「活殺自在」という思想は武の極意を示す言葉でもあります。真に武道・武術を極めるためには「活」と「殺」という相反する概念の融合が必要です。全12巻で構成されているこのDVDシリーズでは「活法」と「殺法」の技の紹介とともに、より高い質のために身体の仕組みから説く、というコンセプトで作られています。この第1巻では空手界でも奥義と呼ばれている神技「裏当て」の成功シーンも収録し、活殺自在全般に渡る内容で構成されています。 ※ 収録内容 1.裏当て (世界初の裏当て成功映像を収録) 2.秘中と天突 (同じ箇所が急所にも、癒しのポイントにもなることを活殺両面から実演) 3.受け即攻撃 (空手道の受けの特徴である「受け即攻撃」の実際を、回し蹴りの場合で説明) 4.膝の調整 (蹴りの要になる膝の調子を整えるための経穴とその調整法を紹介) 5.剛の受け、柔の受け (受けには2つの顔があり、それを「剛」と「柔」の受けとして解説) 6.武術的下段蹴り (足刀を用いた下段蹴りと下腿部の解剖学的構造を説明) 7.立ち方が武技になる (立ち方の意識を少し変えると武技になることを、急所との絡みで 説明) 8.腕絡みと急所 (空手道にある固め技を例に、急所を意識することでさらに効果がアップすることを説明) 監修 中山隆嗣(千唐流空手道師範・快整体術創始) 世界大会準優勝をはじめ、各種大会で活躍。武道・整体に関する書籍を20冊以上執筆し、TV・雑誌などでも活躍。活殺自在の実践者として知られる。