まさかこのアニメから立体化がくるとは・・・いい時代になったなあ・・・
冗談みたいな商品化の割りにとてもちゃんとした作りをしてます。
まず付属品は少なく、握り手、持ち手、開き手の3種ハンドパーツとお尻に穴を拡張するスタンド用パーツのみのシンプルセットです。
稼動は肩、腰、足首に引き出し間接があり肩を入れたポーズ、前傾、胸張り、開脚にしっかり追従して接地が出来、様々な表情が演出できます。
開脚が150度ほど、モモ上げがほとんど出来ませんが腰のひねりでそれなりに誤魔化せます。
膝は130度ほどでクリック間接で足の合金の重さにも負けずポージングする上で不満なし。
腕部分は特筆するほどのことはない腋の開きは90度、肘は100度ほどの普通の作り。
とまあ細かく可動域を連ねましたが簡単に言うと、アニメ内アニメのロボとは思えないほどヒロイックでマッシヴで惚れ惚れするようなキマったポージングが出来ます。
やや思うとこがあるとしたら、首がロール軸可動のみというところでしょうか。
個人的には劇中デザインのラインを崩さないためと納得しておりますが顔の表情付けが前屈後屈で表現することになります。
ちなみに腰は分解しないと外せず、劇中の分離状態を再現するにはドライバーが必要になります(笑
総評としては付属品のないシンプルな内容ながらも不満のない出来、むしろよくここまで動くようにしてくれた!とガシガシ遊びたくなるおもちゃです。
何気なく無造作に握ってみるとアニメ内のおもちゃのカンタムロボとおなじくらいかなーと感じてしんのすけ気分に浸ってノスタルジックな気分にもなりました。オススメです。
超カンタムや究極カンタムは、厳しいだろうか。。。