以前、原作を読んだ時から、大大大好きなお話でした。
ルコちゃんほど強烈に印象に残ったキャラも珍しいです。
可愛くていじらしくて仕方ない!!
漫画家ルコちゃんこと「二木」の身の回りの世話を子供の頃から焼き続けた
「東海林」が、自分の二木に対する独占欲が愛情であると気づき、まるで
母親のように当たり前にただ甘えるばかりの仁木を突き放します。
これがまた容赦ない。ハンパなくキツい。
そうしなきゃ東海林もキツいんだろうけど、とにかくその言葉がキツいんです。
べそべそ泣くルコちゃんと一緒に、「なにもそこまで・・・」と一緒にほろほろと
泣いてしまいました。
ダメダメで甘えん坊だったルコちゃんが、東海林に見捨てられたくない一心で
一所懸命一人前になろうとする姿、バッシング覚悟で筆を取る姿は男らしくて
カッコいい。
東海林のペンを探すくだりでは、ストーリーが分かってても泣けました。
原作を、とってもステキな絵と印象的なシーンでおこされてます。
最後は甘々で、ミノ虫になって足元にまとわりついてももう平気。そこには愛が
アルから。
ホントにステキな1冊です。
ルコちゃんが描き変えた棺の話のエンディング・・・ コチラでは出てこなかった
です、よね?
そのあたり、漫画の方がページ的に制限されちゃうのかな・・・。
できれば両方読んで下さい。両方、味わいがあって同じものでも退屈しないデス!!
BLに名言多し、ですが、何故か私の上位には、色気もナンもないルコちゃんの
「しょ〜じぃ」って情けないセリフが輝いてマス(笑)

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きみがいなけりゃ息もできない (ビーボーイコミックス) コミック – 2007/11/10
円陣 闇丸
(著)
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社リブレ
- 発売日2007/11/10
- ISBN-104862632939
- ISBN-13978-4862632937
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登録情報
- 出版社 : リブレ (2007/11/10)
- 発売日 : 2007/11/10
- 言語 : 日本語
- コミック : 212ページ
- ISBN-10 : 4862632939
- ISBN-13 : 978-4862632937
- Amazon 売れ筋ランキング: - 18,187位ボーイズラブコミックス
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説は大のお気に入りでしたが、漫画の雑誌連載時は全く見ていなかったので
どんな風に仕上がっているのか、待ちに待ったコミック発売でした。
原作にないシーンや心情も『ルコちゃんったらこんなことしてたのねー』
『東海林はこんな風に思ってたのか』と楽しくも切なく描かれていて
期待以上の大満足の一冊となりました。
コミックから入った方も原作から入った方も
楽しめる作品に仕上がっていると思います。
是非動くルコちゃんと東海林を堪能してください。
ルコちゃんの顔が所々安定してないかなと思うところはありますが、
円陣さんの美麗絵には眼福です。
どんな風に仕上がっているのか、待ちに待ったコミック発売でした。
原作にないシーンや心情も『ルコちゃんったらこんなことしてたのねー』
『東海林はこんな風に思ってたのか』と楽しくも切なく描かれていて
期待以上の大満足の一冊となりました。
コミックから入った方も原作から入った方も
楽しめる作品に仕上がっていると思います。
是非動くルコちゃんと東海林を堪能してください。
ルコちゃんの顔が所々安定してないかなと思うところはありますが、
円陣さんの美麗絵には眼福です。
2011年10月5日に日本でレビュー済み
約15年ぶり位にBL 買いました。うじうじ泣きっぱの二木は、現実の男ではあり得ないと思って、その辺は萎えるかな…東海林は私の理想の攻め像そのもので、最高。二人の初H良かった。ちなみに原作は読んでません。
2012年3月5日に日本でレビュー済み
カワイイカワイイルコちゃん! 水もしたたる(死語か)イイ男・東海林。
私は原作でなくコチラから入ったのですが、もう満足×2!
マンガを描く事以外なぁんにも出来ないルコちゃんの世話をして、自分も満足感に浸っていた甘い日々。
これではイカンとあの手この手ではねつける東海林の心の痛み。
それをグサリと言葉の矢で突き刺し目覚めさせる茜嬢(アンタがイチバン男らしくてカッコいい!)。
魅力的なキャラ一杯です。
最後の方で「ずっと好きだったんだ」と東海林が独白するページが堪りません。
「何だよ、…」ルコちゃんのセリフで気付きました。
東海林、泣いてたんですね。
ラブシーンはリアルですが、それを凌駕する初々しく甘やかな二人の愛に思わず「良かった×2」ともらい泣き(笑)
絵的には冒頭でルコちゃんにホットケーキを差し出すシーンの東海林の色気にKO!
続編をノベルで読みましたが二人の様子が目に浮かんで、より楽しめました!
私は原作でなくコチラから入ったのですが、もう満足×2!
マンガを描く事以外なぁんにも出来ないルコちゃんの世話をして、自分も満足感に浸っていた甘い日々。
これではイカンとあの手この手ではねつける東海林の心の痛み。
それをグサリと言葉の矢で突き刺し目覚めさせる茜嬢(アンタがイチバン男らしくてカッコいい!)。
魅力的なキャラ一杯です。
最後の方で「ずっと好きだったんだ」と東海林が独白するページが堪りません。
「何だよ、…」ルコちゃんのセリフで気付きました。
東海林、泣いてたんですね。
ラブシーンはリアルですが、それを凌駕する初々しく甘やかな二人の愛に思わず「良かった×2」ともらい泣き(笑)
絵的には冒頭でルコちゃんにホットケーキを差し出すシーンの東海林の色気にKO!
続編をノベルで読みましたが二人の様子が目に浮かんで、より楽しめました!
2007年12月16日に日本でレビュー済み
私はこの本の原作を読んだことがありません。
円陣さんの本は、「天国へ行けばいい」
「王子の方舟」と三冊目です。
表紙の絵は華やかで上手なのでつい買ってしまうのですが
読んでがっかりすることが多いです。
今回は原作物だということで期待したのですが、満足度は
低かったです。
原作の面白さを生かして切れていなかったのかな?
作品中の絵も、時々デッサンが狂ったようなものがありました。
表紙ほど丁寧には描いていないと思います。
Hシーンがもう少し色っぽかったらもっとステキになるのにな。
同じ原作を他の作家さんで読んで見たいです。
円陣さんの本は、「天国へ行けばいい」
「王子の方舟」と三冊目です。
表紙の絵は華やかで上手なのでつい買ってしまうのですが
読んでがっかりすることが多いです。
今回は原作物だということで期待したのですが、満足度は
低かったです。
原作の面白さを生かして切れていなかったのかな?
作品中の絵も、時々デッサンが狂ったようなものがありました。
表紙ほど丁寧には描いていないと思います。
Hシーンがもう少し色っぽかったらもっとステキになるのにな。
同じ原作を他の作家さんで読んで見たいです。
2012年10月11日に日本でレビュー済み
原作がある事を知らずに購入。
冒頭の辺りから、苦手なタイプの作品に手を
出してしまったと不安になった程、受けが
攻めに依存しまくりの駄目人間だった。
それが読み進めているうちに、受けの自立を
願うよりも、そのままで居て欲しいと祈る
ような気持ちで読み進めたのは、攻めに感情
移入していた所為かも知れない。漫画でも
小説でも、キャラクターは作品の中で成長して
行くのが理想だと思っていたが、この二人に
関しては大きく変わらないでくれと何度も
願いながら読んだ。実際には成長が無い訳では
無いが、二人の関係性が大きくは変わらずに
依存状態が完全解消されていない所と、その
事実を読者に喜びとして受け入れさせる事が
出来る説得力に感服した。とても心に残る
作品だった。
冒頭の辺りから、苦手なタイプの作品に手を
出してしまったと不安になった程、受けが
攻めに依存しまくりの駄目人間だった。
それが読み進めているうちに、受けの自立を
願うよりも、そのままで居て欲しいと祈る
ような気持ちで読み進めたのは、攻めに感情
移入していた所為かも知れない。漫画でも
小説でも、キャラクターは作品の中で成長して
行くのが理想だと思っていたが、この二人に
関しては大きく変わらないでくれと何度も
願いながら読んだ。実際には成長が無い訳では
無いが、二人の関係性が大きくは変わらずに
依存状態が完全解消されていない所と、その
事実を読者に喜びとして受け入れさせる事が
出来る説得力に感服した。とても心に残る
作品だった。
2009年11月21日に日本でレビュー済み
原作は未読なんですが…こちらだけ読んでも 良い作品だなあと…原作も読んでみたい!と思える作品でした^^
幼馴染の表紙の2人。甘ったれでワガママ、子供のまま…な漫画家 ルコちゃん、とまるで母親(笑)のような東海林。2人一緒に居るだけで微笑ましい〜♪
ずっと一緒に居た2人だったけど、東海林が自分の気持ちを自覚してからはすごく切ない…捨てられた子犬のようなルコちゃんが痛々しくて切ない…(涙)
でも 彼がハッキリ東海林に想いをぶつける場面は本当感動です。
恋というよりもっと深い愛情で結ばれてる2人^^ 最後の ルコちゃんの「しあわせだなあ」の一言が何よりも嬉しい♪
大切に心にしまっておきたい作品になりました。原作もゆっくり読破したいと思います♪
幼馴染の表紙の2人。甘ったれでワガママ、子供のまま…な漫画家 ルコちゃん、とまるで母親(笑)のような東海林。2人一緒に居るだけで微笑ましい〜♪
ずっと一緒に居た2人だったけど、東海林が自分の気持ちを自覚してからはすごく切ない…捨てられた子犬のようなルコちゃんが痛々しくて切ない…(涙)
でも 彼がハッキリ東海林に想いをぶつける場面は本当感動です。
恋というよりもっと深い愛情で結ばれてる2人^^ 最後の ルコちゃんの「しあわせだなあ」の一言が何よりも嬉しい♪
大切に心にしまっておきたい作品になりました。原作もゆっくり読破したいと思います♪
2007年11月13日に日本でレビュー済み
BL作品のイラ買いでは自分の中で,奈良千春先生と双璧の円陣先生!
これほどまでにコミックスを待焦がれたBL作品は他にありませんっ。
カバーイラスト,見開きカラー,そして…どのページを開いても開いても開いても(当然なんだけど)円陣先生の麗し画像で,こっちの息がとめられるかと思いました♪
もちろん,原作ノベルズどおりのルコちゃんのいじらしさというか,かわいらしさは健在ですし,東海林の男前度に至っては留まるところなく,キャラの魅力が迸る表情に釘付け!
やってるだけのBL作品が氾濫する中,パウダーはたいたり,シロップぬぐったり,目薬さすだけで『はぅっ』となれるこのオハナシが,キャラたちが,本当に好き。
日々,BLを読み漁っていると,そんな小さなエピソードを覚えていられる作品ってそうそうナイもので,この作品は,原作も漫画もそれだけツボだったんだろうなぁ,と。
原作ではルコちゃんのいじらしさにやられっぱなしだったのですが…。
このコミックスでは,東海林の切なげな表情に目が奪われて,ルコちゃんのとあるヒトコトを聞いた東海林の表情に『あぁ,もうよかったねーーー』とホッとしたのでした。(結末を知っていてもデス!)
原作と漫画,両方のイイところの相乗効果でどちらを読んでもとても楽しめる作品だと思います。
原作「漫画家シリーズ」のラストはルコちゃん再登場のようですが,そちらも是非是非,漫画化して欲しいなぁと切望してしまいます。
BL作品のイラ買いでは自分の中で,奈良千春先生と双璧の円陣先生!
これほどまでにコミックスを待焦がれたBL作品は他にありませんっ。
カバーイラスト,見開きカラー,そして…どのページを開いても開いても開いても(当然なんだけど)円陣先生の麗し画像で,こっちの息がとめられるかと思いました♪
もちろん,原作ノベルズどおりのルコちゃんのいじらしさというか,かわいらしさは健在ですし,東海林の男前度に至っては留まるところなく,キャラの魅力が迸る表情に釘付け!
やってるだけのBL作品が氾濫する中,パウダーはたいたり,シロップぬぐったり,目薬さすだけで『はぅっ』となれるこのオハナシが,キャラたちが,本当に好き。
日々,BLを読み漁っていると,そんな小さなエピソードを覚えていられる作品ってそうそうナイもので,この作品は,原作も漫画もそれだけツボだったんだろうなぁ,と。
原作ではルコちゃんのいじらしさにやられっぱなしだったのですが…。
このコミックスでは,東海林の切なげな表情に目が奪われて,ルコちゃんのとあるヒトコトを聞いた東海林の表情に『あぁ,もうよかったねーーー』とホッとしたのでした。(結末を知っていてもデス!)
原作と漫画,両方のイイところの相乗効果でどちらを読んでもとても楽しめる作品だと思います。
原作「漫画家シリーズ」のラストはルコちゃん再登場のようですが,そちらも是非是非,漫画化して欲しいなぁと切望してしまいます。
他の国からのトップレビュー

GB
5つ星のうち5.0
I read the story online and loved it, as a result I wanted the book ...
2016年5月26日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I read the story online and loved it, as a result I wanted the book even though it was not in english. The art work is fantastic.