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世界は分けてもわからない (講談社現代新書) 新書 – 2009/7/17
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- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/7/17
- 寸法10.6 x 1.3 x 17.4 cm
- ISBN-104062880008
- ISBN-13978-4062880008
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商品の説明
著者について
1959年東京生まれ。京都大学卒。ハーバード大学医学部研究員、京都大学助教授 などを経て、現在、青山学院大学教授。専攻は分子生物学。著書に『もう牛を食べても安心か』(文春新書、科学ジャーナリスト賞)、『プリオン説はほんとうか?』 (講談社ブルーバックス、講談社出版文化賞科学出版賞)、『生物と無生物のあい だ』(講談社現代新書、サントリー学芸賞・新書大賞)、『ロハスの思考』(木楽舎 ソトコト新書)、『できそこないの男たち』(光文社新書)、『動的平衡』(木楽舎)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/7/17)
- 発売日 : 2009/7/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 288ページ
- ISBN-10 : 4062880008
- ISBN-13 : 978-4062880008
- 寸法 : 10.6 x 1.3 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 61,303位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
ふくおかしんいち
1959年東京生まれ。京都大学卒。
米国ハーバード大学研究員、京都大学助教授などを経て、現在、青山学院大学総合文化政策学部教授。分子生物学専攻。専門分野で論文を発表するかたわら、一般向け著作・翻訳も手がける。
2007年に発表した『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)は、サントリー学芸賞、および中央公論新書大賞を受賞し、67万部を超えるベストセラーとなる。他に『プリオン説はほんとうか?』(講談社ブルーバックス、講談社出版文化賞)、『ロハスの思考』(ソトコト新書)、『生命と食』(岩波ブックレット)、『できそこないの男たち』(光文社新書)、『動的平衡』(木楽舎)、『世界は分けてもわからない』(講談社現代新書)、週刊文春の連載をまとめたエッセイ集『ルリボシカミキリの青』(文藝春秋)など、著書多数。
最新刊は対談集『エッジエフェクト−界面作用−』(朝日新聞出版)。
現在、ヒトがつくりかえた生命の不思議に迫る番組、NHK—BS「いのちドラマチック」に、レギュラーコメンテーターとして出演中。また、生物多様性の大切さを伝えるための環境省の広報組織「地球いきもの応援団」のメンバーもつとめる。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
様々な現場で信念対立が起きてしまう時、この視点を持っておくと、優しい対話に繋がるのではないかと思います。
専門用語は多いですが、ちゃんと理解しなくても十分この本の言いたいことは伝わりました。
分かる様で分からないのが、大学院生マーク・スペクター 、指導教授エフレイム・ラッカーの不正の話の部分。
「世界は分けてもわからない」と関係あるのかなあ、と。
でも学者の方はいろいろ知ってるんだね〜と、その人柄や考えていることが身近に思えるところがいいなと思いました。
つまり、個人の感じ方を率直に書かれている本だと思います。
この先生の感じ方は、かなり面白いです。
でも初めて読まれる方は、別の本から入ったほうがいいかも。
私は、最初のほうに書いてある、夜空の星がなぜ見えるのかという話がとても好きでした。
また、中で紹介されたある写真家の方の不思議な写真が、この本のタイトルにぴったりなので、驚きました。
生物学者と写真家がシンクロするなんて、すてき。
この作者の方の考えといろんな知的具象がリンクしていくのが、面白い一冊です。
科学者の目線に誘導され、構えると歴史とミステリーの
目線で興味を継続させ、後半は科学者の孤独と苦しみを
吐露しながら実際の「事件」を丁寧にトレースして読者に
決して席を立たせない・・・・
ストーリー構成と展開が見事で一気に読んでしまいました。
生命の最小単位の細胞の成り立ちとメカニズムから、
世界は分けられない(分けることはできても世界としての
意味がなくなる)という仮説を展開されています。
デザインやITの分野を出自とするシステムシンキングと
同じ主張になるところが面白いです。
ヒトはマップヘイターである細胞から成立しているにも
かかわらず、なぜマップラバー的な考えになる人が出て
くるのか?というのをぼんやり考えています。
ずっと追いかけたい作者に出会うことができて幸せです。
著者は、「おそらくあてどなき解像と鳥瞰のその繰り返しが、世界に対するということだから」と述べ、私達が物事を認識しようとするとき、常に、俯瞰すること・分析することの意図的な営みが大切であることを主張している。
また、次のようにも主張し、謙虚に学ぶことの大切さを説いている。
「滑らかに見えるものは、実は毛羽立っている。毛羽立って見えるものは、実は限りなく滑らかなのだ。 そのリアルのありようを知るために、私たちは勉強しなければならない」
分子生物学の最先端で何が起きてきたか、私達に、かみ砕いて説明してくれるが、内容的にはむずかしいので、福岡伸一氏の本は、読むのに本当に時間がかかる。それでも興味があるので、いつも最後まで読み通している。
私が、この本で、特に興味深かったことは、食品の保存料「ソルビン酸」についての記述、人間の認識に関わる空目・空耳に関する記述。
科学の世界を広げてくれる一冊。