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ゾーン — 相場心理学入門 単行本 – 2002/3/13
購入オプションとあわせ買い
恐怖心ゼロ、悩みゼロで、結果は気にせず、淡々と直感的に行動し、反応し、
ただその瞬間に「するだけ」の境地、つまり、「ゾーン」に達した者が勝つ投資家になる!
さて、その方法とは?究極の相場心理を伝授する!
マーケットについてよく知っている投資家はいるだろう。買い時、売り時、有望株を識別する優れた分析手法についてもよく知っている投資家はいるだろう。しかし自分自身についてよく知っている投資家はどれだけいるだろうか?
たとえ非常に鋭敏な分析力があり、かなり意欲的で、幅広く奥深い知識があったとしても、決断力に乏しく失敗を恐れていては、再起不能のミスを犯してしまう可能性が常にあるのだ。実際、多くの投資家がトレードやマーケットの本質について誤解と矛盾した信念を抱いている。そのため客観的な集中力を維持できず、的確な執行に不可欠な自信がなくなってしまい、トレードに悪戦苦闘してしまう。
そして、その結果はどうか。大半の投資家がトレードを始めてから1年以内に、資金の全額か、あるいは大部分を失ってしまうのだ。
マーク・ダグラスはトレーディング・ビヘイバー・ダイナミクス社の代表を務め、金融業界の有力者や大手企業から広く尊敬を集めているトレードのコーチである。約20年間にわたって、多くのトレーダーたちが自信、規律、そして一貫性を習得するために、必要で、勝つ姿勢を教授し、育成支援してきた実績がある。
ダグラスにとって、トレードで成功を収めるカギは、網羅されたマーケット分析や最新型の「システム」ではない。投資家自身の心理の強化にある。そしてそのためにはトレードを確率的視点から考察し、適切な中核的信念を取り入れて「勝者の心構え」を持つ必要があると主張する。「ゾーン」状態に達したトレーダーは、マーケットが次にどうなるか知る必要はないし、気にしない。「自分」が次にどうしたよいか知っているのだ。そこには決定的な違いがある。
本書では、投資家がトレードで一貫した結果を出せない隠された理由を明らかにし、奥底に潜む心の習性がもたらす障壁を乗り越えるため、実践的なプロセスが提示されている。ダグラスはマーケットの神秘に挑戦し、見事にひとつつひとつそれを明確にした。すべての株式トレードを支配する「不確実性の原理」を本書から理解すれば、ランダムな結果を大局的に見て、リスクの本当の現実を受け入れられるようになるだろう。
本書から、マーケットで優位性を得るために欠かせない、まったく新しい次元の心理状態を習得できる。「ゾーン」の力を最大限に活用し、大きく飛躍してほしい。
-ブルベア大賞殿堂入り作品-
ブルベア大賞とは?
1年間に発売された製品・サービスの中から、実際の投資に役立ったと評価された作品に贈られる賞です。
- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社パンローリング
- 発売日2002/3/13
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104939103579
- ISBN-13978-4939103575
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商品の説明
商品説明
逆説的に聞こえる「マーケット分析は無意味」というような表現もあり、読み始めは、「ゾーン」にどれほど効果があるものか半信半疑になってしまう。ところが、読み進むうちに、著者のアドバイスの有用性が次第にわかってくる。「トレードに勝つことは誰にでもできる」が、「一貫して勝つためには心理状態が必要」という表現も、最初は禅問答にしか聞こえない。これも、7章「トレーダーの優位性」のあたりまで読み進むと、確率的思考法という概念とともにすんなり受け入れられるだろう。負けトレードで悪い情報を意図的に避ける、マーケットに対して期待や裏切られたといった感情を抱いてしまう凡庸なトレーダーの例には、耳が痛い人も少なからずいるはずだ。
概念の説明に用いられている事例はわかりやすくて説得力がある。たとえば、著者が力説する、認識が判断にいかに影響を与えるかというくだりでは、蛇を怖がる大人と怖がらない子ども、犬を初めて見た子ども、お金をタダであげると書かれた看板を持って町に出たテレビ番組のスタッフ、といったユニークな例が用いられている。こうした事例を通じて、正しい判断を疎外する認識を、当初は意図的に、ゆくゆくは無意識のうちに、排除することの重要性がわかってくる。
11章後半には、「ゾーン」を身につけるための段階別実践法が示されている。読み終わると、訳者が「明鏡止水の境地」と表現した、この心理状態に近づくことができた気になるから不思議だ。(河野幸吾)
内容(「MARC」データベースより)
著者について
シカゴのトレーダー育成機関であるトレーディング・ビヘイビアー・ダイナミクス社の社長を務める。商品取引のブローカーでもあったダグラスは、自らの苦いトレード経験と多数のトレーダーの間接的な経験を踏まえて、トレードで成功できない原因とその克服策を提示している。最近では大手商品取引会社やブローカー向けに、本書で分析されたテーマやトレード手法に関するセミナーや勉強会を数多く主催している。著書に『規律とトレーダー』『ゾーン 最終章』、講演DVDに『「ゾーン」 プロトレーダー思考養成講座』(パンローリング)がある。
登録情報
- 出版社 : パンローリング; 第1版 (2002/3/13)
- 発売日 : 2002/3/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 334ページ
- ISBN-10 : 4939103579
- ISBN-13 : 978-4939103575
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,644位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 86位一般・投資読み物 (本)
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著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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トレーダーなら誰もが思い当たるシーンが多いと思います。
手元に1冊保管し、定期的に読み返すことで徐々に真に受け止めることができる心理も多く、大変重宝しております。
現在の自分がどうして今の考え方に至っているのかを教えてくれる内容ですね。
知ることから、あ~そうだったのか!という理解に進むことはできますが、
分かることと出来ることの間には大きな大きな溝があります。
そして、その溝を埋めることが出来るのは「明確な目標」とそれに対する「熱意」
テクニカル分析についてはある程度学び終え、
数年トレード経験が有るが、望むように進んでない方には
特に参考になるのではないでしょうか?
(例えば短期取引で失敗を重ねる→もっと勉強する→確実性に拘るようになり失敗を重ねよくわからなくなる→メンタル本を読む→用語が知識に加わるだけでわかっているはず(と思い込んでる)のことをできない苦しさを経験する→この書籍を読む→なんとなくわかった、よくわからない→同じ失敗を繰り返す→(←これらの経験を踏まえた)短期取引とテクニカル分析でもっと失敗を重ねる→あるときから(「損切り」含めた機会の)見切りの大切さを意識できるようになり何となくわかる、できるようになる=完璧はない、追いかけない、待つ、しかし待ち過ぎてもいけない、一方で無謀にはならないなどなど。投資関連書籍を読んで成功する、のではなく書籍を含めて得た知識や経験がその後の同じ失敗を違う経験にし、そこから更に失敗と分析をぐるぐる回ってあるとき成功(しそうな感覚)に最接近するように思います。そこを逃すとまた時間をかけてぐるぐる待つと。※中長期以上の取引をされる場合も超短期取引で経験を多く積むのが有効だと思います。ゾーンに書かれたテストトレードは今なら先物で言えばマイクロぐらいが丁度よいかもしれません。損切りする事と少し長く持ってみることのテストバランスにおいて。S株を持つというのもありと思いますが先物でしたら例えば日中の仕事を終えた後でも動いていますので。ただ、先物と個別株は違いますから値動きを知る事と損切りを知る事のテストであると強く意識して臨む必要があると思います。個別株の方が多少動きが読み易いですしある程度戻ってきますので"助かる"こと多いと思います(なので損切りしづらく、その分失敗も大きくなるわけですが)。一方、先物も動きは確かに読めます。読めるのですが違うのです「理不尽」さが(一例としては動く基準が突然変わるので)。損切りができた方がよいことを知るには先物はよい材料であると思いますがきちんと対処できないといけない点はより意識しておく必要がありますので要注意です。ただやはり経験をより多く積む、積んでおくことがやはり大事と思います。株式市場はずっと続きますから焦らず、そして次の機会が来た時に為にも)
この書籍はわかっているはずのことをなかなかできない自分を見る、見つめる為のものと思います。これらのことがなんとなくでも頭の片隅にあれば次に重ねる経験(失敗)がそれまでと異なったものになってゆくと思います(自分ではその時にはわからないものの)。外見上は同じ失敗でもこの違う経験や分析を色々な状況で重ねてゆくことで様々な対応を考える事(考える余裕?=上下しまくる株価に焦らずに対応)がもっと多くの場面でできるようになると思います。
「下がったら買う、上がったら売る」、「上がってる時に買う、下がってる時に売る」。言葉だけなら株式投資はとても簡単です。しかし、これが難しい。なぜだろう。円高進行理由に株価が急落したはずなのに更に円高が進む中で昨日と違い株価が上昇してゆくなどなど。知れば知るほど学べば学ぶほど迷いも生じ損失にぶちあたり怖さも積み重なってゆくと思います。そしてこれらを克服する為の勉強も意識してもっとすると思いますが、今度はわかっていたはずの失敗をなぜか繰り返してしまうといった経験をするようになると思います。それを乗り越えるには自分を見る、見つめる為の書籍も必要になってくるのだと思います。こちらの書籍はその為の書籍と思います。勝つ為の、成功する為の書籍といよりは。ここからまた実戦やチャート分析の積み重ねに戻っていき何となくわかっている風の心持ちで更に同じ失敗を重ねる中でもっとよくわからなくなりながらも何かに気付いて一段上のステージにあがるようになるのではと思います。外から見ると同じ失敗であってもこの書籍に書かれた、なぜそうしてしまうのだろう、こうした気構えで臨むのだといった内容を何となくでも意識できているか、気付けているかの違いは経験値として全く異なるものになると思います。見てるつもりで見ていなかった、どこを意識して見るべきかを知らなかったのでよく覚えていないというのは生活一般でもあると思います。得体のしれない値動きの怖さに対してこうした隙をみせてしまうと(わかっていても隙が出る事ある為より難しいのですが)翻弄されてしまい損したくないという思いを更に強く植え付けられ、それ自体が結局大きな損につながる、を繰り返してしまうままになるのだと思います。資金的ダメージも大きいですが心が折れてしまうことでその後がより難しい状況になりますのでもっと難しくなります。「強い心」で立ち直ろうと努力勉強するあまり更に確実性に拘ってしまうようになりますので。値動きって後から見ればいつも簡単に見えますから余計そうなりがちです。短期の例でいえば、一度で20~30万失うのをただ見てるだけよりは極端に言えば1万を20~30回使ってみるといったイメージで居た方が本当は気が楽で成功の可能性も広がり少なくとも損失も抑えられること多いはずなのですが難しいのが実際です。自身の勝率が高い場合は特にですが「損したくない」が為に気楽に数千~1万を損切りするのは難しく。その一方で更に難しいはずの数十万の損切りは重苦しい雰囲気からの諦めや開き直りでその状況から楽になるために最後の最後で選択する、選択させられるというのが投資の値動きの実際と思います。数十万ならまだよいですがそれ以上となると体調にも影響出てくるかもしれませんので尚更。これらの難しさを解きほぐすための一助になり得るのがこの書籍と思います。)
投資ではわかっているはずのことがなかなかできず逆のことさえしてしまいます。どうしてそうなってしまうのだろうということを見る為に。また、そうならない為に。今この書籍を必要としなくとも、わかりづらくともそのうち壁にたくさんぶち当たるでしょうから必要になると思います。テクニカル分析などと合わせて一本となるような書籍と思います。また、自分自身がしてしまうわかりづらい行動を見せる為の書き方になっていますので色々な意味で”わかりづらい”これを読んでおけば簡潔に書かれた他の「メンタル本」の理解も進むのではと思います。一見分かり易い後者は「それを『学術用語でこう言います』」「それはダメ」「あれはダメ」式のわかったつもりになりがちの記述ですので実戦・実践においては実は”わかりづらい”書籍と思います、全てを暗記し覚えるくらいでないと意識しづらい、あるいは癖のある用語を思い出す作業がどうしても先に来てしまいそれが邪魔をするため自分が陥った状況を瞬間察するのを難しくしてしまう為に(日本史テストに例えて言えば前者はストーリーで覚える、後者は個別に覚えるといった感じになると思います。個別で対応できればそれでよいのですが複雑複層めちゃくちゃでわけわからん要素が入り混じる株式投資ですので「わかりやすい」記載がかえって難しくしてしまうのではと感じています。後から値動きを見れば「簡単」に感じてしまうので尚更)。何れにしろ本書にしろ別の物にしろ読み直すのは大事と思います。
ミスや損を避ける為に勉強や情報収集に力を入れた結果、それらがミスや損を呼び込んでしまうようになる。なぜだろうということが書かれています。確実を求めすぎて失敗するようになる。どうして。わかっていることができなくなり、わかっていたはずの失敗を繰り返す。なぜ。この書籍は、そうした「自分を見る」為の視点を得る書籍と思いますので要約も省略もできないのではと思います。
また、この書籍の特徴として「損切り」について他の書籍と大いに異なる臨み方が書かれています。「損切りしろ」、みんな知っていると思います。わかり易い言葉ですから簡単なはずです。しかし実際は難しい。ルールだと決めていても難しい。損切りしないまま持っていたら利益になったのに、といった経験があれば尚更と思います(実際は多くのトレードで大きな損失となる経験をしていても保持してしまったり)。こういった、簡単なことをなぜ簡単にできない、しなのかといった事について書かれていますのであらゆる方向からそれをできない私たち自身を見る、見せる必要がある為にこの書き方になっていると思います。簡単、なように見えることほど実は難しい、これを書いて見せるわけですから簡単に書いてあっても簡単にはわかりません。それでわかるのであればみな成功しているでしょう。簡潔に書こうとすればできるのだと思いますが、(始める前から実はわかっているが)終わってみればわかる失敗をなぜそこに吸い込まれるかの如く繰り返すのかといった流れを読者が真に把握、状況として理解するために抜けがないように書こうとされていると思います。他によくある学術つまみ食いの株は「メンタル」本と大いに異なります。私たち自身の投資行動についての記述ですので訳者まえがきにもある通り全てをそのまま読むのがよいと思います。その上で、得るものが無ければ無いでそれでよいと思います。あるいは、こんな本より~といった考え方ではなく単にこの本は読み終えたので次の事をしようといったテイで気楽に過ごすのがよいと思います。目の前の状況に(感情的に)反発して行う投資ほど大損失を出してしまいますから、それと同様にこの書籍が自分に合わないならスルーがよいと思います(損を出す、失敗をする構図としてこの書籍に書かれている事は実際に起こる事ですので)。これが(書籍自体のではなく)自分に対する最大の「答え」のようにさえ思います。合わないなら気にしない。相場の動きが想定と違うなら抗わない。次の機会に備える。これと同じように。
読みづらいのは確かと思います。書籍「デイトレード」でさえそうした声があるのですから尚更と思います。それでもきちんと体に頭に染み込ませることができるようこんな感じですよと物事の周囲をぐるりと回って説明して見せてくれることを優先した結果がこの書籍でありその方がかえって親切なのかもしれません。損切りをしろと単に書いてあるだけより親切なのかもしれません。頭の中ではよくわかっている(つもりの)事はたくさんあります。それでも例えばテスト開始寸前でもわかっているはずだった事がいざとなったらできない。よくあります。投資では尚更、しかもなぜか真逆のことまでしてしまう。テスト用紙は不動ですが、株価は動きまくりますから付け焼刃の言葉だけではもっとわけがわからなくなります。しかも後から見たらあんな簡単な値動きだったのに、チャート通りでよかったのになぜ損を出してしまったのか、これもよくあると思います。これが更に失敗を繰り返すことに拍車をかけてしまいます。簡潔であるべきは自分の投資行動の方であって他(た)に求めることではなかったということが頭ではわかってもできないままに時と資金が流れます。これがテクニカルや情報収集では克服できない部分ですでのこの書籍の要点となると思います。書籍内容をひどく簡単に書くなら、恐れず一貫して確率の高い方に課金しまくって損も出るけどそれは必要経費さ(損失は絶対に制御・限定する)、"当たり"を出して回収すればいいじゃん(利益を伸ばす)という話をしてます実は(詰まるところは損小利大ということですがこの簡単に見えることを簡単な言葉のままには殆どの方ができないのが投資であり、人間であるからには違ったアプローチ≒この書籍が必要になるのだと思います、ここまでこんな文書を読んでいただきありがとうございます。ゾーンのメッセージ性自体は実は簡単です。それが簡単にはできないので難しいだけで。なぜか。恐らくこの書籍やゾーン最終章(ゾーンよりも一般書籍よりの感じで書かれています。序盤の株式などの説明については尺稼ぎのようであれですが、ゾーンを読んでいなくとも読み進められます)を読んでもテストトレードすらしない人が圧倒的多数でしょうからやはり簡単なことを簡単に書いても簡単にはやらないしできない難しいことであり、それがこの書籍(の記述)も、この書籍こそ?必要であるということの証左になるのだと思います。結局「損したくない」が為にテストトレードすらしない、できないと思ってしまう。この「損したくない」こそが一番の損を呼び込むことになるのがトレーディングですのでこれほど伝えることに難しいものはないと思います。書籍にしろお読みいただいているこの駄文にしても、わかり易く冒頭に書籍のメッセージ性を書くのが親切であるように思えますがそれが投資では不親切になるということだと思います。特に短期取引で損切りできない(損切り経験少ない)まま"甘い言葉"が脳裏に焼き付いてしまうと大きな失敗という経験を飛び越え取り返しのつかない失敗を初期段階でしてしまうかもしれませんので。また、書籍「デイトレード」は投資はギャンブルでないとする一方で、この書籍はギャンブルと同じ心持ちで楽に臨めばよいとしています。この違いに正反対の意味はなく後者は結局どちらに転ぶかわからないのだからそこだと思ったらコインを投入して何が出るか見ればいいというスタンスです。なので損失(絶対制御する)が出ても成功への必要経費としています。「デイトレード」の方も誰にも先の事なんてわからないので損は避けられない、きちんと切りましょうという話をもちろんしています。そして何れの書籍も先のことを知ろうとし過ぎてはいけないとしています。非常に難しい点だと思います。勝手に深読みしすぎて手が出ない、逆の事をする。一方で先を読んでいたので突然の値動きが予測できた等々。どこまで知るのか。意識するのか。ですので冒頭に書いた「いつもと反対の事」をする、自分の取ったポジションと逆行したら深手を負う前に切るという一点でまずは資金を守る必要性が出るのだと思います。増やすのはそれからと)
また、この書籍に関しては電子版が便利かと思います。電子版でどんどんハイライト登録(紙媒体で言うライン引き)をしてすぐに見返せるようにするのが便利と思います。ハイライトする箇所ばかりになりますし、恐らく。何度でもすらすら読めてポイントもしぼれる「デイトレード」と違い(1度読了すれば斜め読みでもある程度把握できるとは思いますが)2度目以降も読みづらいと思いますので検索性は大事になると思います。ただ、集中して読むならば紙の方がよいと思います。スマートフォン、タブレット、パソコン等で読む場合、どうしても他のことも同時並行でやってしまいがちだと思います。それは時間を有効に使えているようですがやはりトレードにおける肝を体に染み込ませるにはやってはいけないように思えます。やってしまいがちですが。
さらに翻訳本特有の読みづらさありで半分は飛ばし読みしました。(読みやすい方と思いますが。)
3000円でこんな内容ではボッタクリって感じ。
ジム・ロジャーズの本は細かいトレードについて書いてなかったですが読みやすかったのに。
トレードをする、すべての人に目を通してほしい本です。
わかりやすい、トレードのプロが語る経験談も同感できる
討される方々が敬遠してしまっては実に勿体ないですね。
私自身マーク・ダグラスの著作はこの本の他「規律とトレーダー」およびそれぞれのオ
ーディオブックを所有しています。通読した(聴いた)回数は合計すると20回は超えまし
たが、私も2、3回読んだ時点では「翻訳が悪い」「抽象的で分かり難い」と思い込んで
怒りさえ感じていました。しかし勝ち方が見え始めて以降は、トレードの本質をこの上なく
懇切丁寧に著した本だと感じています。
この本を難解にしているのは翻訳や表現方法ではなく、明瞭に理解するためには勝つ思
考を既に身に着けている必要があるという事でしょう。つまり勝てるようになりたくて読み
始めるにも拘らず、実際に勝てるようになるまではベールが掛かっていて理解が難しい
のです。
多分、誰もが自らの体験を思い起こしながら読み進めると思います。しかし意識を変革し
た結果成績が好転するという実体験が無いのですからイメージできないのは当然です。(
意識の変革=自然発生的な連想反応と、苦痛回避的思考が自分を無規律な方向へ突き
動かすエネルギーを、意図的な心的反復作業で無力化する)その結果、著者が一体何を
言わんとしているのか「抽象的で分かり難い」という反応になるのだと思います。でも勝ち
始める頃に読み直すと極めて明快に理解できます。霧が晴れたように感じますよ。
じゃあ勝てるようになるまで真に理解できないのなら、読む意味がないのではと結論付け
ないでください。何度も読み返すことでトレードには不向きな私たちに共通する心の仕組
みを知ることができます。その知識は自分の心と向き合い改善するのに、正しい方向へと
導くでしょう。成功への近道を提供してくれるのです。
私は20回以上読んだ(聴いた)と上に書きました。でも、今思うのは回数が大切なので
はなく、何年にも亘って繰り返し読む事が大切だという事です。自分自身の成長度合い
と比例して見えてくるものがより深くなるからです。ですから短期間に数多く読んでもあ
まり効果は期待できないかもしれません。その意味でこの本は自分の成長を測るバロ
メーターでもあります。
どなたかもレビューしていましたが、この本を8割以上理解できる人は、間違いなくトレ
ード成績も安定しているでしょう。一貫した勝ちトレーダーになるために不可避な心理的
要素が詳述されている他に類を見ない本ですので、初級者に止まらず成績が安定して
いない全てのトレーダーにお勧めします。
************** 2014/11/7 追記 ***************
トレーダー的思考法を身に着けるためには長期に亘る創造的な思考作業が必要です。芸
術家が作品を創造する時のように、無から有を生み出すのです。材料は心構え、考え方で
す。今まで考えたことが無かった新しい考え方を心に創り出すのです。
しかし、ここに修得の難しさがあります。何故なら人間は普通、習慣的な考え方でしか考
えないからです。人は長年かけて身に着けた枠組みの中での思考を繰り返します。自分の
価値観、社会で刷り込まれた常識などなど、枠の中でしか考えようとしません。しかしト
レードで安定した収益を積み上げるには、自分の枠を否定し、枠の外側で考える変化が必
要なのです。
この変化には知識や知性はほとんど関係ありません。であるのに私を含め大半の人は相
場のお勉強によって勝てるように成れると思い違いをし、知識を取り入れ、その結果に期
待してしまうのです。しかしそれは失望のお膳立てにすぎません。これが相場で安定して
収益を出すことを難しくしてしまいます。
変化を経験するまでには相当程度の年月と継続的な努力が不可欠です。しかし諦めない
で自分の心と対峙し続けるなら、芸術家のごとく閃く時が必ず訪れます。それは瞬間的なも
のです。何故ならそれは気付きだからです。「なんだ、そういう事だったのか!なんで今ま
で気づかなかったのだろう!?」という感じです。あなたが頑張って押し開こうとしている
その扉、実は引き開きなんじゃないですか?まずは湧き上る予想を止めましょう。そうすれ
ば毎回勝つことを期待しなくなります。期待がなくなるとチャートの見え方がガラリと変わ
りますよ………
************** 2015/6/20 更新 ***************
オーディオブック30回に到達しました。何度聴いても今なお新たな発見があり驚きます。
ところで、この本には全編を通して”フォース”という難解な言葉が頻出します。フォース
とは「力」「勢力」です。この本では主に信念のフォースに焦点を当てています。信念のフォ
ースとは、出来事の解釈について絶対間違いないと確信させ、その解釈に基づいて行動
するよう自分を突き動かす力です。信念は過去の経験、記憶、連想から生じます。
トレードに於いて信念は、上昇する!下落する!間違いない!と確信させ、チャンスを
逃したくないので衝動的に飛び付かせます。また、絶対に逆行する!危険だ!と確信さ
せ、損失の苦痛を味わいたくないのでチャンスを見送るよう自分にブレーキをかけます。
その結果、行動がランダムになり確率が機能しなくなるのです。こうして多くのトレーダー
は、日常生活と同じように自分に確信のあるときしか行動しようとしないので、不利な取
引ばかりとなって利益を残せないのです。
一方、確率的に行動するためには、自分の確信とは無関係に一貫した行動を繰り返さな
くてはなりません。順行する確信がなくても仕掛けることは苦痛を伴います。また、逆行
されるという恐怖を感じるのに仕掛けることにも苦痛が伴います。こうした要素が一貫し
て利益を残すことを非常に難しくしているのです。自分固有の信念のフォースに振り回さ
れているのです。しかし、次にどうなるか分からない事を確信するに従い苦痛はなくなる
でしょう。
*************************************
直接的な銘柄選びや投資方法などは書いてありません。
思い込みや信念にとらわれたり、恐怖にとらわれたり。
そういうことで目の前にあるものも見れなくなったり、本当は失敗ではないことで自分を責めたり、後悔したり。
そうすることで、だんだん状況が悪くなったり、改善のチャンスを逃したり。
読み進めていくうちにこれは投資の本ではなく人生の本だと感じ始めました。
出会えて良かった。
もっと早く良かった。
あ、素晴らしい出会いも、機会損失にとらわれると残念な気がする。
そんなこと考えずに違って見える世界を生きることを楽しみたいと思います。
著者のマーク・ダグラス氏に心から感謝します。