figmaシリーズとしてみると肘が平均的な約100度、衣装の関係上太腿のロールがない以外、全身よく動く部類。
特に胸部・腰部・股関節・膝・爪先は造形と可動を両立。
また、この胸部から下が柔らかめのテンションでグネグネした感触で、直感で動かしていてもそれなりのポーズが取れる強味あり。爪先のみテンションがやや硬めながら、上向きにほぼ直角と人体以上の曲がりぶり。
どこまで再現できるのだろうかと気になっていたポイントであったオジギとブリッジも難なく可能。
手首も右6種、左5種、両手使用のアイサツ用と充実。もげた敵ニンジャ頭部は左手首のみで鷲掴み。
この頭部パーツ、断面分の血は塗装全体で見て唯一のやっつけ気味部分。
なびく二種類のマフラーは硬質素材でジョイントを介した差し替え式。
付属品もスリケン2種、スシ2種、金属チェーンで繋がったヌンチャク、リード線を用いたフックロープと必要十分。
差し込み式の赤黒い炎エフェクトはジゴクめいた色合いに目が釘付け。
台座と併用する忍殺語フキダシもニューロンを活性化させる。
何より実際安い。
(予約購入組でしたが)実際安い。
彼一人でサヨナラ!するにはあまりに惜しく、ラインナップ最重点といったところだ。