがラストまで続くのです。
こんな小説はいまだかつて読んだことはありません。
弾丸戦闘アクションですが、それも自衛隊にトリガーがかかり実行するという斬新な発想です。
アフリカ・ソマリアの灼熱の大地で繰り広げられる和風のミリタリー・アクションの数々。
まるでアクション映画を見ているがごとく、過酷で迫真の緊迫感が伝わってきます。
次から次へと難敵があらわれ、身を挺してさばきながら、とにかく前へと突き進んでいくのです。
つねに”動”。
視点がどんどん動き回り、決してひとつに留まるはありません。
この作品を映画にしてみたら、製作費は高くつくかもしれませんが、とてもおもしろいと思います。
冒頭からアクセルを踏みっぱなしです。
どこまで続くのやらと思っていたら、このモチベーションが止まることなく猛スピードで突進。
それがラストまで続くのです。
こんな小説はいまだかつて読んだことはありません。
弾丸戦闘アクションですが、それも自衛隊にトリガーがかかり実行するという斬新な発想です。
アフリカ・ソマリアの灼熱の大地で繰り広げられる和風のミリタリー・アクションの数々。
まるでアクション映画を見ているがごとく、過酷で迫真の緊迫感が伝わってきます。
次から次へと難敵があらわれ、身を挺してさばきながら、とにかく前へと突き進んでいくのです。
つねに”動”。
視点がどんどん動き回り、決してひとつに留まるはありません。
この作品を映画にしてみたら、製作費は高くつくかもしれませんが、とてもおもしろいと思います。
2017年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あらたに任務に追加された駆けつけ警護、
17年3月に発表された南スーダンからの撤退、
組織的な隠蔽が図られたとも指摘される現地部隊日報・・・
小説も斯くやの怒涛の現実ですが本書もそんな現実に優るとも劣らず、
もしかしたら南スーダンでは今こんな事が起きているのかもとすら感じてしまう
手に汗握る海外遭難フィクション。同じミリタリーフィクションでも、
フォーサイスが戦略的なら、こちらは戦術メイン。
南スーダンでは文字通り「命懸け」で平和に貢献しているはずなのに、
「命懸け」とは言ってはいけない歪んだ現状に想いを馳せつつ、
そして何より無事の帰国を祈りつつ、
日本では空気の様な扱いの平和な世界とは違う世界への関心をひらく一助になります。
17年3月に発表された南スーダンからの撤退、
組織的な隠蔽が図られたとも指摘される現地部隊日報・・・
小説も斯くやの怒涛の現実ですが本書もそんな現実に優るとも劣らず、
もしかしたら南スーダンでは今こんな事が起きているのかもとすら感じてしまう
手に汗握る海外遭難フィクション。同じミリタリーフィクションでも、
フォーサイスが戦略的なら、こちらは戦術メイン。
南スーダンでは文字通り「命懸け」で平和に貢献しているはずなのに、
「命懸け」とは言ってはいけない歪んだ現状に想いを馳せつつ、
そして何より無事の帰国を祈りつつ、
日本では空気の様な扱いの平和な世界とは違う世界への関心をひらく一助になります。