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小倉広

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アドラーに学ぶ部下育成の心理学単行本 – 2014/8/12

小倉広 (著)

282

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1人でも多く「使える部下」が欲しい――そんな切実な思いを抱えながら、日々、部下の育成に心を砕くマネジャー。
だが、多くの場合、その育成法は間違いだらけだ。「ほめて育てる」「叱って育てる」「教えて育てる」といった“常識"がいかに的外れか。
「教育の心理学」とも言われるアドラー心理学の視点から、“本当に効く"部下育成術を伝授する。

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本の長さ

200ページ
言語

日本語
出版社

日経BP
発売日

2014/8/12
ISBN-10

482225030X
ISBN-13

978-4822250300
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	アドラーに学ぶ職場コミュニケーションの心理学 (日本語) 単行本 – 2015/11/26	アドラーに学ぶ部下育成の心理学 (日本語) 単行本 – 2014/8/12

カスタマーレビュー	81	282
価格	￥1,540	￥1,540
発売日	2015/11/26	2014/8/12

商品の説明

著者について

小倉広
株式会社小倉広事務所代表取締役。組織人事コンサルタント、アドラー派の心理カウンセラー。日経 BIZ アカデミー、日経ビジネス課長塾、SMBC コンサルティング講師。
大学卒業後、リクルート入社。その後、ソースネクスト常務などを経て現職。大企業の中間管理職、ベンチャー企業役員、自ら興した会社の社長と、様々な立場で組織を牽引してきた。
コンサルタントとしての 20 年の経験を基に、対立を合、意に導く「コンセンサスビルディング」の技術を確立し、普及に力を注ぐ。また。悩める 30 代のビジネスパーソンを救うメンターとしても知られる。
『任せる技術』『やりきる技術』(日本経済新聞出版社)、『自分でやった方が早い病』(星海社新書)など著書多数。2014 年 2 月に上梓した『アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる 100 の言葉』(ダイヤモンド社)はベストセラーに。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 日経BP (2014/8/12)
発売日 ‏ : ‎ 2014/8/12
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 200ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 482225030X
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822250300

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カスタマーレビュー:
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著者について

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小倉広

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国家資格公認心理師。 ”経営に心理学を” 株式会社小倉広事務所代表取締役

大手企業の管理職研修に年間300回登壇する「一年先まで予約が取れない」講師、主に経営者、ビジネスマンを対象とする「半年先まで予約が取れない」心理カウンセラー。

大学卒業後、株式会社リクルート入社。企画室、編集部、組織人事コンサルティング室課長など主に企画畑で11年半を過ごす。その後ソースネクスト株式会社（現・東証一部上場）常務取締役、コンサルティング会社代表取締役などを経て現職。

音声プラットフォーム Voicy およびYouTube にて「小倉広の聴くだけカウンセリング」配信中

https://voicy.jp/channel/2044 https://www.youtube.com/channel/UC6DNfIROB4G4Z01CNrVzHSA

小倉広事務所公式HP　http://www.ogurahiroshi.net/　　お問合せ：info@ogurahiroshi.net

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常に対等に！

2019年9月5日に日本でレビュー済み

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人を育てとは？自分を育てる事！

役に立った

絶學無憂@ブログ「まんなかを生きる」

「ほめるな叱るな教えるな」----職場における勇気づけとは

2016年1月24日に日本でレビュー済み

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副題が「ほめるな叱るな教えるな」となっていますが、この点に関しては含蓄の深い本だと思います。

この普遍的な問題に関しては、整体の巨人にして人間観察の天才、野口晴哉が残した育児書「叱り方褒め方」（全生社から購入可）という名著があります。この中に、「褒めるときは的を射ること」（外すと甘く見られてしまう）、「叱るときは的を少しずらす」（命中させると相手を追い詰めてしまう）、という極意が出てきますが、さらに奥深いのが、「心の角度を認める」という秘訣です。

『褒める時でも叱る時でも、その行為でなく、行為を生む最初の心の角度であり、それを支え、或いは変えるように褒めたり叱ったりしないと、そのことが子供の心の開拓に役立たないのである』

この心の角度、という表現がなんのことを指すのかなかなか分かりづらいのですが、味のある表現です。「行為を生む最初の心の角度」というのは、つまり行為の結果ではなく、行為を生まんとするその心のあり方であり、それを「認める」のが大事だと説く。

一心に絵を書いている男の子の逸話が出てきます。親が出来上がった絵を見て「上手ね」と褒めたら、その子は次からは褒められようとして絵を描くようになり、最初の時のような絵を描くという行為の無心の喜びが失われてしまった。しかも飽きてしまった親が先ほどのようには褒めてくれないものだから、次第に怒りだしてしまったという話です。それでは一体ここでは何が正解なのか？どういう言葉をかけてやるべきなのか？

「○○ちゃんは絵を描くのが好きなんだね」

と認めてあげれば良いのだそうです。こう言われると子どもはああ自分はこの行為が好きなんだ、と絵を描いているときの自分を認めることが出来、最初の無心の喜びを絶やすこと無く絵を描き続けられる、といいます。結果ではなく、絵を描こうと思って無心に絵を描いていたその状態まるごとのことを「絵を描くのが好き」という表現で認めてあげているのです。

前置きがずいぶん長くなりましたが、本書で扱われる（またその他のアドラー心理学の類書で扱われる）「勇気づけ」というのが、まさにこれに相当するようです。（味わい深い表現ではありますが）「心の角度を認める」と言われるよりも「勇気づけ」のほうが多くの人にとっては分かりやすいのではないでしょうか。ただし、折角日本の誇る偉大な先人が数十年も前に同じことを述べているのだから、野口の著作について少しでも言及されていても良いように思います。

子育てよりも職場での人間関係を念頭に置いていましたが、「心の角度を認める」ということを意識するようになったのはもう何年も前のことです。最近になって日本で話題になっているアドラー心理学が非常に近いことを言っているというのを知り、類書を何冊か読んでいます。ところで「嫌われる勇気」に始まるアドラー心理学ブームというのは日本だけのものらしく、Amazon.comなどを見てもベストセラーのアドラー心理学本などないようでごく一部の読者だけが読んでいるようです。面白い現象だと思います。

本書の文章は平易ですが、ビジネス書という位置づけというだけあって、ややすっきりしすぎのような感もあります。しかし本書の中で出てくる、職場での様々な状況設定は殆どの人にとって心当たりのあるものだと思います。

「私はこう思う（けどあなたがどう思うかはアナタ次第）」という発現の仕方をアイメッセージ "I message"と呼んで奨励していますが、私は日本でのかつての上司たちの「お前はこうこうだ」という決め付けの You message に対する反発と、何かと言うとすぐに "It's up to you." というのが習わしのイギリスでの勤務経験から、日本に戻ってきてもごく自然に "I message" を多用していることに気が付きました。何か指示を出したりする時や、書類を手直しする時も、「私はこうするのがよいと思うが、それを採用するかどうかは自ら判断してくれ」といつも言っています。これが、アドラー心理学では「課題の分離」と呼んでいるものに相当していると分かりました。

You may take a horse to the river, but you cannot make him drink. 馬を水辺に連れて行くことはできるが、馬に水を飲ませることは出来ない

という有名な英語の格言が巻末に出てきます。まさに課題の分離のことを語っているわけですが、職場での多くの悲劇は、上司が馬に水を飲ませようとするその無益な努力に由来するように思われます。しかし、それを許すことは自らも誰か（社長や取引先）に無理やり水を飲ませられるという連鎖の中に置いてしまうこと意味します。

あるいは、イソップ寓話の「北風と太陽」を持ちだしても良いでしょう。力づくでいうことを聞かせようとする北風方式は「勇気くじき」に他ならず、自我の自己防衛をより強固にしてしまうだけであり、「勇気」という太陽光線でぽかぽかと温かくしてやって自ら服を脱がせるのが上等であり、実際にはそれしか道はないのではないかと思います。

著者の小倉氏は決して順風満帆ではなく、管理職になった時に相当の挫折を経験して、その中でもがいている途中で出会ったのがアドラー心理学だったそうです。本書は、アドラー心理学の入門書として、職場での人間関係、仕事の仕方について真剣に考えている人、これから中間管理職になろうと言う人にとっては、栄養のある食事のような本だと思います。

30人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

moton

嫌われる勇気ほどではないが普通におもしろかった。

2015年5月31日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

やる気も能力もひくい人はどうしたらいいもんか。
私自身が恵まれた環境で育ってきたんだなーというのは分かったけど、結局人は育つ気がある人は勝手に育つし放ってダメな人は教えてもダメなんだなー何が刺さるかは人によるし難しいなーと。罪だと思わせないようにイヤミを言ってはいけないとか参考になりました。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

徳村顕治

会社の研修で使用しています！

2015年1月30日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

新規事業所責任者と今後の昇格等の社員等の行う研修を行っています。以前は自分自身の
能力開発に「アドラー　嫌われる勇気」を使用していました。しかしそれをどうマネジメントに
生かすかが問題でした。それでこの本を購入し、生かせないかと検討。著者である小倉広さん
も同じように考えたとのこと。結果このこの本をお書きになった。

「ほめない、叱らない、教えない」一般のマネジメントとはある意味、真逆の方法だと思います。
しかし相手の心理を良く考えた方法だと考えています。

今現在は、最初に「嫌われる勇気」を読んでいただき、感想等を議論。その後、「アドラーに学ぶ、
部下育成の心理学」を読んで頂き、再度検証を行っています。

相当数の方々が先ずは「嫌われる勇気」をお読みになり、自分自身の中で“激震”が走るようです。
その後、この本を読み著者の解釈とメネジメントにどう活用するか、お腹の中にストンと落ちる
ようです。

自分も会社の代表を務めている関係上、マネジメントに関しては勉強を続けています。永遠に
終わりのない探求と実践ですが、心の中に考え方のコアが出来ると思います。出来る限り多くの
方々に読んで頂きたいと思います。決して難しいことな何も書いていません。人生もマネジメントも
難しくしているのは、自分自身だと実感しています。

アドラーと引寄せの法則が重なって感じるのは、自分だけでしょうか？　ありがとうございます。

35人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

YTK

褒めるな、叱るな、教えるなの三拍子

2019年2月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

管理職向けの部下育成本
褒めない、叱るないはまだ分かるけど教えないでどうやって育てるの？って思うが
解決策として勇気付け、アイメッセージ、質問と誘い水を挙げている。
部下をコントロールするのではなく、放置するわけでもなく、見守る。
自走力を伸ばすために手取り足取り教えることや命令することをぐっとこらえる。
こんな考え方に共感できる方はぜひおすすめです。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

YS08

とても参考になりました。

2018年5月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

とても分かり易く参考になりました。
新人部下のいる方是非読んでみてはいかがでしょうか

2015年8月21日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

アドラー心理学を利用したコミュニケーション術です。
家庭も使えるところが多いのではないでしょうか。
「超図解勇気の心理学アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本」「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え ... 」の順がお勧めです。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ykyk

とても分かりやすくためになる本です

2018年4月20日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

知り合いにアドラーのマネジメントはよいと聞き、購入してみました。
実際にアドラーの考えを会社のマネジメントでどのように活かしていけばいいのか具体的に書いてあり大変参考になります。
習慣まで落とし込むのは大変ですが、この本に書いてあることを少しづつ実践していきたいと思いました。
下の立場で考えても自分がこのようにしてもらったら働きやすいなと感じることもできました。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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