今までオムロン社の万歩計とセットになった体重計を使っていました。古い製品なので仕方がありませんが、こちらは体重計のデータを赤外線で万歩計に送る操作をおこない、さらにその万歩計をPCにUSB接続し、専用ソフトでデータを吸い上げる、といった作業をしなければなりませんでした。
一方、このWithings社の体重計はBluetooth、wifi(無線LAN)経由で計測データをクラウド上に吸い上げてくれます。特にwifi対応というのがミソです。BluetoothだけでもiPhoneなどにデータを転送できますが、Bluetoothだと接続が途切れますので、再接続にやや時間がかかります。wifiだと完全にインターネットに常時接続された端末と化しますので、無意識のうちにデータがアップされます。本当にストレスフリーで素晴らしいです。初期設定も簡単です。
1. スマホ用Withings社のアプリをダウンロード
2. WithingsのID(Email)/Passwordを設定
3. Bluetoothで接続(初期設定はiPhone/Android端末が必要。PCからはできません)
4. Bluetoothで接続が確立されると、次はwifi設定を促されます。家のネットワーク名を選び、Passwordを入力
計測のスピードも速く、ストレスはありません。また最大8人までに対応していますので、家族でも利用できます。計測者は体重で自動判別されます。体重が近い人はディスプレイ上に候補が出てくるので、右足か左足に体重をかけてセレクトします。このインタフェースも秀逸です。計測者の識別名は英3文字(デフォルトAAA)です。複数人が使用する場合は、ユニークなものに変えてください。他の家族メンバーに自分のデータを見られたくない場合は、個々にIDを取得して、スマホごとにアプリを入れればオッケーです。(データを共有することもできます)
毎朝、体重計に乗ると、IPアドレスから場所を自動的に検知し、天気予報を表示してくれます。以前は雨予報の時のみの表示でしたが、毎日最低気温/最高気温もあわせて表示されるようになりました。傘を持っていった方が良いのか、熱中症対策をしていったほうがいいのか、でかける前に判断できます。
fitbit社の万歩計(fitbit one/zip)のソフトからもこの体重計のデータを自動的に読み込むようにリンクできます。Withings社からiPhoneに接続できる血圧計も出ているので、これも使ってみたいと思います。
デザインも非常に洗練されていて、高級感があります。製品に対する不満は全くありません。ただ、室温&Co2モニタリング機能は、いらないと思います。(一日の室温、Co2量の変化をグラフ表示してくれます) それよりも、下位機種のWS-30に体脂肪測定機能をつけてくれた方がいいのにと思いました。体脂肪測定が不要な人はWS-30をお勧めします。
【追記2016.7.19】
購入して3年経過しますが、不具合等は出ていません。今でも満足度★5は変わりません。ヨメも娘も毎日使っています。天気予報と最低気温/最高気温が表示されるのは思いの外、便利です。ニュース等をつけて確認するよりも、体重計に乗った方が早い。
オートマチックにデータが記録されるのは良いですが、不摂生を続けると、体重計に乗るのが嫌になってしまうこともあります。あ、これは別の問題か(笑)
メーカー | HealthLand |
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部品番号 | WS-50 |
商品の重量 | 2 Kilograms |
製品サイズ | 32.51 x 32.51 x 2.29 cm; 2 kg |
電池 | 2 単3形 電池 |
メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
電圧 | 1.5 ボルト |
入数 | 1 |
特徴 | 体脂肪測定、BMI(肥満度)測定 |
電池付属 | いいえ |
電池使用 | いいえ |
商品寸法 (長さx幅x高さ) | 32.5 x 32.5 x 2.3 cm |