自分にとっても組織にとっても意味のないことをひたすら頑張り、それでもって、自分も我慢しているんだからと他人に押し付ける人たちがいます。先生は完璧だからと、言うことを聞き、はみ出る人を潰そうとする。結果的に、組織も自分も沈んでいくのに、最後まで認めない。以前、時間がかかり意味のない宿題や授業の出席を強要されたことが思い出されます。
やはり、直感的にまずいと感じたら、自分がやっていることを見直し、抜け出すように頑張る、本質を見極めることが重要と思いました。
暴走族のように、人に迷惑をかけることが不真面目なのではなく、本末転倒な努力をする真面目さを捨てて、不真面目に要領よくこなそうという学びがありました。

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まじめの罠 (光文社新書) 新書 – 2011/10/18
勝間和代
(著)
100時間の勉強で100点を取る人と3時間の勉強で70点を取る人の、どちらが賢いか? をまじめに検証。
- 本の長さ193ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2011/10/18
- ISBN-104334036465
- ISBN-13978-4334036461
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商品の説明
著者について
勝間和代(かつまかずよ) 1968年東京都生まれ。経済評論家。 現在、株式会社「監査と分析」取締役、内閣府男女共同参画会議議員、中央大学ビジネススクール客員教授。 早稲田大学大学院ファイナンス研究科、慶応義塾大学商学部卒業。 アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。 少子化、雇用、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上など、幅広い分野で発言を続けている。 著書に『お金は銀行に預けるな』『会社に人生を預けるな』 『日本経済復活 一番かんたんな方法』(宮崎哲弥氏、飯田泰之氏との共著。以上、光文社新書)など多数。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2011/10/18)
- 発売日 : 2011/10/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 193ページ
- ISBN-10 : 4334036465
- ISBN-13 : 978-4334036461
- Amazon 売れ筋ランキング: - 392,313位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,477位光文社新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年東京生まれ。経済評論家。早稲田大学ファイナンスMBA。中央大学ビジネススクール客員教授。慶應大学在学中から監査法人に勤め、アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。三女の母。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選1 ケチャップの謎 世界を変えた"ちょっとした発想" (マルコム・グラッドウェルTHE NEW YORKER傑作選) (ISBN-13: 978-4062159159)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月30日に日本でレビュー済み
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2023年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代の日本社会に対して軽快な風刺と考えうる処方箋(メタ認知能力、情報・常識を鵜呑みにしない分析・判断能力など)を心地よいリズムで語りかけ、心に刺してきます w
周囲(私も含む)に本書で論じる「まじめ」な人間がなんと多いことか、、、
これから、少しだけ不真面目になってみよう。
周囲(私も含む)に本書で論じる「まじめ」な人間がなんと多いことか、、、
これから、少しだけ不真面目になってみよう。
2013年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近これまでの自分の枠組みだと上手くいかない場面が多くて、
しんどさを感じている時に何気なくこの本を読み始めました。
面白かったです。
いかにまじめすぎることが本人をつらくさせているかと
具体的事例を挙げながら書かれてあり、
分かりやすく説得感があり、
いちいち「なるほど〜」と納得しながら読み進めました。
まじめの罠にかかってしまっている人たちが信仰するまじめ教から離脱し、
抜け道思考をいかに身につけるか。
なんで自分のやり方だと努力が結果にまったく結びつかないのか、
わからなくて悶々とする毎日でしたが、
この本を読んで、「自分もまじめの罠にかかっているんだなぁ」
と気づきが得られ、少し楽になりました。
方法論の部分はかなりシンプルに書かれていて、はしょっている感があるのは
要は自分の頭で考えろってことだなと受け止めました。
しんどさを感じている時に何気なくこの本を読み始めました。
面白かったです。
いかにまじめすぎることが本人をつらくさせているかと
具体的事例を挙げながら書かれてあり、
分かりやすく説得感があり、
いちいち「なるほど〜」と納得しながら読み進めました。
まじめの罠にかかってしまっている人たちが信仰するまじめ教から離脱し、
抜け道思考をいかに身につけるか。
なんで自分のやり方だと努力が結果にまったく結びつかないのか、
わからなくて悶々とする毎日でしたが、
この本を読んで、「自分もまじめの罠にかかっているんだなぁ」
と気づきが得られ、少し楽になりました。
方法論の部分はかなりシンプルに書かれていて、はしょっている感があるのは
要は自分の頭で考えろってことだなと受け止めました。
2022年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
枠組みに囚われて、その枠組みの中でのみ頑張るのではなく、枠に囚われず、柔軟な考えを提唱している。
例が私にとって身近ではなかっので、星三。
例が私にとって身近ではなかっので、星三。
2011年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
例えば「バカの壁」とか、「無能レベルの拡散」みたいに、漠然と感じている事に名前を付けると考えがすっきりする。
本書の中身について部分的には疑問もあるけど、JSOX や IFRS みたいに「ついついまじめにやり過ぎちゃう日本人」には必要な思考だと思う。
本書で挙げている「官僚の無謬性」(「お上は決して間違ったことをしない」という妄想や信仰に近い思考停止)は非常に面白い指摘だと思った。ハサップを取得しているのに、裏マニュアルでインチキやってた一流乳製品会社とか、まじめにやりすぎて、結局は何故かおかしなことになる日本の社会には問題が多々あるとおもう。
一方、筆者が繰り広げている場外乱闘だが、「義憤」という切り口での分析は非常に面白い。
本書の中身について部分的には疑問もあるけど、JSOX や IFRS みたいに「ついついまじめにやり過ぎちゃう日本人」には必要な思考だと思う。
本書で挙げている「官僚の無謬性」(「お上は決して間違ったことをしない」という妄想や信仰に近い思考停止)は非常に面白い指摘だと思った。ハサップを取得しているのに、裏マニュアルでインチキやってた一流乳製品会社とか、まじめにやりすぎて、結局は何故かおかしなことになる日本の社会には問題が多々あるとおもう。
一方、筆者が繰り広げている場外乱闘だが、「義憤」という切り口での分析は非常に面白い。
2011年10月21日に日本でレビュー済み
まじめに生きて来た人なら、著者の苦しみが分かると思う。
自分が嵌ってしまってもがいた,「まじめ」であることの「罠」について「まじめ」に書こうとしているのだから。
本を書いた以上、出版社に対して、損益分岐点以上売れるように努力するのが「まじめ」な著者のすることだと思う。
その意味でも著者はまじめだ。
この本は,まじめになにかをしようと思って、どつぼに嵌ったことがある人が,読む本だ。
自分も,罠から逃れる努力をしようと思えれば買ってよかったのではないだろうか。
まじめになにかをしようとして,どつぼに嵌ったことがない人には,分からないことしか書いていないかもしれない。
本は,万人のためにあるのではなく,その本が助けになる人のためにあるのだろう。
あれっと思ったところがある。
外資系の企業ほど,まじめな日本人が多いと感じていた。
著者に批判的な人はだいたいが斜にかまえている人だと感じていた。
斜に構えて生きて来た人には,この本のよさがわからないと思う。
著者に批判的な人で,本書でいうところのまじめな人がいる分けがない。
著者の表現は逆説的な罠をしかけているのだろうか。
斜に構えた人と,まじめに議論をしようとすることが「罠」だろうか。
自分が仕掛けた罠と,人間が考える論理体系そのものが持っている罠の,二重拘束から抜けられないのかもしれない。
著者は,自分で書いているのに,自分で嵌り込んでいるようで,本当に「まじめ」な人だと思った。
この本に対する評価が低い人は,自分がまじめに生きて来たことがないからかもしれないと思えばよいのに。
この本は,著者の,著者による,著者(に似た人)のための本だと思う。
料理するのは自分で,著者は材料を提供しているだけだということに気が付くと、
何度でも違う読み方ができるよい題材だと思い当たるかもしれない。
ps.
東野圭吾は,すでに読者層をつかんだ著者は,どうやっても売れるので,路線を変える必要がないことについて書いていたような気がする。
自分が嵌ってしまってもがいた,「まじめ」であることの「罠」について「まじめ」に書こうとしているのだから。
本を書いた以上、出版社に対して、損益分岐点以上売れるように努力するのが「まじめ」な著者のすることだと思う。
その意味でも著者はまじめだ。
この本は,まじめになにかをしようと思って、どつぼに嵌ったことがある人が,読む本だ。
自分も,罠から逃れる努力をしようと思えれば買ってよかったのではないだろうか。
まじめになにかをしようとして,どつぼに嵌ったことがない人には,分からないことしか書いていないかもしれない。
本は,万人のためにあるのではなく,その本が助けになる人のためにあるのだろう。
あれっと思ったところがある。
外資系の企業ほど,まじめな日本人が多いと感じていた。
著者に批判的な人はだいたいが斜にかまえている人だと感じていた。
斜に構えて生きて来た人には,この本のよさがわからないと思う。
著者に批判的な人で,本書でいうところのまじめな人がいる分けがない。
著者の表現は逆説的な罠をしかけているのだろうか。
斜に構えた人と,まじめに議論をしようとすることが「罠」だろうか。
自分が仕掛けた罠と,人間が考える論理体系そのものが持っている罠の,二重拘束から抜けられないのかもしれない。
著者は,自分で書いているのに,自分で嵌り込んでいるようで,本当に「まじめ」な人だと思った。
この本に対する評価が低い人は,自分がまじめに生きて来たことがないからかもしれないと思えばよいのに。
この本は,著者の,著者による,著者(に似た人)のための本だと思う。
料理するのは自分で,著者は材料を提供しているだけだということに気が付くと、
何度でも違う読み方ができるよい題材だと思い当たるかもしれない。
ps.
東野圭吾は,すでに読者層をつかんだ著者は,どうやっても売れるので,路線を変える必要がないことについて書いていたような気がする。
2019年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もともとは完璧主義から抜け出すヒントを得たくて拝読させていただいたのですが、本書で一番心に残ったのは、まじめの罠から少しでも抜け出す方法を実践した先に、結果として生きていくなかで感じている閉塞感も少なくなるはずだ、という文脈でした。実際に、職場と日々のルーチン以外の時間を増やすことで、心がとても自由になりました。
2011年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろんなレビューが記載されている中、なるべくニュートラルな気持ちで読もうと思っていました。
結論から書かせていただくと、★5つ、おもしろかった、参考になった、です。
勝間さんの本は数冊読ませていただいています。
確かに他の本とかぶるところはないことはないですが、この本に関しては、ポイントを掘り下げているような感じ。
私にとって参考になった、というのは、まさに自分のことを言われているような気持ちで読むことができたことです。
ブルーオーシャン戦略にて、真似のできるところは真似し、システム外の仕事ができるよう行動したい。
結論から書かせていただくと、★5つ、おもしろかった、参考になった、です。
勝間さんの本は数冊読ませていただいています。
確かに他の本とかぶるところはないことはないですが、この本に関しては、ポイントを掘り下げているような感じ。
私にとって参考になった、というのは、まさに自分のことを言われているような気持ちで読むことができたことです。
ブルーオーシャン戦略にて、真似のできるところは真似し、システム外の仕事ができるよう行動したい。