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英語で楽しむ赤毛のアン (CD1枚付き) 単行本(ソフトカバー) – 2014/7/18
購入オプションとあわせ買い
モンゴメリのオリジナル英文から厳選した感動的な名場面77シーンに、アン・シリーズ翻訳者によるわかりやすい対訳、単語の意味、文法解説を付けました。
アンとマシューの出会い、ギルバートのニンジン事件、ダイアナに果実酒を飲ませてしまったお茶会、パフスリーヴの贈り物、マリラとアンの愛情――。名場面の数々を、辞書なしで楽しめます。
物語の舞台プリンス・エドワード島などで撮影した写真160点以上と図版を、オールカラーで収録。英文学からの引用、食文化、ファッションといった、物語の背景がわかるコラムも充実しています。
カナダ人ナレーターによる英文朗読CD付きで、発音・リスニングの学習もできます。
感動の名場面を、オリジナルの英語で、味わいましょう!
ようこそ、アンの世界へ
`I suppose you are Mr Matthew Cuthbert of Green Gables?' She said in a peculiarly clear, sweet voice.
「グリーンゲイブルズのマシュー・カスバートさんですね?」女の子は、独特の澄んだ愛らしい声で言った。
Marilla, do you think that I shall ever have a bosom friend in Avonlea?
マリラ、私、いつか、アヴォンリーで腹心の友をもてると思う?
アン、マリラ、マシュー。そしてダイアナ、ギルバート。
プリンス・エドワード島を舞台にした、愛と希望の物語
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ジャパンタイムズ
- 発売日2014/7/18
- 寸法15 x 1.4 x 21 cm
- ISBN-10478901570X
- ISBN-13978-4789015707
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商品の説明
著者について
作家・翻訳家/日本ペンクラブ常務理事
筑波大学卒。1987年、『巨食症の明けない夜明け』ですばる文学賞受賞。英文学と聖書からの約100カ所の引用を解明した日本初の全文訳『赤毛のアン』で脚光を浴び、2007年、NHKラジオ第2放送「もの知り英語塾 謎とき『赤毛のアン』」の番組講師、2008年にはNHK教育テレビ放送「3か月トピック英会話『赤毛のアン』への旅」の番組講師をつとめる。2010年、評伝小説『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』(光文社文庫)で新田次郎文学賞受賞。
訳書に、日本初の全文訳・引用訳注つき『赤毛のアン』『アンの青春』『アンの愛情』(3冊とも集英社文庫)など。『赤毛のアン』の解説書としては『赤毛のアンへの旅 秘められた愛と謎』(NHK出版)、『赤毛のアンに隠されたシェイクスピア』(集英社)など。2013年、『赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行』(JTBパブリッシング)が、全国学校図書館協議会「選定図書」に認定される。アン・シリーズ4作の舞台を旅する文学ツアーの解説者として、毎年、カナダ東部4州を訪れ、プリンス・エドワード島渡航歴は10回をこえる。英語の資格は英検1級。
登録情報
- 出版社 : ジャパンタイムズ (2014/7/18)
- 発売日 : 2014/7/18
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 478901570X
- ISBN-13 : 978-4789015707
- 寸法 : 15 x 1.4 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,258位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 271位英語よみもの
- カスタマーレビュー:
著者について

※著者プロフィール
松本侑子(まつもと・ゆうこ)作家・翻訳家。
島根県出雲市生まれ、筑波大学社会学類卒、政治学専攻。
1987年、『巨食症の明けない夜明け』ですばる文学賞を受賞して作家デビュー。
2010年、評伝小説『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』(光文社文庫)で新田次郎文学賞を受賞。
著書に、詩人金子みすゞの小説『みすゞと雅輔』(新潮社)、幕末維新小説『島燃ゆ 隠岐騒動』(光文社文庫)など多数。
訳書に、シェイクスピア劇やアーサー王伝説などの英米文学と聖書からの引用を海外の図書館で多数解明して解説した日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ(文春文庫)が刊行中。
『アン』解説書は、『赤毛のアンに隠されたシェイクスピア』(集英社)、『英語で楽しむ赤毛のアン』(ジャパンタイムズ出版)、『赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行』(JTBパブリッシング)、『赤毛のアンへの旅 秘められた愛と謎』(NHK出版)など多数。
毎年6月、『赤毛のアン』シリーズ4作の舞台と著者モンゴメリの生涯の地を旅するカナダ東海岸4州ツアーの企画・同行解説・通訳をつとめ、プリンス・エドワード島渡航は20回以上。全国から500人以上が参加。
Twitter https://twitter.com/officeyuko
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
そろそろ第一巻を読み直そうかと思っていうちに本書が目につきました。
本書の内容は、第一巻の「赤毛のアン」の内容に準拠しています。
孤児院から、後継ぎのために男の子を貰おうと決めていたマリラとマシュウの姉弟。しかし、駅に迎えに行くと、着いたのは男の子ではなく、痩せてソバカスだらけ、おまけに赤毛のアンでした。一度は孤児院に掛け合って男の子と取り換えても貰おうと思った姉弟ですが、アンの様子を見て、手元に置いて育てることに決めます。
この時、アンは11歳、それから5年の歳月がたち、背も伸び美しく成長したアンは、プリンスエドワード島からカナダ本土の学校へ留学教員の資格をとります。
この間の人生模様を、原書の中から会話の多く含まれた個所の英語を抽出、詳細な注釈付きで本書に纏めました。
本を開くと、左側のページに英語、右側のページに翻訳と単語・文法などの解説が載っていますので、まさに辞書なしで原書がスラスラ読める感じです。
本書のあちこちに散りばめられているプリンス・エドワード島の美しい自然、小説上のこととはいえ、カナダ政府により国立公園として保存されているアヴォンリーの「緑の切妻屋根の家」、アンの育った部屋などの美しい写真。そうして、松本侑子さんが主人公の心の中まで踏み込んで書いた解説文。まるで珠玉のような本です。
全文は付属のCDに朗読分として収められています。声は予想したより高い感じで、若い女性の感じがでています。
私は、最初に英文を読んで、分からないところは訳文や注釈を参考にしました。
「赤毛のアン」を英語で読んでみたい方の、またとない入門書です。
モンゴメリ作品の魅力にはまりました。
松本侑子氏によって忠実に訳された文章。モンゴメリが紡いだ美しい言葉の一つ一つを原書で感じて
見たいと思い購入しました。
英検3級レベルの、英語は苦手なタイプなのですがこの本はそんな人でも気軽にモンゴメリの原書に親しめる
工夫がされています。ページ毎に単語の意味が書かれているので辞書を使わなくてもいいし、CDもついているのできちんとした発音で聴くこともできます。
赤毛のアンのお話がわかるようにに物語の印象的な部分のみ取り上げているので気軽に挑戦出来ます。
当時の時代背景や、プリンスエドワード島の写真を交えたコラムも息抜きにぴったり。
毎日寝る前に少しづつゆっくりゆっくり読んでいます。
いつか、全文を原書で読むことを夢見て...
赤毛のアンの原書は英検1級レベルの方でも読むのに苦労するということなので
少しでも原書に興味がある方はまずこの本から初めて見るのがオススメです!
購入してよかったと思います。
楽しく読めました。
本文で分からない単語が出てきても、
単語の訳が見開きで右側のページに記載されているので、
いちいち辞書を引きながら読まなくて済むので、
スムーズに読み進めることができます。
今後は続編も出してくれることを期待しています。
本書『英語で楽しむ赤毛のアン』は、10年以上にわたって『赤毛のアン』を英語で読むセミナーや講座を主催されてきた松本侑子さんの“新著”である。松本さんご自身も、村岡訳の『赤毛のアン』を読んで育ったそうだが、その後『赤毛のアン』に隠された数々の文学的秘密とでもいうべきものを明らかにされて、新たに『赤毛のアン』を訳された。村岡花子さんが、自分の後に来る少女たちのために『赤毛のアン』を訳された立役者とするならば、松本侑子さんは、その『赤毛のアン』を大人(性別を超えた)のために開かれたパイオニアというべきだろう。
『赤毛のアン』の原文を見てみれば一目瞭然だが、けっしてやさしい英文ではない。しかし、『赤毛のアン』を原作で読んでみたいと思う人は少なくないだろう。やはり原文でなければ伝わらないニュアンスもあるはずだ。『赤毛のアン』を英語で読む講座はいまも続いているが、それを自宅にいながらにして実現してくれるのがこの本である。原作の英文は、比較的やさしい会話文を主として取り上げている。それに対訳(翻訳ではない)と単語帳がついている。対訳本の単語帳では、中学程度の単語は省略されることが多いように思うが、本書では疎かにせず丁寧に解説されている。巻末には、簡略な英文法の解説も載っている。実際の英語で読む講座のノウハウが、隅々まで活かされているように思う。付録のCDも、カナダ人ナレーターが担当しているというこだわりようである。
松本侑子さんの『赤毛のアン』関係の書籍は、何といっても多くの美しい写真(それも、ほとんどがご自身で撮られた)に魅せられてしまうのだが、本書もまた例外ではない。『赤毛のアン』の背景知識や英米文学からの引用なども、コラムなどで可能な限り詳しく紹介されている。『赤毛のアン』のファンはもちろんのこと、学校などのサブテキストとしても、楽しみながら語学力を身に付けるのに役立つように思う。男性の評者としては、大人の男性や男子学生の『赤毛のアン』ファンが増えて、『赤毛のアン』は女子供の読むものといった、変な思い込みがなくなってくれればと願っているのだが。
ドラマ「花子とアン」の冒頭で村岡花子が、空襲警報の鳴るなか『赤毛のアン』を訳しながら「曲がり角の先に何があるかわからないけど、きっと一番良いことがあるにちがいないと思う」(実際のセリフは少々ちがうかもしれない)という。その原文(と対訳)も本書には載っている。それがこのレビューのタイトルである。この一言は、評者の一番好きな、そして『赤毛のアン』を象徴する言葉だと思っている。いつの時代もそうなのだろうが、明日は不透明であり、曲がり角の向こうを見ることはできない。それでも、明日への希望を捨てずに、今日という日を誠実に生きていくこと。実にシンプルだが、評者が『赤毛のアン』を読んで学んだことである。まだまだ実行はできていないかもしれないが。そして、松本侑子さんも『赤毛のアン』を通じて最も伝えたかったことは、このことにちがいないと信じて疑わない。
あとは 自分のやる気次第ですね
頑張って 続けたいと思います