本編の二年後を描いた特別編のOPであるRayの「季節のシャッター」および EDである「point at infinity」が収録されています。 いずれの曲も作品の世界観を端的に表していると同時に、本作の主人公・霧島海人の気持ちを表現したものであり、 「季節のシャッター」は歌詞に比較的直接的な表現が多い一方、「point at infinity」についてはイントロダクションに 本編のEDで使われたやなぎなぎ「ビードロ模様」のピアノアレンジが、曲中には同曲で使われたコーラスがサンプリングされ、 曲そのものも同じコードで進行しており、まさに作品のファンにはたまらない内容になっております。
Blu-ray BOXの発売に合わせ制作されたOVAのOP、ED曲を1枚にまとめた超お得なCD。 OVAは「あの夏で待ってる」本編と同じように、可笑しくて、切なくて。そんな作品の魅力を引き立てる二つの曲が収められています。2曲とも本編とまったく同じスタッフで作られて、歌われています。歌詞も曲も歌い手も、みんな素敵です。 特にOP曲である「季節のシャッター」は、Keyで披露されている魅力とは違った、折戸伸治さんの素晴らしい作曲の才能を垣間見せてくれます。夏のイメージ、優しさ、切なさ…。夏が終わろうとしているリアルな今に聴いていると、まるでOVAの世界に自分もいるような気にさえしてくれます。もちろんED曲も、素晴らしいんですけどね。 この夏、自分にとっては最高の歌でした!