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家事労働ハラスメント――生きづらさの根にあるもの (岩波新書) 新書 – 2013/10/19
竹信 三恵子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
食事の支度や後片付け、洗濯、掃除、育児に親の介護……。本来、だれもが必要とする「暮らしの営み」のはずの労働が、不公正な分配によって、どのように生きづらさや貧困を招き寄せていくのか。終わりなき「見えない労働」を担う人びとが、社会から不当に締め出されている実態に光をあて、直面する困難から抜け出す道を内外にさぐる。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2013/10/19
- ISBN-104004314496
- ISBN-13978-4004314493
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2013/10/19)
- 発売日 : 2013/10/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4004314496
- ISBN-13 : 978-4004314493
- Amazon 売れ筋ランキング: - 334,576位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,635位岩波新書
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
家事労働はすべての人に必要なのに、社会的にはないものにされています。この本はその家事労働を労働であると認めて、社会の雇用構造を変えることを訴えています。対策として、まず残業を含めた労働時間の上限を定めること、労働者の生活形態に応じてに応じて短縮勤務を正規採用のままで認めること、子どもを産んだ女の人に有職、無職に関わらず3年間の年金期間がつくこと(ドイツ)、外注される家事労働者の家事労働者条約の明記などがあげられています。これらは、国が税金を投入すれば実現可能です。そうすることで、女性のみならず長時間・荷重労働の男性も解放されて、みんなが平等に社会活動ができるのではないでしょうか。
2014年5月15日に日本でレビュー済み
主に女性のものとされてきた「家事労働を見えなくし、なかったものとして排除する装置……がどのように設置されているか、その装置によって家事労働が見えなくさせられていることが、いかに私たちの社会を貧しくさせ、危うくさせ、生きづらくさせているか(p.214)」を事例と統計データから読み解く。随所に著者の、政治への、企業への、社会通念への、男性へのいらだちや怒りがにじみ出る。
ILOの「家事労働者条約(p.201)」に注目したい。
主張にはまったく同意するが、ルポにも徹しきらず、啓蒙書としては構成が雑然としていて、やや中途半端か。
著者は、「無償労働」というコトバ=概念に目を見開かされたとするが(p.viii)、「家事労働ハラスメント」という著者の造語は、果たして今後の労働政策・女性政策を拓くキーワードになるだろうか。
ILOの「家事労働者条約(p.201)」に注目したい。
主張にはまったく同意するが、ルポにも徹しきらず、啓蒙書としては構成が雑然としていて、やや中途半端か。
著者は、「無償労働」というコトバ=概念に目を見開かされたとするが(p.viii)、「家事労働ハラスメント」という著者の造語は、果たして今後の労働政策・女性政策を拓くキーワードになるだろうか。
2014年10月7日に日本でレビュー済み
2014年の夏ごろ「家事ハラ」という言葉がワイドショーでとりざたされました。
夫が手伝った家事に文句をつける妻、手伝うという意識しかない夫を指して「家事ハラ」だと紹介されていました。
しかし、どっちの意見も家事ハラではありません。(これはただの夫婦喧嘩)
著者の提唱する本来の「家事ハラ」とは180度異なっています。
本来の家事ハラは「日本の社会全体が家事労働の担い手を無視・軽視している」という意味です。
対してマスコミのいう「家事ハラ」は家庭内の問題にとどまっています。
本書のように社会からの視点で家事労働を見ているメディアはほとんどありません。
今の日本では家事労働(家事・育児・介護)が主に母親のみに集中しています。
そのことが原因で、実は女性だけでなく男性、あらゆる世代の正社員・非正規社員にも生きづらさが蔓延しているー。
本書ではそれをわかりやすく描いています。
ただ、残念ながらこの問題は非常に地味でパッとしない。文中にも周囲の危機意識の低さが何度も登場しています。
(これが、わかりやすいニセの「家事ハラ」が蔓延してしまった原因でしょう)
この本が秀逸なのは、家事労働には「癒し」が含まれると解釈している点です。
家事労働は家事・育児などの物理的な仕事だけでなく、実は家族とのふれあいの時間だったり自分への癒しの時間でもあるのです。
家事労働を通して子供の成長や家族の変化を感じ、自分の生活を見直したり今後の人生も考える事ができます。
つまり賃金労働とは根本的に種類が違うのです。
そう考えてみれば、本来すべての人間、一人ひとりに家事労働の時間が必要です。
専業主婦だろうと共働き夫婦だろうと、出世街道をひた走るエリートサラリーマンだろうと同じように必要な時間なのです。
しかし日本の社会(政府や企業)はその事実を無視し、
「家事労働のような単純な仕事は妻にやらせればいい」と家事労働の配分を一部に偏らせ
「家事労働の担い手(妻)がいるんだから、仕事に没頭できるよね」
「家事労働は簡単だから or 神聖な仕事だから単価は払わなくていいよね」という意識を蔓延させました。
その結果どうなったか。
まず「家事労働をする必要がない」とみなされた夫は家族とのふれあいどころか休息する暇もないほど異常に長時間拘束されるようになりました。「普段は子供の寝顔しか見られない」ような状態の父親が何と多い事か。
そして「大黒柱がいる」とみなされた主婦には当たり前のように家事労働が一極集中。効率重視の家事で無駄が排除され同時に余裕も失われました。
その合間を縫って賃金労働を希望しても「家事労働=単純労働」「家事労働=無賃」という理由からバカみたいな給料で買い叩かれる始末です。
家族との時間がとれず、子供も満足に見てやることができず、満足な休息の時間もなく
心に余裕がなくなり、何かあれば夫婦間で対立するようになるー。
こんな家庭崩壊ギリギリの状態で家計を維持している夫婦は日本にごまんといます。
それでもまだ、「文句を言う妻が悪い」「お手伝い気分の夫が悪い」と言うんですか?
せっかく著者が社会問題化してくれたのに、また個人の問題に引き戻すんですか?
そうじゃないでしょう。いい加減、声をあげなくてはいけない時期がきていると思います。
夫が手伝った家事に文句をつける妻、手伝うという意識しかない夫を指して「家事ハラ」だと紹介されていました。
しかし、どっちの意見も家事ハラではありません。(これはただの夫婦喧嘩)
著者の提唱する本来の「家事ハラ」とは180度異なっています。
本来の家事ハラは「日本の社会全体が家事労働の担い手を無視・軽視している」という意味です。
対してマスコミのいう「家事ハラ」は家庭内の問題にとどまっています。
本書のように社会からの視点で家事労働を見ているメディアはほとんどありません。
今の日本では家事労働(家事・育児・介護)が主に母親のみに集中しています。
そのことが原因で、実は女性だけでなく男性、あらゆる世代の正社員・非正規社員にも生きづらさが蔓延しているー。
本書ではそれをわかりやすく描いています。
ただ、残念ながらこの問題は非常に地味でパッとしない。文中にも周囲の危機意識の低さが何度も登場しています。
(これが、わかりやすいニセの「家事ハラ」が蔓延してしまった原因でしょう)
この本が秀逸なのは、家事労働には「癒し」が含まれると解釈している点です。
家事労働は家事・育児などの物理的な仕事だけでなく、実は家族とのふれあいの時間だったり自分への癒しの時間でもあるのです。
家事労働を通して子供の成長や家族の変化を感じ、自分の生活を見直したり今後の人生も考える事ができます。
つまり賃金労働とは根本的に種類が違うのです。
そう考えてみれば、本来すべての人間、一人ひとりに家事労働の時間が必要です。
専業主婦だろうと共働き夫婦だろうと、出世街道をひた走るエリートサラリーマンだろうと同じように必要な時間なのです。
しかし日本の社会(政府や企業)はその事実を無視し、
「家事労働のような単純な仕事は妻にやらせればいい」と家事労働の配分を一部に偏らせ
「家事労働の担い手(妻)がいるんだから、仕事に没頭できるよね」
「家事労働は簡単だから or 神聖な仕事だから単価は払わなくていいよね」という意識を蔓延させました。
その結果どうなったか。
まず「家事労働をする必要がない」とみなされた夫は家族とのふれあいどころか休息する暇もないほど異常に長時間拘束されるようになりました。「普段は子供の寝顔しか見られない」ような状態の父親が何と多い事か。
そして「大黒柱がいる」とみなされた主婦には当たり前のように家事労働が一極集中。効率重視の家事で無駄が排除され同時に余裕も失われました。
その合間を縫って賃金労働を希望しても「家事労働=単純労働」「家事労働=無賃」という理由からバカみたいな給料で買い叩かれる始末です。
家族との時間がとれず、子供も満足に見てやることができず、満足な休息の時間もなく
心に余裕がなくなり、何かあれば夫婦間で対立するようになるー。
こんな家庭崩壊ギリギリの状態で家計を維持している夫婦は日本にごまんといます。
それでもまだ、「文句を言う妻が悪い」「お手伝い気分の夫が悪い」と言うんですか?
せっかく著者が社会問題化してくれたのに、また個人の問題に引き戻すんですか?
そうじゃないでしょう。いい加減、声をあげなくてはいけない時期がきていると思います。
2013年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルには若干の違和感を持ったが、内容は大変深いものがあった。日本で女性が働き続けることが、なぜこんなに大変なのか。その理由の一端がよく理解できた。政治家や官僚など、国の政策立案に責任をもつ人々に読んでもらいたい。
2015年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わたし自身は女性で、仕事と家事育児は母親が両立して然るべきという自身の意識に苦しんでいて(母親であれば食事する時間が与えられないのは当然、と全く食事せず授乳していたら点滴をする事態になったりとか)、意識を変えるというつもりで購入してみました。
でもこれは、女性の生きづらさの問題に留まらず、男性の生きづらさも包括する家事労働に対するネグレクトについての本でした。
男性であっても、一家を背負って長時間労働に耐えるのが当然、という自意識に苦しんでいる方はいらっしゃると思います。本当はこどもと向き合いたいのに、夜はこどもが眠ってから帰宅し、朝はこどもが起きる前に出勤、とか。
そうでなくとも、例えば本書で紹介されている東日本大震災の津波で妻を失った男性の例のように、遺族年金が妻に先立たれた夫には支払われないということを知ると、その場合は仕事の時間を減らしたり、存在しないことになっている家事労働の担い手を有償で賄わなければならない場合もあり、父子家庭も生き抜くことは困難だと想像できます。
為政者がジェンダーバイアスの色眼鏡をかけたまま法律を作り、それを維持する限り、為政者があるべき理想の姿として提示する「標準世帯」からこぼれた男女は困難に直面せざるを得ない。
生きづらさを生む社会の問題を「家事労働」を物差しにして整理しなおすことで、わたし達の漠然とした生きづらさが、解決可能な問題に変貌していく様は見事だと感じました。
題名がセンセーショナルな上、表紙が赤だったりするので軽い感じでは薦めにくいのですが、男性にも是非読んでほしい一冊です。
でもこれは、女性の生きづらさの問題に留まらず、男性の生きづらさも包括する家事労働に対するネグレクトについての本でした。
男性であっても、一家を背負って長時間労働に耐えるのが当然、という自意識に苦しんでいる方はいらっしゃると思います。本当はこどもと向き合いたいのに、夜はこどもが眠ってから帰宅し、朝はこどもが起きる前に出勤、とか。
そうでなくとも、例えば本書で紹介されている東日本大震災の津波で妻を失った男性の例のように、遺族年金が妻に先立たれた夫には支払われないということを知ると、その場合は仕事の時間を減らしたり、存在しないことになっている家事労働の担い手を有償で賄わなければならない場合もあり、父子家庭も生き抜くことは困難だと想像できます。
為政者がジェンダーバイアスの色眼鏡をかけたまま法律を作り、それを維持する限り、為政者があるべき理想の姿として提示する「標準世帯」からこぼれた男女は困難に直面せざるを得ない。
生きづらさを生む社会の問題を「家事労働」を物差しにして整理しなおすことで、わたし達の漠然とした生きづらさが、解決可能な問題に変貌していく様は見事だと感じました。
題名がセンセーショナルな上、表紙が赤だったりするので軽い感じでは薦めにくいのですが、男性にも是非読んでほしい一冊です。
2015年2月17日に日本でレビュー済み
ファザーリングジャパンでさえ、「生産する身体としての男性」の枠を破ることができないとの指摘は重い。男=労働の強固な図式の前では、人間は本来怠け者、との主張など一蹴されてしまう。「怠ける権利」について真剣に考えなければ、早晩この国は息詰まり、行き詰る。
このレビューで文体診断
このレビューで文体診断
2013年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても読み応えがあった。
わかりやすい文章での思考の道案内。
これまで何度も考え、私にとって出口の見えなかったテーマだが、
多面的な切り口、取材等により整理された知識となった。
もう一度、初めから考えてみようという気もちになった。
娘にも読んでもらいたいと思った。
わかりやすい文章での思考の道案内。
これまで何度も考え、私にとって出口の見えなかったテーマだが、
多面的な切り口、取材等により整理された知識となった。
もう一度、初めから考えてみようという気もちになった。
娘にも読んでもらいたいと思った。
2015年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結論は
家事労働を軽くみる人々と同じ「家事ばっかしてないで外で働け」だよね。
視点はいい。
家事労働は大変、それはもっと社会で認められていいことだし、社会が支援してもいいはず。
でも、家事労働を再分配したうえで、
負担が軽くなったぶんはお金が得られる労働をしなさい、と。
もっと多様性を尊重してもいいんじゃないかな?
家事労働を軽くみる人々と同じ「家事ばっかしてないで外で働け」だよね。
視点はいい。
家事労働は大変、それはもっと社会で認められていいことだし、社会が支援してもいいはず。
でも、家事労働を再分配したうえで、
負担が軽くなったぶんはお金が得られる労働をしなさい、と。
もっと多様性を尊重してもいいんじゃないかな?