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「不機嫌」と「甘え」の心理 なぜ人は素直になれないのか PHP文庫 (PHP文庫 か 5-41) 文庫 – 2004/5/6
なぜかイライラしてしまう。特に理由はないのに不機嫌になってしまう。そんな経験はありませんか?
本書は、感情を素直に表に出せない心理や意味もなく相手を恐れてしまう心理をわかりやすく分析しながら、不機嫌になる原因を探っていきます。
「甘えは満たされにくいから、甘えているものは傷つきやすい。そして傷つくから憎しみを持つ。その憎しみを直接吐き出せば素直になれる。でも、吐き出さないから不機嫌に押し黙る以外になくなってしまう。特に、身近な人に対してそうなりやすいのだ」と、著者は言う。
これまで気づかなかった“心の奥底”を知り、素直な自分を取り戻しませんか? 「“嫌い”が言えない心理」や「なぜあなたはイライラしてしまうのか」などの章立てで、感情に素直に従いさえすれば、「辛さ」は「楽しさ」に変えられることを示します。
重くなりがちな心を解き放ち、明るく、楽しく生きるためのヒント。
『気が晴れる心理学』を改題。
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2004/5/6
- ISBN-104569660061
- ISBN-13978-4569660066
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著者について

1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学准研究員をつとめる。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所准研究員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『不安のしずめ方 40のヒント』(ISBN-10:4569791247)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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同時にいつも不機嫌な人の心に内面も分かったような気がしました。この本には、著者が心の内面を深く考えた結果、が書いてあると思いました。自分と周りの人の行動を改めて見直そうと思いました。
「自分が変わる」ための方法は具体的には本の中に書かれていないのですが、ヒントが散りばめられていて自分で考え抜いて「自己実現型」の人間になろうと決意することが出来ました。
もしまた自分が「神経症型」の心理傾向に陥った時はまたこの本に立ち返るようにします。
一生忘れない本になりそうです。
子育てって大切なんですね。
全く内容が入ってこない。
前提情報に裏付けもなく、勝手な決めつけで話が進む。
文章も同じことを繰り返し、極めて読みずらい。
神経症的タイプと非神経症的タイプ(要するに心理的に問題のないタイプ)に類型化した議論が展開している。そして神経症的タイプの人間は、それを自覚して克服できない限り、生産的な人生も幸福も手に入れられないとまことに手厳しい。
著者自身がやはり神経症的なタイプの父親の影響で神経症的タイプとなり、それを克服して人生を拓いた。
神経症的タイプへの手厳しさには、自分の父と過去の自分に対する決別の意思があるからかもしれないと思った。
この本を読んで「自分はここに書かれている神経症的タイプだ」と感じた人は(少なくともそういう傾向が自分にもあると感じた人は)、著者の手厳しさにショックを受けるだろう。みもふたもない気持ちになるだろう。著者はそのショックを回避して克服の道はないと言っているのだ。
私はこういう容赦のない心理学分析が実は嫌いじゃない。はっきり言って好きだ。
そう感じるのは、私が神経症的タイプではないからかもしれないが。
幼少期にどのように過ごしたかが大きく影響したり、不幸な状況に苦しんでいる人が愛とは何かを知らずに結局、不幸にしがみつく話などは「そうだったのか」と思える説得力と迫力があります。
ごく近い人との人間関係で悩む人にお勧めです。
著者は母親の理想像がはっきりしていて、私はその描写が苦手だ。それに、心理士という専門職なのに根拠も示さず思いつきのようにポエムが書き連ねてあるように思えてしまう。